【釣果を高めるチョットしたコツも伝授】シーズン開幕中！大盛り上がりな「東京湾チヌゲーム」の楽しみ方と魅力を“吉岡進”がガッツリお届け！

2024年04月27日連載：ジャッカルソルト

皆さん、こんにちは！　吉岡進です。

いよいよ開幕しました！　東京湾チヌゲーム。例年カナリ盛り上がりを魅せるチヌゲームの楽しみ方や魅力などを、今回は紹介させていただきます。

吉岡進（Susumu Yoshioka）プロフィール

「よっしー」の愛称で知られるジャッカルのソルトプロスタッフ。10代の頃はブラックバスにはまり、その後はオフショアソルトの世界にトップリ！　関東を拠点に一つテンヤ、オフショアタチウオ、ジギングなど、オフショアルアーゲームをマンキツ中！

チヌゲームとは？

まず初めに「チヌってなんだ？」と（笑）。

ご存じの方はご存じだと思いますし、地方によってまちまちですが、東京湾チヌゲームでの“チヌ”とは、キビレとクロダイのことです。どちらもよく似ていますが別の魚。キビレの方が体高が高くて丸っこく、体色がやや白みがかっています。

そして名前の通りヒレが黄色いのが特徴です。

産卵期も異なっており、キビレは秋頃でクロダイは丁度今頃。キビレもクロダイも産卵期になると、食いが悪くなり、釣るのが難しくなる魚達なので、東京湾チヌゲームで今アツいのはキビレということに。これがまた本当に良く釣れる！　僕がキャプテンを務めている「F×F TOKYO BAY（エフバイエフ・トウキョウベイ）」のお客さんの中には、チヌゲームが待ち遠しいという方も。キビレもクロダイ同様に引きの強い魚。ダイナミックなやりとりが簡単に味わえるので、大好評の釣り物になっております。

釣り方について

今の釣り方は主に2つ。

ボトムチニング

1つはボトムチニングです。仕掛けはバスフィッシングでお馴染みのフリーリグを使用。水深1〜4m前後を狙うことが多いので、14g程度のシンカーにワームは「ブリーカージミーシュリンプ」（3.8in）が鉄板。

ジャッカル公式「ブリーカージミーシュリンプ」詳細ページはこちら

このワーム、耐久性の高いノンソルト仕様となっていて、歯やアゴの力が強いチヌのバイトによる千切れを防いでいます。3.8inのボリューム感はアピール力もバツグン！

釣り方も簡単。

と言いたいところですが、最近はチョットしたコツがあるので、コッソリ伝授しましょう。基本はボトムのズル引き。カナリの高確率でワームにアタックしてくるので、誰でもイージーにチャレンジしていただけます。ところが、食い込ませるのにコツがいるんです。それは、底をトントンと叩くボトムバンプや、ワームを止めるステイ、リーリングでのリアクションを入れること。要は“食わせの間”ですね。

釣果を伸ばしたい方はぜひ！“食わせの間”を作ることを意識してみてください。

ゴゴンッとアタリがあったら、即アワセ！　これが決まった瞬間の気持ち良さは、たまらないものがあります。ボトムチニングでは、ゲストとしてマゴチが釣れることも。チヌやマゴチが見せてくれる浅場ならではの、ダイレクトな引きを存分に楽しめますよ！

トップウォーター

そしてもう1つの釣り方は魅惑のトップウォーター！

ポッパーやペンシルベイトをキャストしてリトリーブしてくると、ボコッとイキナリ海面を割って食い上げてきたり、背びれを見せつけながらチェイスしてくることも！　ドキドキワクワクのエキサイティングな釣りに。

トップでもアタリが多いのが東京湾チヌゲームの面白さなんですが、中々乗せられずに悔しい思いをする方も多いようです。オススメルアーは「ブリーカートッピー67F」。

ジャッカル公式「ブリーカートッピー67F」詳細ページはこちら

まずこのルアー…良く飛びます。そしてカップ形状でポップ音を立ててアピールしながら、ペンシルベイトのようなアクションをつけることも可能。そして何よりお尻を下にした立ち姿勢で浮くため、ボディのほとんどが水面下。だからチヌに弾かれにくく、バラシが少ないのが特長となっております。

せっかくボコッと水面から飛び出してきたチヌですから、バラシはもったいない！　「ブリーカートッピー67F」でキャッチ率を高めてくださいね。このアツいチヌゲームをさらに盛り上げるべく、東京湾湾奥ではサイズ勝負のチヌダービーが開催予定となっております。5月1日から僕の「F×F TOKYO BAY（エフバイエフ・トウキョウベイ）」を含めた6船でスタート。期間中に釣ったチヌのサイズによって、豪華賞品が贈呈されます。詳細は各船のWEBなどでアナウンスしますので、ぜひお楽しみに。