デカバスを狙いやすい春という時期。
デカいルアーが効果的なシーズンで、ついつい目を奪われがちですが、こういう超食わせのワームが活躍するシーズンでもありますよね。
ヤマミミズ3.5in【ゲーリーインターナショナル】
AOY4度達成という前人未到の大記録を打ち立てた小森嗣彦さん監修「ヤマミミズ3.5in」。
ボディ全体が同じ太さに設計されたノンテーパーデザインが採用された、超シンプルな見た目のワームですが、その見た目とは裏腹に実釣性能がギュッと詰め込まれたワームなんです!
全長:3.5in 自重:約 1.6 g 入数:8本 マテリアル:ハーフソルティ カラー:全12色
ゲーリーインターナショナル公式「ヤマミミズ3.5in」詳細ページはコチラ
超食わせアクション「ストローシェイク」を誰でも実現
「ヤマミミズ3.5in」の最大の特長は、「ストローシェイク」という、小森嗣彦さんがこれまで数々のトーナメントで結果を出し続けてきた、食わせ特化のアクションを我々一般アングラーが実現できるということ!
そもそもストローシェイクとは、ノンテーパーデザインによってフックをセットしたセンターと両端が同じ波動を発生するという動きのこと。
まるでストローをかき回す動きのようだからこのネーミングになったんだとか。
基本的に、最もストローシェイクがだしやすい「ネコリグ」での使用がオススメ!
また、カバーが濃いフィールドやフックが落ち葉を拾ってしまう状況では、スナッグレスネコリグもアリ!
モチロン、ネコリグ以外にも、見えバスが居たりスローフォールが効くシチュエーションの場合はノーシンカーリグを使用したり、クイックな動きとステイを織り交ぜたいのであればダウンショットリグで使ったりするのもOK。
ストローシェイクを一番演出しやすいのはネコリグですが、幅広いリグに対応できるというのも「ヤマミミズ3.5in」が持つ魅力の一つです。
誕生のキッカケ
そもそも小森さんは、このこのアクションを駆使して2016年トップ50七色ダム戦(カット・カットテールワーム)、2018年バサーオールスタークラシック(カリフォルニアワーム)で優勝するという功績を叩き出していたわけですが、「ヤマミミズ3.5in」が誕生するまで、カリフォルニアロールやカットテールワームなどの既存品を使っていたそうな。
ただ、ストローシェイクを完璧に演出するには、微調整が必要だったそう。そこで、ストローシェイクを誰でも簡単にできればいいな! というおもいから「ヤマミミズ3.5in」の開発がスタートしたんだとか。
セッティング方法
ネコリグでシッカリとした「ストローシェイク」を演出するためにはフックセットも肝心!
因みに、推奨フックは「スーペリオ・MⅡフック【エンジン】」(#8)。
形状とサイズ感が絶妙で、1つあれば上記のリグ全てに対応できるとのこと。フックを刺す位置に関しては、頭側前から1/3前後の位置で横刺し。身切れ防止のため、ワッキーチューブを使用するのがオススメ(太さ3mmを長さ4-5mmにカットしたモノ)。また、ネイルシンカーは0.8gがベストなんだとか。
カラーバリエーション
カラーラインナップは、ナチュラル系を主体とした全12色展開! 水の色やバスの反応にも対応できるように、何色か揃えておきたいですよね。
むしろこういう超食わせワームが活躍する時期でもある春。ぜひチェックしてみてください。