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【イカメタル】同じ80mmだけど役割に違いアリ!スピードメタルエギドロッパーの「1.8」と「Fタイプ」

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いよいよ盛期に突入するイカメタルゲーム。

釣り方自体は難しくなく、特別なことはなし。ただそのどれが正解なのかが全然違ったりするから面白い。誘い方、レンジ、もちろんヒットルアーにカラーセレクトも。入門しやすく奥深いオフショアフィッシングの代表格といえるでしょう。食べて美味しいですし…。

さて、そんなワケで今回はラグゼの「スピードメタルエギドロッパー」をご紹介。

スピードメタルエギドロッパーには3種類があります。まずは主にオモリグ用のエギとして使用するスピードメタルエギドロッパー2.5、ドロッパーとしての使用が軸になるスピードメタルエギドロッパー1.8。1.8はどちらもオモリグにもドロッパーにも使用でき、状況に応じたシルエットの違い、サイズローテーションとしても幅をもたらしてくれます。

そしてもうひとつが、ドロッパーとして使用するスピードメタルエギドロッパーFタイプ。Fはフロート仕様であることを表し、それゆえにオモリグ用のエギとしては使用不可(そもそもエギ型であるけれど浮きスッテという位置づけ)。

その中から、同じ80mmサイズの「1.8」と「Fタイプ」の2種類にどんな特徴があるのかをピックアップ。

スピードメタルエギドロッパー
「1.8」と「Fタイプ」には違いあり

まずは両者のビジュアル、スペックから簡単に。

スピードメタル エギドロッパー1.8

全長:80mm
フォールスピード:約10秒/m
カラー:全22色
希望本体価格:1,150円(税別)
スピードメタルエギドロッパー1.8詳細ページはこちら

スピードメタル エギドロッパーFタイプ

全長:80mm
カラー:全22色
希望本体価格:1,150円(税別)
スピードメタル エギドロッパーFタイプ詳細ページはこちら

あくまでエギと浮きスッテ

ビジュアルとしてはよく似た両者でえすが、エギドロッパー1.8はその名の通り小型エギといえます。仮に海中が潮流が全くない状況では沈みます。実際には全く潮の流れがないことはありませんが、言い換えると潮になびいた時によい姿勢を保つように設定されています。

ちなみにエギドロッパーの特筆すべき点は、イカが抱きやすい姿勢をしっかりとキープしてくれる性能にあり!

また、何かしらの誘いの後に止めると動いたエギドロッパー1.8が、その安定した姿勢でフォール。フォールは1mおよそ10秒とゆっくりで、タフなコンディションでもイカが乗りやすい。

潮が速い時にロング枝スと組み合わせても相性がイイですよね!

アクションレスポンスの高さがFタイプの魅力

スピードメタルエギドロッパーFタイプはあくまでフロート。エギ型の浮きスッテというのが前提。

何もしなくても勝手に浮くわけですが、前方のシンカーはその浮き姿勢を非常によいものにするバランサーといったところ。沈ませるためのシンカーではありません。

Fタイプの何がよいかというと、アクションレスポンスが高い点です。連続する誘いでクイックに動かすことが可能で、素早くよい姿勢に戻る。ロングステイなどが利きづらい状況では、リアクションを誘えるのがメリット。

このあたりを状況を見ながら使い比べていけば、もっと楽しくたくさん釣れるかもしれませんね!

エギドロッパー対応表も参考に

ちなみに、ラグゼ公式webサイトには各種仕掛け(リーダー)との組み合わせの相性表も掲載されています。リーダーの長さや数と、どのエギドロッパーがマッチするか参考になりますよ!

GAMAKATSU(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。
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