ヒラマサ狙いのジグキャスト対応の68モデルもあり！ZEROSHIKIマッハV-Spec
ZEROSHIKIマッハV-Spec
ゼニスのジギングロッド 「ZEROSHIKIマッハV-Spec」。
いわゆる近海ジギングロッドなのだが、中でも「ヒラマサ」をメインターゲットに据えた。
前身となるのはゼロシキマッハⅢ。マッハⅢをベースにしながらも、圧倒的な瞬発力を誇るスプリンターである大型ヒラマサに対峙した際に遅れを取らない仕様としたものだ。
どこがヒラマサ向きか
ではどんなところがヒラマサを意識した設計なのか、そんなところを解説している動画がゼニス公式で公開された。
出典：YouTube「ZENITH・Okuma Fishing Japan」
バットパワーはマッハⅢと比較しアップしている。当然それはヒラマサに対応するものなのだが、ベリーからティップにかけてはマッハⅢを踏襲。
マッハⅢ自体が非常にキレイなカーブを描き、追従性を持つロッドだったのだが、その部分は継承することでファイト時には無駄に魚を暴れさせないことを可能にするという。それでいながらバットパワーを向上させたことで余裕が生まれるという。
また、メタルジグをややスイミング気味に食わせの演出をする時には、しなやかさがアドバンテージになるという。
そしてグリップの延長。グリップを延長したことにより脇挟みでのジグ操作が安定し、それはファイトも同様。やや腕を伸ばし気味にして誘うことも多いだけに、わずかに伸びたグリップだが安定性が大きく向上したという。
68のジグキャストモデルも！
機種展開としては6機種。6フィート3インチにスピニング・ベイトのMとMHがあり4機種、6フィート8インチモデルはスピニングのMとMHの2機種がある。
68モデルはジグキャストに飛距離の面でアシストしてくれるモデルといえる。シャロー帯などでバーチカルに落とすだけでは探れる範囲が狭くなる状況で、広く投げられるだけでグっと確率が上がる状況やフィールドは多い。
春はジグキャストで…というケースも多いだけに、68レングスのスピニングモデルも頼もしい存在だ。
| 型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適合ドラグ(kg/45°) | カーボン含有率(%) | 本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ZMV-S63M | 1.92 | 1 | 191.8 | 205 | 2.0/11.3 | ～200 | ～4 | 5.5 | 99 | 40,400 |
| ZMV-S63MH | 1.92 | 1 | 191.8 | 208 | 2.1/12.1 | ～240 | ～5 | 6.5 | 99 | 40,400 |
| 型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適合ドラグ(kg/45°) | カーボン含有率(%) | 本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ZMV-B63M | 1.92 | 1 | 191.8 | 215 | 2.0/11.3 | ～200 | ～4 | 5.5 | 99 | 40,400 |
| ZMV-B63MH | 1.92 | 1 | 191.8 | 218 | 2.1/12.1 | ～240 | ～5 | 6.5 | 99 | 40,400 |
| 型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適合ドラグ(kg/45°) | カーボン含有率(%) | 本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ZMV-S68M | 2.04 | 1 | 203.8 | 210 | 2.1/12.2 | ～200（JigCast～150） | ～4 | 5.5 | 99 | 42,400 |
| ZMV-S68MH | 2.04 | 1 | 203.8 | 220 | 2.15/12.6 | ～240（JigCast～170） | ～5 | 6.5 | 99 | 42,400 |
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