デイズ360というロッド
デイズ360は、メジャークラフトの数あるバスロッドシリーズの中で、現時点での最高峰といえる。
東レ・T1100Gカーボンを採用、360度あらゆる方向からの力に対応する「R360構造」というパーツマテリアル、テクノロジーは細分化されるバスフィッシングに最適。さらなる感度と軽量化を求めてガイドセッティングは、軽量チタンフレームにSiC-Sリング搭載。
ベイトには4機種・スピニング3機種の計7機種が、それぞれスペシャリティを持ち、あらゆる状況に「コレだ」な1本が見つかるデイズ360。
昨年の春には、「さんず」こと古瀬泰陽さんがD360C-70Hで自己レコードとなるデカバス捕獲に成功した。その実釣動画もぜひご覧頂きたい。
D360S-610Lで釣果は変わる
さて、今回はそんな「さんず」さんが〝今のミドストに必要不可欠なセッティング〟ということで解説している動画がこちら。デイズ360のスピニングモデルの中から、D360S-610Lを解説している。面白いのが、ロッドで釣果が変わることはある、そう自身の体験から話している点だ。
出典:YouTube「MajorCraft BassTube」
さんずさんがホームとする琵琶湖(南湖)だが、今期はボトム周辺、背の高いウイードに触れては抜け出てくる…そんなアプローチが効果的だという。
ガッとウイードを切るようにではなく、軽く触れて外れ抜け出るような。そんな時、やはりどうしてもアングラー側がそれを意識して操作しても、ロッドによってはうまくいかないことが多いと。
だから、それができるロッドは、それだけで釣果に直結すると話す。
そして、自身が「この釣りのために作ったといっても過言ではない」というのがデイズ360「D360S-610L」なのだという。
ウイードへのタッチ感、抜け感、その丁度よさが分かる。だから理解が深まるロッドだとも。
さぁ、そしていざ大型バスが掛かった時だ。このロッド「D360S-610L」、不思議なくらいに魚が暴れづらいロッドだとも。だから、獲れる。
PRICE | 全長 | 自重 | ルアー | ライン | PEライン | アクション |
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¥37,000 (税込 ¥40,700) |
6’10”ft | 90g | 1/16-1/4oz | 4-8lb | MAX1.0 | F |
最大の特徴は12個ガイド。東レ(株)T1100G、R360構造で作られたブランクスにガイドを通常よりも多く搭載する事により、操作性と感度が劇的に向上しています。6f10inというレングスを活かした遠投性能も秀逸。PEラインでセッティングを組む事で、〜3g程度のミドストにオススメ。水深10mオーバーのディープエリアでは情報量が乏しくなりがちですが、D360S-610Lは水中の全ての情報が手元に伝わるので、的確な操作が可能です。尚且つ、ライトラインを扱う場合でも6f10inと言うレングスと、バットからベリーにかけての絶妙なパワーで掛けたバスを暴れさせない特徴があります。数多くのビッグバスを相手にテストを繰り返し、ライトラインでも安心してファイトが出来る一本に仕上がりました。
出典:メジャークラフト公式
これについてはぜひ以下の動画も。もう2年前の開発テスト中の動画ですが、近しいロッドでありながらアクションのちょっとした違いで、バスが暴れる竿とそうでない竿の違いが…。
さんずさんは、大げさに解説するようなことはしないアングラーである。デメリットや注意点がある場合はそれも都度解説してくれる。そんな信頼できるさんずさんの、信頼するモデルのひとつD360S-610L。
ぜひぜひチェックしてみてください。
メジャークラフト公式「デイズ360」詳細ページはこちら