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【全て偏光度98%以上】TORHINO(トライノ)の使用レンズを知って考えが大きく変わった件

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偏光サングラスブランド。

ジャパンフィットのオリジナルフレームで快適な掛け心地を実現。水中を鮮明に映し出してアングラーに情報を伝え、1尾へ辿り着かせる。

“より多くの、より大きなターゲットを釣る”ことをコンセプトにした、多くの偏光サングラスをラインナップする「TORHINO(トライノ)」。

【知らないなら知るべき】ジャパンフィットでクリアな視界。偏光サングラスブランド「トライノ」

さて、今回はそんな「TORHINO(トライノ)」が扱うレンズについての内容。釣り人が偏光サングラスで最も重要視する“水中の見え方”。

そんな重大任務を果たすレンズへの拘りとは一体?

CR-39素材
コンベックス社の純国産偏光レンズを使用

TORHINO(トライノ)」の偏光サングラスには、“CR-39素材”に偏光度の高い30ミクロンという繊細な特殊偏光フィルターを国内で一枚一枚丁寧に手作業で挟み込まれた、コンベックス社製の純国産偏光レンズを使用。

透明度が高く歪みが少ない”のが特長。

偏光度も全レンズ共通して98%以上。暗いレンズは当然、明るいレンズに関しても、同レベルで水面のギラつきを抑えると共に、可視光線透過率も非常に高いことから、朝夕やローライト時でも明るい視界を確保してくれます。

CR-39素材とは?

CR-39素材”とはガラスレンズと比較して“軽量で耐衝撃性に優れている”偏光レンズの元となる素材。プラスチックレンズの中でも、トリアセテート、ポリカーボネイト、アクリルより歪みが少なくて透明度も高く、クリアな視界を確保したレンズに。

ポラウィングSPXポラファインの2種類を展開

高機能なコンベックス社製の純国産偏光レンズが取り扱われている訳ですが、“ポラウィングSPX”と“ポラファイン”という2種類のレンズタイプから選べるようになっています。両レンズの違いは大きくコーティングの種類。

では、両モデルそれぞれの特長を紹介していきますね。

ポラウィングSPX

高い可視光線透過率で明るさを確保しながら、偏光度99%以上を維持する純国産のハイエンドモデル。偏光レンズのデメリットと言われる、偏光膜の剥がれに対しても十分な強度を保ち、矯正レンズで用いられるモノマーキャスト製法によって、レンズカーブや歪みに対しても高い機能性を実現。

マズメ時の薄暗い時間帯でも、一般的な偏光レンズでは難しい、明るい視界を実現。高次元で水面のギラツキを軽減します。

ポラウィングSPX”に施されているコーティングが以下になります。

後述する“ポラファイン”よりコート層が多く、レンズ裏側と表側の2面に“超撥水コート”、“マルチコート”が加わります。

前者は傷つきや反射による映り込みの軽減、撥水性が高くなるメリットを秘め、後者は可視光線透過率をさらに高めると同時に、ミラー加工を施した際に剝がれにくいというメリットも備えています。

 

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ポラウィングSPX/レンズラインナップ

可視光線透過率:ミラー無し37%/ミラー有り32%
偏光度:99%以上
UVカット:99%以上

こちらは、明るいグリーンにイエローを少しプラス、視界を明るくさせるローライト対応レンズになります。ナチュラルな視界に、若干のコントラストが加えられた色で、オールジャンルの釣りに対応するバーサタイルカラー。

ローライト下だけでなく、日中でも快適に使用可能。

 

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可視光線透過率:34%
偏光度:99%以上
UVカット:99%以上

TORHINOの偏光レンズの中で最も明るいカラー。

薄いグレーに薄いブラウンが加えられ、コントラストを上げることで、ナチュラルでありつつ、ラインや魚影を認識しやすいカラーに。水中を見る際に、裸眼の感覚を失いたくない方にオススメ。

可視光線透過率:ミラー無し39%/ミラー有り33%
偏光度:99%以上
UVカット:99%以上

サイトフィッシングに最適な明るいイエローカラー。

水中の陰影を見分けやすく、雨天やローライトコンディションでも視界を明るく保ちます。真夏の晴天時は、眩しく感じる程のローライト専用カラーに。

ポラファイン

CR-39素材の高い透明度・耐久性をそのままに、コストパフォーマンスに優れたレンズ。裏面にARコーティングが施され、反射と映り込みを抑えることで、透過光が多くなり、明るい視界を得ることが可能に。

ポラファイン”に施されているコーティングは以下の通り。

ARコート”により“光の反射や映り込みを軽減”。眩しさを抑える以外に、レンズ裏面に自分の目が移り込むことも無くし、水面をよりクリアに映し出してくれます。

ポラファイン/レンズラインナップ

可視光線透過率:ミラー無し35%/ミラー有り30%
偏光度:98%
UVカット:99%以上

シューターグリーンに比べ、若干暗い黄緑色ではありますが、一般的な色と比較すると明るく、ローライトにも対応可能なカラー。視界の明るさ、コントラストによる視認性をバランス良く兼ね揃え、様々なジャンルの釣りで天候を問わず使用可能。レンズカラー選択に悩まれた方にもオススメ。

可視光線透過率:30%
偏光度:98%
UVカット:99%以上

数あるブラウン系レンズの中で、目の疲労が少ないナチュラルな視界を実現。

水中の魚影や障害物の輪郭を認識しやすく、サイトフィッシングにも最適で、中でも光量の少ない渓流や管理釣り場にオススメ。

可視光線透過率:ミラー無し20%
偏光度:98%以上
UVカット:99%以上

遮光性に優れたグリーンカラーは、日中の日差しが強い時間帯でも視界をサポート、目の疲労を軽減します。緑色を強調する効果があり、水中のウイードを見るのにも◎。

全レンズの見え方をまとめると!

ポラウィングSPX&ポラファイン
動画でも全レンズカラーの概要と見え方をチェック!

出典:YouTubeチャンネル「TORHINO_official」

 

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「シルバーミラーは暗い」とは言わせない

最後に1つ。

偏光サングラスのレンズを選ぶ時、カラーも当然選びますが、もう1つの選択肢である“ミラーの有無”。皆さんはどちら派でしょうか? 「視界が暗くなる」、「見え方が基のレンズカラーと異なる」などとも言われていますが、「TORHINO(トライノ)」の“シルバーミラー”であれば“明るさも色もほとんど変わらず、暗くもならない”。

見え方が理由でこれまで選んでこなかったという方は、一度お試しを…。

 

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今回は「TORHINO(トライノ)」の採用レンズについてお届けしました。今後、製品情報や外せない注目アイテム、為になるノウハウ系など、ドシドシ紹介させていただきますので、ぜひ今後もチェックしてみてくださいね!

トライノ

2019年に設立。エスプロダクト株式会社が運営するサングラス&アパレルブランド。 「見える=釣れる」をコンセプトに作られた偏光サングラスは実力派バスプロを中心に利用者が拡大中。プロスタッフである“梶原智寛”氏は、薄暗い状況でも明るく見えると評判、コンベックス社の純国産偏光レンズ「PolaWing SPX」を使用し、2023年JBトップ50で年間優勝を獲得。