【オレノオリーブはこう使う！】エギ王Kの話題のNEWカラー第3弾を川上英佑が解説
2024年春、1色ずつ期間を分けて発表されたシチュエーション別攻略がコンセプトの「エギ王K」新色シリーズ。そのラストとなる第三弾「オレノオリーブ」が発売となりました。
今回は４月下旬発売となったエギ王K新色シリーズのラストを飾るカラー「オレノオリーブ」についてご紹介します。
テーマは「時間軸」
現在人気沸騰中のボルカノロック、トラトラピンキーに続いてリリースされた、エギ王K2024春の新色ラストとなる第三弾「オレノオリーブ」。
今年リリースされたエギ王K新色には春のエギングの“時間軸”をテーマとするコンセプトがありました。
春のエギングはシーズンが進むにつれて、釣れるタイミングが広がっていきます。水温の低い序盤戦は夜がメイン。水温が高まるにしたがって、狙えるタイミングは朝・夕マヅメも有望となり、5月のゴールデンウィーク前後になれば日中の潮が動く時間帯にも、そのチャンスは広がります。
3色それぞれ、コンセプトとリリースするタイミングを一般的な春エギングにおけるプライムタイムの広がりに合わせた新色シリーズ。
その第一弾のナイトゲームに有効なカラーとしてリリースされた赤ボディにダークブラウンの「ボルカノロック」。
第二弾のマヅメも含むローライトのシチュエーション攻略がコンセプトの今回最も視認性の高いカラー、ピンクボディにオレンジ～ピンクのグラデーションの「トラトラピンキー」。
そしてラストとなる第三弾の日中を得意とし、濁りの状況にも強いオリーブ＋金ボディの「オレノオリーブ」。
今回の新色3色は春エギングにおけるシチュエーション別攻略モデルながら、PEラインでのエギングがブームとなった時期の前後のエギング黎明期から支持されたカラー達を、さらに現代調にアレンジしてリリースされたカラーでもありました。
オレノオリーブの特長
現在発売中のオレノオリーブは、エギング黎明期から支持される、大型キラーとしても名高いオリーブの背色+ゴールドの下地を採用。
エギ王シリーズの祖となる初代エギ王はもちろん、エギ王が生まれる前のYAMASHITAの歴代のエギにもオリーブは存在していました。人気だけでなく実績も高く、漁師が漁具として餌木を使用していた時代から愛用されてきた伝統あるカラーがオリーブです。
春エギングのデイゲームが始まる季節は、気温と海水温の上昇・紫外線量が増し、海中に植物性プランクトンが増え、春特有の“薄濁り”や“笹濁り”と言われる潮色のタイミングが増える時期。その中でしっかりとアピールできる、実績の高い背色が採用されました。
エギ王Ｋでも人気を博しているカラー“軍艦グリーン”と同じカラーの印象を持たれる方もいるかもしれませんが、グリーンとオリーブは似て非なるもの。
オリーブはグリーンとオレンジやライトブラウンとの中間色。つまりグリーンバックのエギよりも、春特有の濁りに特化させたカラー。そして日中の光や薄濁りでも反射光が膨張しやすい金ボディで、より春エギングで想定される日中の笹濁りを想定したカラーリングとなっています。
さらにアクセントに蛍光オレンジの柄がデザインされ、濁りの中で映えつつもしっかりとアピールできる現代調のオリーブ＋金ボディとしてリリースされました。
日中・濁りに特化したカラーであるということ
エギ王Kシリーズの中で「日中・濁りに特化したシチュエーション攻略モデル」としてデビューする新色ラストとなる第三弾オレノオリーブ。
ナイトゲーム・マヅメ・日中と、春エギングで想定されるシチュエーション毎に対応できるように。今春、皆様が思い出に残る1パイと出会えますように。と想いを込めてリリースされた、今回のエギ王Ｋ新色シリーズです。
今春のエギングシーズンも最盛期となりました。エギ王Ｋ新色シリーズ、是非お試しください。
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出典：YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」
