【ドリスト炸裂!】水野浩聡がドリストのオススメタックルを解説
こんにちは! 水野浩聡です!
GWがあっという間に終わってしまいましたね。個人的にはこのGWはみっちりとフィールドで釣り込み、普段なかなかやらないような釣り方を覚える時間に費やしたりするなど、自分のスキルアップのための時間となりました。
そんな中、奈良県の室生ダムにも久々にお邪魔し、最近各地で好調な「ドリフトフライエラストマー」を使ったホバスト 通称“ドリスト”をここでも試してきました。
室生ダムでドリストを実施!
室生ダムの状況としては、ミッド〜アフターの個体が比較的多い印象で、小型サイズのオスが守るベッドや、フライガードのオスもいたりするなど、季節の進行を感じました。
とはいえ、あまりカレントが効かないようなエリアやストレッチには粒揃いで、良い個体が見えたりもしたので、各ワンドマウスの岬、ワンド内のオーバーハング、川筋のインサイド周辺をメインに釣り歩いてゆき、ドリストで二桁安打を達成。
元々ワカサギレイクということもあるので、こういったキラキラ系の誘いにはかなり反応が良く、オーバーハングやカバー周りからすっ飛んで出てきてバイトする光景なども多く見られました。
今回のドリストは、2024年6月発売の「ドリフトフライ4″エラストマー」に、0.6gのネイルシンカーを入れて、水面下15-20cmくらいの表層付近のレンジをネチネチロールさせて誘っていっていました。
ジャッカル公式「ドリフトフライ4″エラストマー」の詳細ページはコチラ
タックルデータ
ロッド:ポイズンアドレナ268UL-2【ジャッカル×シマノ】
リール:コンプレックスXR2500 F6HG【シマノ】
ライン:PEライン0.6号
リーダー:フロロカーボンライン6Lb
「ポイズンアドレナ268UL-2」は、同じピッチで細かなアクションを加えやすく、軽いものも遠くに飛ばせるので、やはりオカッパリで一本持っておきたい!と強く思えるモデル。今後活躍することが増える虫系ルアーにもピッタリです!
ドリストにはPEラインがオススメ!
さらに、PEラインとドリストの相性がよく、水面下の一定層をよりゆっくり誘うことができるので、ドリストをやる上で、PEタックルを組める方はぜひPEラインを使ってドリストをやってみてください。
もし、フロロ3~5Lbのタックルしか組めないという方もご安心を!
フロロタックルでも十分釣ることはできるし、元々最初は僕もフロロで試しにやっていたくらいですから、PEラインじゃなくても大丈夫です。
よりレスポンスよくするという意味でPEタックルを推奨してます。
これからアフター期に入ってくるので、水温上昇時はバスも浮く傾向が強くなり、上記の虫系ルアーでの釣りとともにこのドリストもかなり効果的なシーズンとなりますが、逆に水温上昇が見込めないタイミングは、水面下数十センチを探るドリストだとバスとのレンジが合っていなかったり、食いあげてこない場合もありますので、冷えた時にはドリストだけにこだわらず、他の釣りを試してみてくださいねー!
WEB連載 水野浩聡のワンモアフィッシュは毎週 木曜日 配信!
過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はこちらから、チェックしてみて下さい