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「ミドルゲーム」という解釈

連載:加来 匠レオン「ライトゲームマニア」
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今週のライトゲームマニアは多忙なレオンに変わり、INX.labelオフィシャルスタッフの私、橋本佑助(ゆーすけ)が急遽代打で担当させて頂きます。

橋本 佑助(ゆーすけ)(Yusuke Hashimoto) プロフィール

(インクスレーベル公式サイトより引用) 学生時代から広島のコアアングラーが集まるプロショップ「バク」に頻繁に出入りし、複数の親子ほども年齢差のある地元トップアングラー達に様々な釣りの師事を得るなど環境に恵まれ、迷うことなくルアーフィッシングの王道を歩んできた若きベテランアングラー。誰もが認める確かな腕前と共に、癖がなく柔軟で明るく常に前向きな姿勢の彼を愛する釣り人は多い。交流の幅が広く、ジャンルは瀬戸内らしいライトゲームが主体ではあるが、磯のヒラスズキ、サクラマス、グルーパーゲーム、オフショアジギングなどいずれにも高次元で対応できるスキルが魅力だ。また釣るだけではなくタックルにも精通する彼は自らもロッドビルディングを手掛け、ロッドに対する幅広いジャンル目線を持つ釣り竿フリークでもある。広島市在住

ミドルゲームというジャンル

ここ最近、SNSで目にする「ミドルゲーム」と言う新たな枠組みのジャンルですが、実はすでに自身の釣りの一部となっている(いた)方も多いのでは?と思うところです。

ミドルゲームの様々

と言うのも、使用するロッドは7フィート中盤~8フィート中盤で、リールは2500~3000番クラス。ラインはPE0.5号~1号程度。そしてリグは5g~20g程度を使用するジャンル…色々ありますよね。

つまり一般的に言われる「ライトゲーム」よりロッドもラインもリグも、ワンランク強く、太く、重いバランスの釣りです。

こういったスタイルの釣りは、例えばとある地方だと「ライトロック」と表現されたり、また別の地方だと「チニング」と言われたり、はたまた「スーパーライト…」などなど、「魚種を絞った言い回し」で表現され定着しているなと実感します。

基本的にはそれで良いと思います。定着しているからこそ、そこにフォーカスした様々なアイテムが開発・発売されそのジャンルが確立されてきたのは事実ですし、そのお陰もあって道具が進化し続けているのを肌身で感じています。

一方で、我々が提唱する「ミドルゲーム」に話を戻すと、この新しいジャンルは魚種を絞らないからこそ今まで経験できなかった新しい楽しさに出会えたり、新しい発見があったり、何より自身が「楽しむ」と言う最高の経験と時間を「釣り」と言う遊びを通して体感できるのではないか?と個人的に思います。

「楽しさ」を追求するということ

そもそも現代の釣りとは、基本的には遊びであり、遊びだからこそそこに何かしらの形で「楽しさ」を求めるのがアングラーではないでしょうか。その楽しさの1つを追求した形が魚種に捕らわれない「ミドルゲーム」でありますし、ライトとヘビーの中間的なタックルバランスで挑むからこそ、小物から大物までさまざまに得られる釣果もこのゲームの素晴らしいところだと実感しております。

ミドルゲームに関するさらに具体的な解説は、十数年このゲームに一緒に取り組んできた、広島市にある釣具店「パゴス矢野駅前店」の店長である「ブリトリー酒田氏」がとても良いログを残しているので、ぜひこちらをご覧ください。

ということで関連記事もご一読の上、何かしらの形で参考にしていただいてこのミドルゲームに手を付け、体験したことのない楽しい釣りを是非とも経験して頂きたいと思います^^

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