こんにちは! ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です!
さて! 今年からルアーニュースRの「特集」の対象魚を全部釣ろうという企画をやっていまして、現在メバルのみ達成! いやー、道のり長スギでしょ(笑)。
では! 本題へ!
現在絶賛バナーオープン中の「春のバス釣り入門」。
皆さん、ご覧いただけましたか? 最新アイテム情報から、全国の釣りウマによる春バス攻略のテクニックなどが盛沢山な企画になっておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。さてさて! そんな僕も春を感じたいなと、先日今年初めてのバスフィッシングへ行ってきました。僕の地元である大阪で春を求められる場所といえば?…同じ大阪府民アングラーであれば、同じ場所を思い浮かべているでしょう…多分。
いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール
今年初のバスフィッシング「淀川/城北ワンド」に挑んでみた
大阪で春のデカバスフィールドと言えば!
はい、「淀川/城北ワンド」へ行って参りました。来られたことが無くても、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? 城北ワンドは淀川本流に繋がる、多数の池のようなワンド群で10数個ほどで形成されているフィールド!
その年や時期、放水量、台風、工事などで、地形や形状、水量などが変わりますが、主に以下の表のような感じで番号順に並んでいます。
さて! そんな城北ワンドに、現状今年4月頭から中旬までに計3回訪れています。そもそも、この企画で、僕自身が設定したクリア条件として、バス関連は、各企画につき40UP1本というルールだったので、目標設定は“40UP1本”。
では、3日間の模様をお伝えしていきたいと思います!
今回の作戦
今回の作戦は…名付けて“サイトフィッシング練り歩きツアー”。
楽しそうでしょう? 参加します?(笑)。
今年初めてとは言いましたが、過去に数回来たことがあるので、見えバスは沢山見えるだろうと。地形どうこうとかタイミングなど…ロコアングラーほど詳しくもないので、自称得意なハズ?(笑)。サイトメインで釣り歩くことに。
持ち込んだタックルは完全サイト用に6ft4inULクラスのスピニングロッドと、もう1本はサイトで吊るしのアプローチで使ったり、ピンポイントのブラインドの釣りで使うためのパワーフィネス用に普段使用している、6ft5inのMLクラスのスピニングロッド。
セコッ!って思われたそこのアナタ。ココまでしてでも、釣りたいんです僕は(笑)。
DAY1
最初の最初。
今年1発目となるDAY1。2番ワンドから釣り歩き、3番、4番、5番を見て回りましたが、バスは全く見えず…到着して30分でプラン崩壊。
どうも、ありがとうございました。
て言うている場合ではなく、足で稼いで黙々と練り歩きます。今年は、季節の進行が昨年よりも遅いなんて話も耳に入ったり…。たまに見えるバスに、アプローチするものの、流石頭の冴えマクリな個体…見に来てはくれるんですけど中々。
中々バスが見えないのと、水も少し濁り気味でサイトには不向きだったので、大きく場所を移動して、今度は9番、10番、11番を散策。
途中のワンドを飛ばした理由は、本流に直接リンクしている所の方が、バスのストックも多いかな?と思い、先ほどは5番が直接本流に繋がっているから周辺の4番、3番、2番と攻めていましたが、10番と11番も同じく本流とリンクしているので良さそうだなと。
釣り歩いていると、10番と11番がカナリ水質も良くて足元にはハク? ギルではない扁平なベイトフィッシュがカバーの所々に溜まっていて、見えバスがカバーに向かって捕食している光景も。パワーフィネスで持ち込んだタックルに、ガード付きのホバストセッティングで、カバーを絡めながら、様々なアプローチで試すも中々口を使ってくれず。そんな中、数時間が経つ頃…10番の手前角の所で見えバスに遭遇した時、ホバストを枝に引っ掛けながらシェイクを入れて、外れてバスの目の前をフワッと漂わせた瞬間…待望のバイト! 30cmチョイでしたけど何とかやりやした(笑)。
可愛いサイズでしたが今年初バスだったので、実は嬉しかったんですよ。それから釣り歩きましたが、惜しい展開はあるものの食わせることはできず…。
初日はこの1本のみとなりました。きびしっ!
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ロッド:ホーネットスピアーズ HSSS-652ML【アブ・ガルシア】
リール:レボ SP ビースト3000SH【アブ・ガルシア】
ライン:SIGLON PE×4【サンライン】
リーダー:スーパートルネード(1.5号)【サンライン】
ルアー:スーパーホバリングフィッシュ 2.5in【ティムコ】
DAY2
DAY1が土曜日でDAY2は翌週の土曜日。
相変わらずの人の多さですが、先週との状況変化を確認すべく、改めてDAY1と同様の順で釣り歩くことに。見えバスの量は3番、4番、5番共に増えていて、前回釣行で見なかったペアで泳いでいる個体もチラホラ。サイトを軸に釣り歩きますが全く…。にしても釣り人の多さ、コレでAM7時とか8時だった気が。
因みにその後、もっと増えて物凄いことに(笑)。
みんな好きやなぁー…あ、僕もか。
9番、10番、11番にも行き、再び3番、4番、5番に返ってきたりもしましたが、惜しい展開は何度もありますが、口を使わせることが本当に難しく、この日は全く釣れず。ただ、ヒントは沢山得ることができ、DAY2もDAY1と同じように見えバスの全体量的には10番が最も多かった印象。特に、10番と11番の境目にあるリップラップ根本で回遊が多く、後1歩で食わせきれなかったのも全て同じ場所。
翌日の日曜日DAY3にかけることにしました。
DAY3
DAY3は10番と11番の間に点在しているリップラップエリアで粘り倒し作戦(笑)。午後から予定があった為、午前中だけの釣行に(笑)。
前日と変わらないバスの供給量で、まずは一安心。
何分おきとかでスクールの回遊が。同じ場所を通過することを、前日で把握していたので、通るであろう場所にリグをアプロ―チして放置。DAY2の惜しい展開が全て、サイト用で持ち込んでいた6ft4inULクラスのスピニングロッドにジグヘッドワッキーをセットした、ロングステイ&トイッチのリアクションだったので、同様のアプローチで攻めていきます。完全にバスと自分の忍耐勝負…(笑)。
コレはルアーフィッシングなのか?(笑)。まあまあ修行…。
丁度、草が生い茂っているチョイ沖くらいに投げてリグを置くイメージ。
前日よりも少し濁りも強まっているので、ギリ見えるか見えないかの世界でしたが、待望のスクールが回遊。メッチャええ所に泳いできたタイミングで、強めにトゥイッチを入れると、ワームのあるボトムの方へ泳いで行った後、スグにロッドティップが入り、待望のHIT! 数十秒のやり取りを終えて上がってきたのは…。
46cmで何とかお題はクリア(笑)。
長かった(笑)。流石に今年初めての40UPの引きだったんで、久しぶりに緊張(笑)。その後も数時間粘りましたが、終了の時間が来たので、タイムリミット。結果、この1尾のみでしたが、まあ満足!
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ロッド:バンタム 264UL-S/2【シマノ】
リール:ストラディック C2000S【シマノ】
ライン:シューター・FCスナイパー インビジブル4Lb【サンライン】
ルアー:フリックシェイク5.8in(1.3gジグヘッドワッキー)【ジャッカル】
最後に
今年初めてのバスフィッシングで挑んだ城北ワンド。
バスフィッシングも年々難しくなっているから、釣れないからなどの理由で、行かなくなったなど…色々聞きます。数が沢山釣れるのもモチロン楽しいですが、今回のように何日も歩き倒して、手にする1尾は本当に痺れますよ。
特に城北ワンドは凄まじい釣り人の多さで、あらゆるテクニックで攻めつくされているフィールドなだけあり、1尾が超貴重だけど釣れたら自信にもなるし、色々勉強にもなるフィールド。釣行日からカナリ日数が経っているので、今回の内容が参考にならないかもしれませんが、もし、バスフィッシングにあまり行かなくなったという方で、今回の記事をキッカケに行きたくなったと思ってもらえる方が居れば、僕にとっては最高に嬉しいし、ぜひ城北ワンドをはじめ淀川、もしくはその他フィールドでもバスフィッシングを楽しんでみては如何でしょうか?
僕もまだ通うと思いますので、お会いした際は優しめに声をかけてください(笑)。皆さんも、イイ春バスを狙いに行ってみては?
春のバス釣り入門もぜひご覧アレ!
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