皆さんこんにちは! ヤマガブランクス広報部です。
エギンガー待望の春イカシーズンに突入しましたね!
今回は2023年に発売された「Calist-カリスタ」シリーズから、春イカシーズンにこそおすすめしたい「ショートレングスモデル」の魅力について、前編・後編と分けてお伝えできればと思います。
前編では、「ショートレングスモデルの魅力」「ショートレングスのメリット」「ショートレングスのよくある不安要素について」解説します。
Calistaシリーズラインナップ
ヤマガブランクス公式「Calista」の詳細ページはコチラ
5機種からなるラインナップの中から、今回は「76ML/TJ」「79MMH/AG」の2機種をピックアップして解説します!
ショートレングスモデルの魅力
ショートレングスモデルの魅力は…
「高レスポンス=エギ操作性能と高い反応速度」
「アクション演出の幅広さ」
「楽さ」
「取り回しの良さ」
など、アングラーの思いのままに、マニュアル的な操作感を楽しむための性能だと思います。
初めての一本でもおすすめしますが、すでに8ft代のいわゆる“定番モデル”と呼ばれるスペックのエギングロッドを使っている経験者であれば、よりショートレングスモデルの魅力を感じていただけると思います。
ショートレングスのメリット
レスポンスがいいことで「操作性」「反応速度」が向上します。
「操作性」が向上することによりアングラーのイメージ通りに強弱をつけたアクションが可能になりますので、「あのカケアガリで…」「藻場の横をじっくりと…」など戦略的な誘いが可能になります。
「反応速度」は、アクションを入力してからエギが動き出すまで、アタリや違和感を察知するまでのタイムラグを軽減してくれます。渋い状況においては、一瞬のチャンスを逃さないためにも必要な性能です。
この全てにおいてダイレクトな使用感のおかげで、感度も向上すると言えるでしょう。
振り抜けのいいショートレングスモデルは、キャスト時の負担も少なく楽に振り抜くことができます。横風や向かい風の中でも低弾道でキャストしやすいので、安定した飛距離を出しやすい点も魅力です。
取り回しについては、地磯やテトラ帯などバックスペースが限られたフィールドでも、少ないテイクバックで充分な飛距離を稼ぐことができます。
アクションも少ない力で効率よく入力できるので、結果的にショートレングスモデルのほうが身体的負担を抑えることができます。これにより、集中力を切らすことなく終日釣りを楽しむことができますので、少ないチャンスをものにすることができるでしょう。
ショートレングスのよくある不安要素について
一番気になるのはこれだと思います。確かにロングレングスモデルと比較すれば、多少飛距離は劣ります。
ですが、実釣に必要な飛距離は充分出すことができますし、振り抜きやすいショートレングスモデルは、ブランクの反発力を発揮しやすいのが特徴です。
遠投性能に優れたロングレングスモデルでも振り抜けなければ意味がありませんし、ショートレングスであれば、使い手を選ぶことなく常に全力を出すことができます。
エギングにおいてアタリを逃さないために必要なラインメンディング。
足場の高い堤防+横風であれば、ロングレングスモデルをおすすめしますが、逆に足場の低い地磯やテトラ帯であれば、ショートレングスモデルの方が周りを気にせず楽にラインメンディングできると思います。
実際に使ってみて
上記で挙げた飛距離、ラインメンディング性能ともにそこまで気にならない程度。ショートレングスモデルのメリットを考えると、選ばない理由にはならないと感じました!
後編では、Calista 76ML/TJ・79MMH/AGを投げ比べたリアルな使用感について詳しく解説していきますので、お楽しみに!
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