流行りのサワラがメインターゲット“ブレードジギング”。
専用ロッドもここ数年で増えてきましたが、老舗ブランクスメーカー「オリムピック」からも2023年10月にリリース。お試しになりましたか?
20プロトンBC(24GPTNS-702M-BC-SAWARA GAME)【オリムピック】
オリムピックのボートキャスティング専用ロッド「20プロトンBC」から2023年10月に追加となった流行りのブレードジギング対応機種“24GPTNS-702M-BC-SAWARA GAME”。“全身しなやかでパワフル&筋肉質なブランクス”が特長。
圧倒的な飛距離と操作性という特長を受け継いだ状態で、よりブレードジギングを快適に行える仕様に。では、具体的なトコロをこれから解説していきますね。
しなやかで強靭
まずはブランクスについて。
メイン素材には低・中弾性カーボンを多重にプライアップされた物が使用されています。しなやかさとパワフルさを絶妙なバランスで両立し、圧倒的な飛距離と操作性、粘り強さを実現! ブレードジグやプラグの重みをシッカリ乗せた状態で遠投ができる、そして、メータークラスのサワラと真っ向勝負に挑めるやり取りの快適性。
それから、高速巻き時の瞬間的なバイトも弾かずスムーズにフッキングが決まる、チューブラーティップが標準装備。アングラー側が何もせず、オートマチックに口へ掛かってくれる仕様にデザイン。
バット部に関して、高強度なメイン素材の上へさらに“スーパークワトログラファイトクロス”を採用。さらに独自技術“G-MAPS製法”を施すことで、軽量&高強度を実現! 各方向の繊維を高弾性化、運動性能を向上させたオリムピックならではの素材&技術が採用となり、ネジレにも強く相手に主導権を与えない強靭な作りに。
細部までブレードジギング仕様
ブランクス周辺の次はディテール周辺。ガイドやリールシート、グリップなど全てにおいてブレードジギング仕様。
全ガイドに高強度・高剛性なステンレスフレームSiC-Sリングガイドが採用。SiCの形状を進化させ、硬さと滑りの良さをそのままに、SiCよりも約9%の軽量化を実現したガイドが標準装備。持ち重りもなく軽快に振りぬけるキャストフィールを実現。
リールシートには軽量・細身のVSSリールシートを採用。
高速巻き時やフッキング、ファイト時もシッカリと握り込めるように考え抜かれたコダワリの設計。手のひらに吸い付くようにフィットしてくれますよ。
ジグの操作を妨げずに脇に挟みやすいロングセパレートグリップが標準装備
ジョイント部に関して、逆並継ぎの2ピース仕様。110.7cmの仕舞寸法で携行性に優れ、船への乗り込みの際も邪魔にならない絶妙なレングスに。
スペック詳細
Length (m) |
Power | Action | Weight (g) |
Close (cm) |
Top Dia (mm) |
Section (pcs.) |
Lure (g) |
Line PE(号) |
Price (JPY) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2.14 | M | Regular-Fast | 123 | 110.7 | 1.8 | 2 | VERTICAL/CAST MAX130/MAX60 |
MAX1.5 | 40,000 |
オリムピックが本気で作った“ブレードジギング専用ロッド”。今年も盛り上がりそうな予感。気になる方はぜひ!