もはや鉄板ジャンルとなった“高比重系ワームのノーシンカー攻め”。
タフなバスに口を使わせる手段として、全国で瞬く間に流行。その釣獲力を実感しているアングラーも多いかと。
ということで今回は、ゲーリーインターナショナルの高比重系ワームを紹介します!
ヤマタヌキ【ゲーリーインターナショナル】
バスフィッシングの狸といえば「ヤマタヌキ」!
ゲーリー総帥 河辺裕和さんがインスタなどのSNSを活用してユーザーの方へ、「一体どういったワームが欲しいのか?」と意見を色々聞いたことをキッカケに「2.5″ヤマタヌキ」が誕生し、その後、デカタヌキこと「3.5″ヤマタヌキ」が登場。
昨年には、浮く狸こと「2.5″UKITANUKI~ウキタヌキ~」も登場しています。
2.5″ヤマタヌキ【ゲーリーインターナショナル】
ユーザーからの声を反映し誕生した「2.5″ヤマタヌキ」。
自重が5.3gあり、スピニングタックルやベイトフィネスタックルで快適に扱えます。自重を活かしたロングキャストも得意!
2.5inという一口サイズなので、フィールドを選ばず使用できます。
サイズ | ウエイト | カラー | 数量 | 奨励フック |
2.5inch | 5.3g | 12色 | 10本入 | スゴイフック#1/0、マスバリ |
ゲーリーインターナショナル公式「2.5″ヤマタヌキ」詳細ページはコチラ
丸みを帯びたボリューミーなテールは、「静」と「動」というように、メリハリのある誘いを演出。
アクションさせると「プルプル」とした独特な波動を出し、止めるとシッカリ動きが止まる、メリハリのあるアクションでバスを誘惑してくれますよ!
ボディ上下に設けられたスリットは、フックポイントがむき出しになることを防ぎ、フッキング率も向上。
3.5″ヤマタヌキ【ゲーリーインターナショナル】
2.5″ヤマタヌキのサイズアップモデル「3.5″ヤマタヌキ」。
「2.5″ヤマタヌキ」の特長はそのままに、サイズアップ! 飛距離、アピール共に爆上がり!
大規模フィールドはモチロン、今まで届かなかった沖のポイント攻略にも活躍してくれます。
全長 | 自重 | 推奨フック | カラー |
3.5in | 約16g | スゴイフック #4/0 #5/0 | 全12色 |
自重は2倍以上である16g。写真を見てわかる通り、各パーツが最適なサイズで拡大されているので、飛距離、アピール力が爆上がりしています!
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
2.5″UKITANUKI~ウキタヌキ~【ゲーリーインターナショナル】
高比重系ワームではありませんが、昨年登場した「2.5″ウキタヌキ」にも注目。
エラストマー素材を採用し、スゴイフック#1/0をセットして水面で誘えるフローティングベイトです。全長65mm・自重約3.6gというスペックと、無駄なパーツがないボディによって、スキッピングも容易にこなし、カバーの奥の奥でクイックイッとバスを誘えちゃいます!
タヌキシリーズを使う時に大事なポイント
「ヤマタヌキ」「ウキタヌキ」ともに使用するうえで大事なのがフックの位置。
このようにフックをかなり後ろにセッティングすることが大事なんです!
実際に河辺さんが管理釣り場でテストをしているときに発見したっそうで、バイトはあるのにすっぽ抜けが多発。なかなかフッキングしないことがあったそう。
「マゴ針(アシストフック)付けりゃ良いんじゃねーか!」と、アシストフックを付けてキャストしてみたところ、あっさり一発でフッキング。「すげーな!マゴ針って!」なんて言いつつ、キャッチしてみるとメインフックに掛かっている。そして、その次のキャストでも見事にフッキング、上げてみるとやっぱりメインフック。
「ん?」となり、そこで気づいたのが、マゴ針をセットするためにフックを刺す位置を後ろにズラしていた…。これにより、フックを後方にセットするとフッキングが上がると気が付いたんだとか!
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
以上、ゲーリーインターナショナルのタヌキシリーズをまとめて紹介しました! ボトムはヤマタヌキ。表層はヤマタヌキで気難しいバスをぜひ攻略してみてください!