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【キモは足元】ジャッカル“金井光輝”直伝!「大阪湾で簡単にシーバスを釣る方法」とは?

寄稿:金井 光輝
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皆様こんにちは! 大阪湾で活動している“金井光輝”です。

3月も寒い日が続き、水温も中々上がらずでした。例年に比べると4月もそこまで水温が上がっていない様子。青物の捕食活動水温は13℃と言われており、大阪湾はまだ11℃程なのでシーズンはまだ後になりそうです。さて、今回はそんな青物がまだ早い大阪湾で楽しめる、BIGなシーバスを釣るあるメソッドを紹介!

金井 光輝(KOUKI KANAI) プロフィール

JACKALLモニター。ホームフィールドである大阪湾での年間釣行数は300日以上で、SNSにアップされる釣果も桁違いの実力者。大阪湾で日々青物を狙い続ける新世代アングラー。

垂直護岸ならどこでもOK!大阪湾で簡単にシーバスを釣る方法

大阪湾の護岸ならほぼ100%と言えるくらいシーバスは居ます。水深1m程の所でも大丈夫ですが。朝マズメやデイゲームで狙う場合はもう少し深い水深が◎。さて、そんなシーバスを簡単に釣る方法なんですがズバリ“歩くだけ”! いわゆるテクトロです。

シーバスはストラクチャーに付く魚なので、何も無い大海原に急に現れる護岸は大きなストラクチャーであり、エサの追い込み場でもあります。釣り方としては、まず足元にルアーを落としてラインスラッグを出して護岸と並行に歩きます。

リトリーブする事なくルアーをアクションさせるのですが、歩くスピードが速いほどルアーの泳ぐ速度も速くなり、ゆっくり歩けば遅くなります。ラインスラッグを多めに出せば出すほどルアーの泳ぐレンジは深くなります。

最初は深く考えず、足元にルアーを落としてフリーにした状態で10歩程歩いてベールを返して、護岸をただ歩いてもらえれば良いと思います。

使うルアーは?

テクトロで使用しているルアーですが、ミノー、ブレードジグ、ワームなど。

これらがあれば困ることは無いでしょう。僕のローテーションとして、朝イチはアピール力の強いリップで水を押せる「ビッグバッカー湾岸ミノー98S-LB」。少し日が登れば「ビッグバッカー ワグシャッド」(15g/22g)完全に陽が登ると「グッドミールスピン」などのブレードジグ。不意に青物が回遊してくる事もあるので、「ビッグバッカー107」等のバイブレーションがあっても面白いかもしれないですね。

ビッグバッカー湾岸ミノー98S-LB

ジャッカル公式「ビッグバッカー湾岸ミノー98S-LB」詳細ページはこちら

ビッグバッカー ワグシャッド

ジャッカル公式「ビッグバッカー ワグシャッド」詳細ページはこちら

グッドミールスピン

ジャッカル公式「グッドミールスピン」詳細ページはこちら

ビッグバッカー107

ジャッカル公式「ビッグバッカー107」詳細ページはこちら

狙う日は?

まず、考えないといけないのはベイトの有無です。

3月はベイトがカタクチイワシかマイクロベイトのどちらかの可能性が高いです。カタクチイワシがベイトになっていれば、太陽が登ってもカタクチイワシが抜けていなければ日中でも釣れる事があります。

反対にマイクロベイトが多い場合は「グッドミールスピン」などのブレードジグを使って、岸壁の際スレスレを引いて来ないと中々口を使ってくれません。

天候も肝心

後は天候ですね。

やはり雨が良く釣れます。特にカフェオレ色に濁っている時が最高です。雨が強ければ、雨水が水面に落ちるので、シーバスからもこちらが見えにくくなります。ですので、どうしても1尾釣りたいのであれば、とりあえず雨の日に行くと良いでしょう。かと言って晴れでも釣れます。

しかし、夜行性気味なシーバスにとっては、明るくなると中々狙いづらくなります。なので、曇りや雨の日に比べると時合は短い傾向にあります。

如何でしたか?

今年の大阪湾は水温が上がりづらく青物シーズンは例年に比べると、もう少し先になるかなと。なので、どこの護岸でも狙えて引きも強いシーバスを狙ってみては如何でしょうか?

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