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メバリングの最盛期は「春」? いやいやメバルは梅雨が最盛期!

寄稿:木村壮大(キムソウ)
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木村 壮大 ( キム★ソウ)(Soudai Kimura) プロフィール

釣果より知識欲を原動力に釣行する変態系マルチアングラー ライトゲームが大好物な自称・孤高のマイノリスト(※変わり者) 趣味はキャンプと珈琲と渓流釣り、1982年生まれ、横浜在住 《サポートメーカー》ブルーストーム・ジャクソン・MTCW・ハピソン・スタジオコンポジット

どうも!ジャクソンプロスタッフのキムソウこと、木村壮大です!

さて、全国のメバル好きの皆様! メバルの最盛期と聞いて思い浮かべる季節はいつでしょうか?

この問いに対しては、恐らく多くの方が「春」と答えると思います。もちろん、それも正解です。
産卵を終えて消耗したメバルが各地でエサを求めて捕食活動をする春はメバルの最盛期といえるでしょう。

キムソウ的なメバルの最盛期は梅雨から初夏

しかし、キムソウ的なメバルの最盛期は? というと…!
ズバリ、その答えは、梅雨から初夏が本格シーズンです。理由はメバルの状況が最も良いことにあります。
というのも春からの稚鮎や初夏のシコイワシなど捕食対象のベイトも豊富、それを追うメバルのコンディションも万全と条件の揃った時期がこれからのシーズンだからです!

というわけで、これから迎える最盛期! 梅雨から初夏の時期のメバリングについてご紹介します!

 

狙いを定めた特定のベイトに積極的に捕食!
ただベイトの遊泳するレンジでしか反応しないなどシビアな面もアリ!

春はメバルが回復途上にあるためスローな展開だったり、ストラクチャーに対してタイトに狙う必要があったりと、ある意味条件付きでしたが、これからの時期はエリアに差してきたベイトをガンガン追い回し、積極的にルアーにもアタックしてきます。

この興奮状態のメバルは狙いを定めた特定のベイトに対してなので、ベイトの遊泳するレンジでしか反応しないなど、思いのほかシビアであることが多いのです。

ですが、この状態になるメバルは多少の距離であれば回遊も辞さないランカーサイズが多く、引きも強烈。
シーバスが掛かったと勘違いするケースが頻発する時期でもあります。
そんな時期を攻略するコツは、ルアーのレンジ把握と使い分けです。

ルアーのレンジ把握と使い分けが重要!
オススメはアスリートのリップレス(LL)シリーズ

小魚が警戒態勢に入ると水面直下ギリギリのレンジを泳ぎ、水面の乱反射に紛れて身を守る習性があります。

それ以外にもベイト特有の層もあるので、メバルプラッギングはそれらのレンジパターンとルアーのレンジを合わせるのがそのままパターンとなります。

Mixtureシリーズにラインナップされているアスリート55LLメバルチューン45LLメルチューン70LL FTは一定のレンジをスローに通せるよう開発されたルアーで、それぞれレンジ設定が決まっていて水面直下を紙一重で泳ぐ70LL FT、水面下15㎝ほどを55LL、水面下40㎝前後を45LLと細かく刻んでいけるよう細分化されています。

上記3種で探り切れない中層を引けるルアーも準備すれば完璧!

この3種で探り切れない中層をシンキングミノーのアスリート45SVGPYシャッドなどでフォローしていくなどメバルのパターン探しを徹底的にフォローしてやれば、キャッチ率は大きく上がりますよ!

使い方は意外と簡単!投げて巻くだけ!

ここまでの説明では少し小難しいイメージになりましたが、簡単に言えばルアーそれぞれにレンジが設定されているので、実際には投げてスローに巻くだけで良いんです!簡単でしょ?

メバルプラッギングは簡単操作で間口は広く、引きは大胆、それでいて奥深いゲーム。
今年のこれからの予定はランカーメバルを追い掛けてみては如何でしょうか?

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