チヌゲームの楽しい季節になってきましたね。
あの乗るか乗らないかの何とも言えないアタリがたまりませんよね。近年フリーリグの釣りが定着しており、2.5in~2.8inほど…オフセットフックのサイズにも合わせやすい大き目なサイズが主流になりつつありますが、今回紹介させていただくのは、あえて逆の発想で超コンパクトな一口サイズのワーム。コレがまあ釣れるんです。
クリーパーバグ2.2in【アクアウェーブ】
そのワームがこちら!
アクアウェーブが展開中のチヌゲーム専用ワーム「クリーパーバグ2.2in」!
2.2inch / ¥400(税別)[6本入り]
アクアウェーブ公式「クリーパーバグ2.2in」詳細ページはこちら
こちらはフリーリグの使用を前提とした究極のフィネス攻めワーム。大きいシルエットと強波動で高活性なクロダイに見つけてもらうというよりは、居場所を突き止めてはいるが、中々食わないクロダイに対して、口を使わせることができる奥の手的なワームで両タイプと使い分けても面白そうな仕様に!
アクアウェーブ開発スタッフの話によると、周りが釣れていない状況で、バッコバコ釣れたという、エピソードも伺っています。
では、そんな「クリーパーバグ2.2in」の魅力を詳しく紹介していきますね!
1口サイズ/複雑微波動でタフコン打破
最大の特長は、クロダイの吸い込みやすい1口サイズのシルエットと、ボディに多く採用されたパーツによる微波動。
水中でまるで生きているかのような動きを演出。
ボディは扁平形状に設定された2.2inサイズ。
比重の軽いマテリアルが採用されていて、フリーリグで使用することで、シンカーとワームが離れやすく、水馴染みが良くて超ナチュラルアクションを演出! フリーリグチニングで主流になっているペグ止めで固定する使用方法でも使えますが、ナチュラルさをより際立たせたい場合は、ペグ止め無しで使用することがオススメ!
低比重によってアクション中はモチロン、投げて止めているだけでも水中でワーム自体が自発的にアクションしたりコロコロ転がったり、流されている甲殻類のような動きを演出してくれます。腕や触覚に脚など、各パーツが異なる複雑微波動を発生させることで、クロダイの捕食本能を刺激してバイトへ結びつけてくれますよ。
腕と触覚はユラユラと漂い、6本の脚は常に水中でピリピリとアクション! 各パーツがこのように異なる動きを生み出すことで、クロダイに見切られにくく、バイトやフッキングへと導いてくれます。
視覚的要素だけでなく、匂いでもターゲットをおびき寄せることができるように、ワームには強烈なエビフレーバーが配合されています。
匂いの力でも誘えてバイトしてからでも違和感を与えにくく、吐き出すまでの時間を長くとることが可能。
「クリーパーバグ2.2in」に最適なシンカーウエイトは5g 、7g 、10g辺りが基本。
浅い所で使う場合は3.5gや1.8gもオススメ。ただ、浅くても流れの強い所だと、使用するウエイトが異なるので、基準としては止めた時に底をコロコロとボトムで転がってくれるくらいがベストセッティング!
早く流れてしまう場合は軽すぎ、逆にズシンと全く転がらないようであれば重すぎ。シチュエーションに合わせて、重さを選ぶことでシッカリ、使い分けることができると思います。
一方、使用フックは「リグフックチヌ スタンダード」(#4)【オーナーばり/カルティバ】がオススメ。
出典:オーナーばり公式「リグフックチヌ スタンダード」詳細ページ
針先をむき出しにセットし、フリーリグで使うというセッティング。針先が出ていると根掛かりそうな印象を受けますが、フリーリグの釣りで発生する根掛かりはシンカーが岩に挟まって起こることも多く、針先をむき出しにして使用しても根掛かりが多くなるということは少ないという。
心配な場合はオフセットフックでも装着可能で、その場合は「ハイパーミニ ワーム27」(#6)【デコイ / カツイチ】がオススメとのこと。
デイとナイトでアクションを変える
「クリーパーバグ2.2in」の特長を解説させていただいたトコロで、今度はデイとナイトのアクション方法についても軽く触れたいと思います!
デイゲームの場合、ボトムパンピング等でリアクションバイトを誘う釣りが効果的。広範囲をスピーディーに誘うことで、手返しの早い釣りが展開できます。
一方、ナイトゲームではズル引きと止め(ドリフト)を組み合わせた食わせのアプローチが有効! フィールドにもよりますが、ナイトの釣りでは2inクラスのサイズ感が有利になることも多いそう。そういった攻め方でも「クリーパーバグ2.2in」のナチュラルアクションが大きく活躍してくれますよ。