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DUELフィールドスタッフ山崎 辰也さんに聞く!「ヘビーショット(S)」と「モンスターショット(S)」の使い分けについて!

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ハードコアからラインナップされている、「モンスターショット」と「ヘビーショット」。

どちらも、とにかくよく飛ぶことでも有名な超人気のシンキングペンシル!

ショア・オフショア共に使用することができ、狙えるターゲットも青物からシーバス、フラットフィッシュ、ロックフィッシュと幅広いのが特長です。それでいて見た目も非常に似ていることから、どのように使い分けるか分からない…という方も多いのではないでしょうか?

今回はサーフゲームでも両者の使い分けや特長について紹介していきます!

それぞれの違いや特長についてまとめた記事はコチラ

まるで双子な見た目!そっくりすぎるけど何がどう違う?

ヘビーショット(S)のスペック

サイズ 重量 リングサイズ フックサイズ 飛距離 レンジ タイプ 価格
65mm 15g #3 #6 MAX 65m ALL RANGE シンキング オープン価格
85mm 20g #4 #4 MAX 70m ALL RANGE シンキング オープン価格
105mm 30g #4 #4 MAX 90m ALL RANGE シンキング オープン価格
125mm 40g #4 #4 MAX 90m ALL RANGE シンキング オープン価格

ハードコア公式「ハードコア® ヘビーショット(S)」詳細ページはコチラ

モンスターショット(S)のスペック

サイズ 重量 リングサイズ フックサイズ 飛距離 レンジ タイプ 価格
80mm 30g #4 #4 100m Over ALL RANGE シンキング オープン価格
95mm 40g #4 #3 100m Over ALL RANGE シンキング オープン価格
110mm 50g #5 #2 100m Over ALL RANGE シンキング オープン価格
125mm 60g #6(POWER) #1 100m Over ALL RANGE シンキング オープン価格
140mm 100g #6(POWER) #1/0 100m Over ALL RANGE シンキング オープン価格

ハードコア公式「モンスターショット®(S)」詳細ページはコチラ

使いわけについて山崎辰也さんに聞いてみた!

サーフでも多用される「モンスターショット」と「ヘビーショット」。

実際どのように使い分ければいいのか?そんな皆さんの疑問について、DUELフィールドスタッフの山崎 辰也さんにお話を伺ってきました!

山崎 辰也(Yamazaki Tatsuya) プロフィール

サーフゲームのスペシャリスト! 魚の居場所を論理的に突き詰め、数多くのヒラメ・マゴチを仕留めてきた実力派アングラー! DUELムービー全国のサーフを巡るサーフゲームガイドマップ出演中!

サーチの「モンスターショット」・喰わせの「ヘビーショット」

主に山崎さんがサーフでメインに使用しているのが「モンスターショット」の80mm・95mmと、「ヘビーショット」の105mm・125mmの4つ。

各モデルの特長や性格を活かして使い分けをしているとのこと。

サーチ全般は「モンスターショット」

まず山崎さんがサーフゲームを展開するにあたり、重要視しているのが魚がどこにいるかを把握するための情報。情報と一言ことで言っても水深や流れ、巻いた時に感じる水噛み具合、ちょっとした潮流の変化など、様々なものが挙げられます。

広大なサーフだからこそ、こうした情報を一つ一つ把握することで、魚のいる位置が掴みやすくなるのだと山崎さんは語ります。

そこでチョイスするのが「モンスターショット」!

特に80mmサイズが最もサーチ向いているそうで、遠投性能に加え、巻きながらの情報収集力も高く、探るにはこれ以上ないほど優秀とのこと!

実際「モンスターショット」はどのサイズも最大飛距離100mオーバーと飛距離が出しやすく、それでいてフェイスデザインも水を掴みやすい設計となるため、潮流や水流の変化といった情報がより鮮明に感じやすいのだそう。

まずは「モンスターショット」を広範囲に投げ、そこから情報を収集し、魚のポジショニングやどっち方向に顔が向いているのかなどを細かく計算していくのだそう。

ある程度狙いが絞れたら「ヘビーショット」を投入

「モンスターショット」である程度、状況の把握ができたら、次はいよいよターゲットを仕留める「ヘビーショット」を投入!

サイズやカラーに関しては、ベイトやその時の状況にあわせてチョイスするとのこと。

山崎さん曰く、「ヘビーショット」の強みは喰わせ力の高さにあるそうで、特に注目はバイトを誘発する前進しながらのローリングフォール(シミーフォール)!

フォールスピードや喰わせの間の演出などがしやすく、遠浅のサーフなどでもしっかり捕食スイッチを入れて、ターゲットに口を使わせることができるのだそう。

実際、バイト時は丸飲みされていることが多いそうで、魚にしっかりベイトとして認識させられることが分かります。

基本操作は巻いて止めるのみで、「モンスターショット」で把握した地形変化やベイトが溜まっていそうなエリアでは、フォールを入れて誘うのだそう。

山崎さん自身、サーチ途中で「モンスターショット」にヒットすることも多いそうですが、一番は情報を基に「ヘビーショット」で狙って釣った一匹は格別なのだそう。

情報を整理し、その中で自身が狙って釣ることで、情報の分析力、サーフゲームを組み立てるという力も養われるます。

ぜひサーフゲームのスキルアップを図りたい方は、今回紹介した使い分け方法を実践してみてはいかがでしょうか?

また、山崎さんのサーフテクニックが見たいなら、DUEL公式YouTubeチャンネルで公開中の「全国のサーフを巡る!SURF GAME GUIDE MAP」をチェックするのもオススメです!

 

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【新番組】巻きでヒラメを獲る!in茨城サーフ|全国のサーフを巡る!SURF GAME GUIDE MAP Vol.1

出典:YouTubeチャンネル「DUEL MOVIE DUEL Co,.inc Official Youtube」詳細ページ

DUEL

1967年創業の老舗! 福岡県福岡市を拠点とするバス釣り&SW各魚種向けのルアー、エギ、フィッシングライン中心に手掛ける釣り具の総合メーカー。 デュエルの人気主要ブランドは3つ! 国内向けのルアーと釣り糸を主に扱う「デュエル(DUEL)」 主にイカ釣り製品と海外向けルアーを中心に扱う「ヨーヅリ(YO-ZURI)」 ラインやルアーを主に扱う「ハードコア(HARDCORE:釣糸、ルアー)」