ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

タナジグからいよいよ登場/一晩でワームのズレ0回!新システム搭載した注目アイテム【鯵あいや~】

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

TANAJIG/タナジグ。

三重県に拠点を置くブランドで、現場主義をモットーにジギングをはじめ様々なソルト系アイテムをぞくぞく輩出中。

TANAJIG(タナジグ)

2016年4月に設立、三重県松阪市を拠点とするソルトルアーメーカー。 ジギング、キャスティング、アジング、タイラバなどのアイテムを開発、幅広く展開中。独創的思考で完全現場主義によるルアー開発は多くのアングラーを魅力し続けている。

そんなTANAJIGよりNEWアイテムが登場するとの報せ。アジンガーにとって待望の新システムを搭載したというそのアイテムとは…。

鯵あいや~【TANAJIG/タナジグ】

2024年6月~7月頃登場予定

「鯵あいや~」。これが、なかなかありそうでなかった、かゆいところに手が届きそうなアイテムでして。

その最大の特長はもちろん、“ワームにジグヘッドが内蔵された新しいシステム”。さらに、ワームには切り込みが入っていて、フッキング率も大幅に向上しているとか。

「鯵あいや~」の仕組み

全貌はこんな感じ。この新しいシステムによるメリットは以下の通り。

①魚のバイトでワームがズレない

②スリット機能でバイト時にワームが下がってフッキング率が大幅にアップ

③誰でも簡単に真っ直ぐワームが装着可能

ワームの素材は集魚材入りのエラストマー。”驚異の耐久性と匂い”も特筆すべきポイントとのこと。

鯵あいや~のインプレッション

何せ、記者もまだ使用したことない新しいシステム。実際にはどんな感じなのか、タナジグの田中社長にお話しを伺いました。

田中社長のインプレッション

今までに魚のバイトでワームがズレて、当たりが止まった経験はないですか?

それがこのシステムを使う事で、ほぼ無くなります。我々がテスト期間中に魚のバイトで鯵あいや〜がズレた回数は“0回”。その驚異の耐久性はバチコン釣行一晩でサバとアジが入り乱れる状況下で、鯵あいや〜の消費は1本のみ。それもまだまだ使える状態でした。

…ズレた回数“0回”。なかなかのパワーワードですよね。特に時合に突入したときなんかは、毎回のようにズレてくるワームを都度直すのがけっこうストレスになったりして。それが皆無とあればストレスフリー、かなり手返しがよくなるんじゃないかと。

また、このシステムを実現させるには、鯵あいや~にシンクロして開発された専用フック「鯵あいや~フック」が必要不可欠。

ヘッドが細身で独特な形状をしており、またバチコンなどのボートアジングも視野に入る太軸仕様となっているのもポイント。

第一弾は2.5インチから!

なお、第一弾はバチコンに照準を合わせた「2.5インチ」から発売開始予定。そのサイズであれば、ショアからのフロートやキャロでも使用可能ですね。

ちなみに「鯵あいや~ 2.5インチ」には、「鯵あいや~フック 2.5インチ用」が必要。重さは上記の写真の通り0.3g、0.5g、0.7gの3サイズがラインナップ予定なんだそう。

初めてでも安心!「コンプリートパック」にて発売予定

なお、初回発売されるコンプリートパックには「鯵あいや〜」と「鯵あいや〜フック」が装着された状態での発売されるので、慣れるまではコンプリートパックで安心して使えるというのも魅力。

繊細なゲームであれば、セッティング次第でけっこう釣果の差が出たりするので安心ですね。

カラーラインナップ

カラーラインナップは、実績系カラーを中心とした全10色の展開。

クリア系やアピール系をはじめ、これしか効かないときもあるブラックやグリーン系まで充実のラインナップと言えます。

コンプリートパックの内容

鯵あいや~×3本/鯵あいや~フック×3本

セット価格:630円(税抜)※特許出願中

というわけで「鯵あいや~」。要チェックです!

TANAJIG(タナジグ)

2016年4月に設立、三重県松阪市を拠点とするソルトルアーメーカー。 ジギング、キャスティング、アジング、タイラバなどのアイテムを開発、幅広く展開中。独創的思考で完全現場主義によるルアー開発は多くのアングラーを魅力し続けている。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」