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水深40mを攻められるクランクベイトの取扱説明書【バス編】

寄稿:松本 泰明
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みなさんこんにちは!

岡山県で「Fishing Gear&Tackle TRIBE」というバス釣り専門店で店頭に立っております、松本 泰明です!

今回は先日発売され話題となっているHU-70 SDAについて、その使い方や特長をご紹介させていただこうと思います。

松本 泰明(Matsumoto Yasuaki) プロフィール

岡山県在住で野池やリザーバー、河川などをホームとしてサイトと巻きを得意とする実力派アングラー。「Fishing Gear&Tackle TRIBE」というバスショップの店頭に立ちつつ、ハイドアップスタッフとして活躍中。2015年からはトーナメントシーンにも復帰している。 【Fishing Gear&Tackle TRIBE】 〒701-0142 岡山県岡山市北区白石西新町9-103-102

HU-70 SDAというルアー

HU-70はHIDEUPでは定番のシャロ―クランク。今回はリニューアルと言う事でSDA「スーパーディープアタック」モデルが登場しました!

最大深度40m!?

このクランクの最大の特長は、リップの下にVARIVASから発売されてる脱着式のシンカー「クイックチェンジャー」をつけられる事で、HU-70を自分の好きなレンジを巻いてくる事ができ、またフィールドやストラクチャーに合わせて自在にワンタッチで調整できる事ができることです。もちろん、そのままシャロークランクとしても使えます。

HUクランクシリーズでは「HU-400」が最大潜行深度4mで、シリーズの中では一番潜るクランクでしたが、HU-70 SDAではシンカーを重くしてフォールを待てばいくらでも潜らせる事ができます。つまり、普段クランクでは入れられないレンジを巻く事ができるんです。

松本的オススメの使い方

正直、それだけでもかなり釣れそうなイメージが湧きますが…オススメしたい使い方が2つあります。

①シェイク巻き

僕の使い方ではTGグレネードシンカー クイックチェンジャー5gを付けて、シェイクしながら1~2mぐらいをミドストをやるようなイメージで巻くシェイク巻き!

この使い方は、どのシーズンでもかなり反応が良くすごくオススメな使い方です。

②ボトムシェイク

また、ストラクチャーのそばにキャストしてボトムまで沈め、その場でワームの釣りのようにシェイクする使い方もかなりオススメ!

要はクランクを沈める訳ですが、HU-70 SDA自体には浮力があるので、ボトムでが寝てしまう事がないんですね。なので、思ってる以上に根がかりも少なく、かなりタイトにストラクチャーを攻める事ができます。

1つのクランクで巻くのはもちろん、ワームのようにボトムでシェイクしても誘う事ができる…こんな便利なクランクは他にないと思います!

カラー充実!バス&ソルトカラーもあり

またカラーもかなり豊富であることも特筆すべき点。

バスカラーはもちろん…

ソルトカラーもあり、話題のソルトクランクとしても使用可能です。

逆の発想ではありますが、ソルトカラーもバスに効きそうなカラーが多くアカキンフラッシュ、マットチャートなどは個人的にバスでも使ってみたいカラーですね。

発売したばかりで、今現在は全国的に品薄になっていますが…「HU-70 SDA」店頭で見かけた際は手に取って、ぜひぜひ使ってみてください!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。