いよいよ気難しいタイミングの琵琶湖。その時、ガイド前田は何でどう釣る?
前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール
近年の琵琶湖のスポーニング
ぐずぐずしていた桜も一気に開花して、今年も湖上から美しい桜を見ながら仕事をさせてもらっています。
桜の開花とともに一気に食い気がなくなったバスたち。1年に1度の大イベント、スポーニングの時期です。昨年もそうなのですが、4月は真冬よりも釣れないという現象からも個体数が少ないことが感じ取れます。
最近の琵琶湖ガイドですが、そんな状況なので特別にコレがハマってる!っていうルアーやリグも特になく、その日その時のタイミングで色々なルアーやリグを使っています。言い換えると、浅いところから深いところまで、どこででも何でも釣れるけど簡単には釣れないし、ちょっとしたタイミングや運良く釣れると言った感じで、狙って獲るのは難しくなっています。
逆に考えれば、どこででもどんなルアーでも釣れる可能性があるとも言えます。なので特別にコレがオススメ!ってルアーや釣り方もないのですが、私のタックルを紹介しておくのでスタイルが似ている方は参考にしてもらえたらと思います。
ガイド前田厳選「春」のタックル
newハイサイダー172と新発売のnewハイサイダー220、ブルドーズ(オリジナル)やブルドーズ160、ブルシューター(オリジナル) & ブルシューター160、newスライドスイマー250などをヒュージカスタム81にTATULA300、モンスターブレイブZの25ポンドで。
Bカスタムの5/8オンス、3/4オンス、プロップジク+シャダーベイトなどをスーパーボーダーに7.3 のギア比で新発売となった IM Z TW 200-C 、モンスターブレイブZの18ポンドで。
ブルフラット3.8インチや4.8インチ、デスアダースティックのテキサスリグ、スレンダースキャットのフリーリグなんかには、バレットショットにジリオンSV TW、モンスターブレイブZの16ポンドを。
バリソンミノー100SPやスティーズミノー110SP、イヴォーク1.2やスティーズクランク200 用には、ハザードマスターにジリオンSV TW、モンスターブレイブZの14ポンド。
ブルフラット5.8インチのテキサスリグやサカマタシャッド8インチのノーシンカーリグ用には、遊撃に IM Z LIMIT BREAKER、モンスターブレイブZの22ポンド。
カスカベルやスティーズクランク500などのディープクランク用には、ボアコンストリクターにSLP WORKS のガイド前田仕様RYOGA、モンスターブレイブZの16ポンド。
フラットバックジグ+クラップクローやデスアダーグラブツインテール用には、ヴェノムファングにジリオンTW HD、モンスターブレイブZ18ポンド。
…って感じで、絞れないというか、決め手がないという感じでバスボートの上がロッドだらけ(笑)
春らしくシャローでジグ撃ちもしたいし、大半がスポーニングでベッドに入ってるとはいえ、まだボディウォーターに残る特大も狙いたいし、ってことで煩悩だらけのタックルの多さになっております(笑)。
ただでさえ簡単には釣れなくなってしまった琵琶湖ですが、この時期は特に難しい時期でもあります。どうせ楽しむなら、みなさんも思い思いのルアーや釣り方で楽しんでみてはいかがでしょうか?
ではまた!