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“音を発する”O.S.P初のタイラバ「コト玉」

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タイラバ入門

O.S.P。

バサーなら誰もが知る“並木敏成”さんが代表を務めるルアーブランド。

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。

【ソルトルアー開発を本格化】凄腕船長4名がタッグを組んで結成!「O.S.P TEAM OCEAN」が遂に始動

近年はSWルアー開発にも注力しており、2021年には「O.S.P TEAM OCEAN」を始動。東京湾で名高い凄腕船長4名をメンバーに加え、バスルアー開発で培ってきた緻密な設計技術とアイデア、知識などを活かし、SWルアー開発を本格的に行うというもの。2023年以降、続々と新開発のSWルアーが発表となり、SWルアーゲーム界でも大いに話題となる中、2024年は遂にタイラバ界にも参入。こちらが発表されました。

コト玉【O.S.P】

2024年夏発売予定

音が鳴るタイラバ。

その名も「コト玉」。

ウエイト:45g/60g/80g/100g

付属品:フィネスWカーリー、O.S.Pマルチユニット

実物がコチラ

音を鳴らすことへの拘り

そうなんです。名前の通り音が鳴ります。

音を出すことでターゲットの反応が変わってくる”という、東京湾の有名タイラバガイド船「なぶらフィッシング」代表“岡元健二”船長のアイディアを具現化させたアイテム。ご覧いただいてお分かりだと思いますが、丸型のヘッドをジョイント化させることで、潮流を受けながら「コトコト」というサウンドを発してフォールします。

岡元 健二(Kenji Okamoto) プロフィール

なぶらフィッシング代表。鹿児島県出身で東京でサラリーマン生活を過ごしていたが釣り好きが高じて脱サラ。37歳の若さで遊漁船業を始め、タイラバやシーバスゲーム、サワラキャスティングゲームなどの魚種を展開する東京湾超人気ガイド。

このジョイント構造を生み出すために、試作してはテストの繰り返し…ジョイント部分の幅が狭すぎると、音が鳴らない。逆に広くしすぎると、フォールスピードが落ちてしまったり、ヘッドが暴れてフックが干渉して、エビになるというトラブルも。何度も微調整が行われて、最適なジョイント幅にセッティング。

開発段階では、一般的なタイラバと差別化を図るため、比較しながらテストが行われたそうですが、音による効果は当初からカナリ実感されていたそうで、マダイのみならず、青物や底物など、魚種問わず気づかせて喰わせることを実現。

基本性能も追求!ヘッド形状も極力コンパクトに

音が鳴ることが最大の注目ポイントではあるものの、それ以外にタイラバヘッドに求められる性能として、分かりやすい潮噛み加減であったり、高い操作性、トラブルレスなどなど…基本性能にも注力。

ヘッドのシルエットが丸い理由も、コンパクトさを追求することで、辿り着いた形状。音と基本性能をバランス良く考慮された、タイラバヘッドに完成。

ユニットへの拘り

ユニットにも大きな拘りが。

純正パーツとして標準装備となる「O.S.Pマルチユニット」。

見るからに何か仕組みがあるんだろうと思う形状。

誰もがネクタイを簡単&スピーディーに交換できる”ことを追求した、タイラバ次世代ユニット。多くのタイラバアングラーを傍で見守り続けてきた船長直伝のアイデア。揺れている船の上でも簡単にネクタイ交換ができることを目指して開発。

特長としては、ユニット内に大き目の穴が採用されていて、ユニット交換を快適に行うことができます。さらに穴は1つだけでなく、上下に備わっているのに加え、お互いのネクタイが干渉せず、クロスでネクタイを挿せるという工夫も。

また、ユニットの装着方向を上下に変えることで、ネクタイをアシストラインに同調し易くさせたり、逆にフレアさせ易くしたり…状況に応じたセレクトも可能、スリムセッティング&フレアセッティングという2タイプの使い分けができる仕組みに。

スリムセッティング

フレアセッティング

というように、機能性を重視しつつ、コンパクトで強度も備えたユニットに。

3タイプから選べるネクタイ

コト玉」には3タイプのネクタイが展開予定。

状況に応じて使い分けることで、最初の1尾、もう1尾へ繋がるハズ。因みに「コト玉」標準搭載となるのは“フィネスWカーリー”です。他ネクタイは別売り予定とのこと!

では、各タイプの特長を解説していきますね。

フィネスWカーリー

パイロット的に使用可能なタイプ。

アシストライン&フックに絡み難く、潮が緩い時でもシッカリなびき、無駄のない誘いを実現するWカーリーのスタンダード。

(O.S.Pアシストライン スタンダード 20mm*80mm使用時)

フィネスストレートカーリー

渋い時に重宝。

アシストライン&フックに絡み難い設計。食い渋りの状況でもバイトを誘い出すスタンダード形状。

(O.S.Pアシストライン スタンダード 20mm*80mm使用時)

アシンメトリーカーリー

こちらは比較的波動が強め。

潮流の速い時にも使いやすく、形状違いの2対が異なる波動を演出。こちらもアシストライン&フックに絡み難く、活性を問わずターゲットを誘い出してくれるモデル。

(O.S.Pアシストライン スタンダード 20mm*80mm使用時)

アシストフックにも注目

アシストフックの特長にも必見ですよ!

ネクタイの動きを100%引き出しつつ、フッキング率向上と、バラシ軽減を両立したアシストフックセッティング。

“岡元健二”船長の経験&実績、そしてプロトのトライ&エラーで導き出された答えが段差ツイン仕様。フックには、フッ素コートが施された抜群の刺さりと強度を誇る小磯針が採用されています。

カラーラインナップ

カラーに関しては以下の7色展開。

他にはない斬新なカラーを中心としたラインナップに。では、各カラーを順番に紹介させていただきますね。

レッドゴールドラメ

グリーンゴールドホロ

ブルーピンクシルバーホロ

レッドゴールドホロ

ブラックスモークホロ

グラデオレンジ

オレンジゴールドホロ

こちらもご一緒に!

先日YouTubeチャンネル「LureNews.TV」でも以下の動画を公開。ぜひこちらでも詳しい特長をご覧になってみてください。

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

今年2024年はタイラバ。

O.S.Pから「コト玉」がリリースとなります。ただ、新たに発売となるSWルアーはこれだけではなく…詳しくはまたお伝えいたします。

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