それぞれのタックル
上記の通り、春の釣りはレンジを刻むのがキモとなるケースが多いので、とりわけラインは重要。
そこで、それぞれの釣りで使用しているラインをご紹介します。
バイブレーション・スピナーベイト・クランク(ただ巻き)
ボトム付近を効率よく探れるバイブレーション、スピナーベイト、クランクのただ巻きには「シューター・FCスナイパー」の12~14ポンドを使用。FCスナイパーはしなやかな糸質で巻きモノとの相性も良いのが特長でもあります。
ジャークベイト
続いてはジャークベイト。水色により2種類のラインを使い分けています。ステイン、クリアウォーターには「シューター・FCスナイパー」の10~12ポンド。一方、マッディウォーターでは視認性を意識して「シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA」の 10~12ポンドを使用しています。
シャッド
シャッドのジャーキングでは前述の通り、キレのあるアクションを演出するためPEラインを使用。僕は「ソルティメイト PEエギULT HS4」の0.6号に、リーダーは「トルネードVハード」の1.75号~2号を使用しています。
I字系プラグ
もう1つ。水面直下を漂わせるI字系プラグには、同じく比重の軽い「ソルティメイト PEエギULT HS4」の0.4~0.6号を使用。また、リーダーには「トルネードVハード」の1.5号~2号を使用しています。
ちなみに、こちらも前述しましたがI字系プラグをやや沈め気味で使用する場合は「シューター・FCスナイパー」の4~4.5ポンドを使用しています。
以上が、春のハードベイトのローテーションとラインの使い分けとなります。春真っ盛りの今、是非、ホームのフィールドで試していただければと思います!

サンライン(SUNLINE)
1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。
独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。
最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!
3 / 3