1本のネクタイでその厚みが異なる、そんな面白い試みで状況にマッチしたピッチ・波動を作り出せるのが「桜幻マルチゲージネクタイ」シリーズ。
ラグゼのマダイゲームブランド「桜幻」のタイラバ用新作ネクタイとなる。一枚のシートに分厚い部分と薄い部分を共存させたシリコンシート製法。左右で異なる動きをし、釣果に直結するネクタイという重要パーツに新たな可能性を開く。
桜幻マルチゲージネクタイ・クアトロコンボ
一つ目は桜幻マルチゲージネクタイ・クアトロコンボ。
クアトロコンボは形状としてはツインカーリー。
パッケージには4本が並ぶように封入されており、内側がSS、順にS・M・Lという4つ(クアトロ)がワンパッケージとなっています。
1本1本は当然ながらセンターを境に厚切りと薄切りに分かれ、形状こそ同様なものの厚みが違うので波動・ピッチが異なる。寄せの波動と食わせの波動を一手に担うという仕組みだ。1本でどちらもこなし、かつサイズも4種あるため状況に応じてセレクトしやすい。
また、低活性時には、そのセンターからカットしてシングルにして使用するのもありだという。
つまりSS/S/M/Lとして4種、それを半分にカットして使用したとすれば8種、1パッケージで計12種の使い方が可能になるので心強い。
桜幻マルチゲージネクタイ・ナロー&ワイドカーリー
桜幻マルチゲージネクタイ・ナロー&ワイドカーリーも、もちろんのことセンターを境に厚みが異なる。
形状としてはどちらもカーリーなのだが片側はナローカーリー、もう一方がワイドカーリーとなっている。そして2本セットでパッケージングされるが、1本はワイドカーリー厚切り+ナローカーリー薄切りの組合わせ。もう1本がナローカーリー厚切り+ワイドカーリー薄切りとなる。
ワイドカーリー厚切り+ナローカーリー薄切りは、ワイド側が厚くナロー側が薄いということでワイド&厚切りで魚にイチ早く気付かせ、ナロー&薄切りで食わせの波動も出せる組み合わせ。
ナローカーリー厚切り+ワイドカーリー薄切りの組み合わせは、ボトム付近の甲殻類をイミテートしやすいといい、着底直後のバイトにつながるそうだ。
厚みと形状、そして組み合わせで、いずれも刻々と変わるパターンにアジャストしやすい、立体的な攻め方ができるネクタイだ。
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