メガドッグの構造は?
ウエイトに関しては固定重心です。そして、ドッグXシリーズの伝統としてシーソーバランサーと慣性バランサーが組み込めれています!
シーソーバランサーは前後の組み合わせで首を振りやすくし、慣性バランサーはボディ内部を左右に動いて首振りアクションをさらに出しやすくしています。これは初代のドッグXから採用している機構で、入力した時にウエイトが左右どちらかに動いてルアーが横を向き、次の入力で反対に移動してまた横を向く。これの繰り返し!
首を振りながらヒラを打つためトップウォータープラグでありながら明滅効果も期待でき、その時に魚から見たシルエットが細くなったり太くなったりする変化もバイトを誘発するきっかけになるとのこと
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使されているウエイトボールはボディサイズの割に小さく(一番大きいものでも10mm)、量も少なめ!
それはナゼかというと、ボディ自体が頑丈に作られているのでABS樹脂に厚みがあり、ヘッドからテールまで全体に走っている構造線に貫通ワイヤーとスイベルが入っていて、さらにそれを支えるABS樹脂の構造でかなりのウエイトを稼いでいるため!
それらの構造や、パーツを含めた重心設計でスムーズなドッグウォークアクションが実現しているとのこと。
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フックアイには、追従性の高い超高強度のパワースイベル(耐荷重200kg)が採用され、さらに1.4mm径の極太ステンレス貫通ワイヤーを一体化させてあるビーストシーバス対応のパワフルな構造! この構造のおかげで巨大シーバスの強烈なヘッドシェイキングによるバラシを軽減化、たとえボディを破壊されたとしても確実にランディング可能になっているそうな!
スプリットリングはダブル仕様になっていて、これは実釣テストの結果、リング1個より圧倒的に乗りが良かったから採用したそうな!
フックのぶら下がり距離が短いと、フッキングの邪魔をすることが多発! ただリングを2個にして距離をとると、フッキング率が明らかに高くなったそうな!
ちなみにフックもこのルアー専用の特注品!貫通力に優れ、10㎏クラスの青物が来ても安心なフックを標準装備