こんにちは、G-TEC(ジーテック)のトモ清水です!
今回はG-TECから間もなく発売となる2024年のNEWロッド「クロスセンシティブ XSC-74RT-Pro The “SABATO(サバト)”」について、詳しくご紹介したいと思います!
クロスセンシティブ
XSC-74RT-Pro The “SABATO(サバト)”【ジーテック】
XrosSensitive(クロスセンシティブ)のライトゲームシリーズに新しい仲間として加わるのが、XSC-74RT-Pro サバト。
このサバトは、シリーズで最もバーサタイル性能が高い、ベイトキャスティングモデルとなります。
・最高に楽しめるロッド
・最高の頼れる相棒
・最高のバーサタイル性能
本当の「究極のバーサタイル」、他の追随を許さない圧倒的なバーサタイル性を追求しました!Show off your true ability that is unrivaled by others
シリーズ名 | モデル品番 | モデル名 | 販売価格(税別) | レングス | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | 先径 | グリップ長(リールシートから下部) | テーパー | ティップ | ルアーウエイト | ベスト適合ジグ | バーチカルシンカー | PE | リーダー | フロロ、ナイロン | ※推奨ドラグ値 | Carbon含有率 |
XrosSensitive XSC-74RT-PRO
|
51800円 | 7’4″ 223.9cm | 2 | 115.2cm | 56.5g | 1.25mm | 23.5cm | レギュラーファースト | チューブラー仕様 | 1.5~20g | 5g | 5~56g | 0.4~1.0号 | 3~12lb | 4~10Lb | Max(kg)~1.2 | 100% |
※推奨ドラグ値Max(kg)~1.2㎏←これ以上の負荷をかけるとロッド破損の恐れが高まります
サバトの初回販売開始は
2024年3月31日(日)PM8:00から!
G-TEC公式ホームページからのみでの販売
サバトの注文受付開始の正式な日時。
3月31日(日)PM8:00受付開始
G-TECのオフィシャルホームページからのみご注文というシステムになっております。
https://gtec.ocnk.net/
このサバトに関しては、ぜひとも他のロッドと比べて頂きたいと思います。
特に7フィート4インチという長さながら、56.2gという最軽量級の軽さを体感してほしいです。
ただ釣竿の軽量化はあくまで、本来の「釣りを楽しくするための道具」という目的を果たす一つの手段、に過ぎないとも考えています。
このロッドは、さらに「あなたの釣りをもっと楽しく」、「あなたの釣りをもっとキラキラ輝かせる」、そのサポートをするために作られたロッドです。
メーカーサイドがスペックや技術力、価値観などを、お客様に押し付けることはしない、という明確な意志があります。
そういう意味ではG-TECのロッド全て、使い方は自由です。サバトに限らず、こらからも遊びの定義の一つである自由を提唱していきます。
楽しくなる具体的な要因
サバトには、全てのG-TECロッド同様、革新的イノベーション「マグナス製法」によってロッドを製作しています。
このマグナス製法によって釣りが楽しくなるんです!
では、どのように釣りが楽しくなるのか、具体的な要因、例をみていきましょう。
・軽さからくる高感度。色々な情報が感じ取れることで、もっと明確な釣りが可能。
具体的に実釣で例えると、エリアトラウトやレイクでのトラウト狙いの場合、一般的にはラインの動きを見て僅かなアタリを取るケースが多く(ラインが弛んでいる時に、ピンと張るとそれが魚のアタリ)、そのラインを集中して目で見ている必要があります。マグナスブランクスだと、糸を視認しなくとも、ラインが弛んでいても状態でも、魚のアタリを手元まで伝えてくれます。
・軽さからくる、この操作性の高さが、もっとあなたを主役にしてくれます。自分で操っている感、狙って釣っている感、操作する楽しさが倍増するからです。
・サバトのモデル名となっている「RT」とは、レギュラーテーパーの略です。
正確にはレギュラーファースト寄りで、使用するルアーウエイト、掛ける魚のサイズに応じて、綺麗に曲がる「可変テーパー」、別の言い方をすれば「モデレートテーパー」を実現し、2ピースとは思えない素直で綺麗なベンディングカーブが、もっと気持ちいい釣りを可能にしてくれています。
・その軽さからは想像出来ない、想像以上のブランクスパワーだったり、トルクの高さに、「意外性」といういったワクワクを感じられます。これは100%フルカーボン素材、さらには東レの第3世代プリプレグ、最先端素材の素材をマグナス製法という独自のテクノロジーで料理しているから可能となったG-TEC独自のブランクス。分かりやすく言うと、リールのハンドルを巻かなくとも、ロッドを溜めているだけで、大きな魚も「浮かす」「寄らせる」というのが体感出来ます。
・繊細なティップや軽さによって、フィネスなアプローチが可能で、より大型魚に対し口を使わせることが出来る。
通常よりリグを軽くしたり、操作を丁寧にしたり、そういったことが誰でもやり易く、釣果を伸ばすことが出来ます。
・マグナス製法で絶妙なバランスのブランクスが完成したことで、結果的に10cmくらいのメバルから70cmを超えるシロザケまで、幅広いレンジの魚種が狙えます。たとえ小型サイズでも楽しむことが出来て、さらに大型まで獲れる、という釣りの驚きをより感じる、その時のドキドキ感が心に刻まれる、といった楽しさが生まれます。
サバトの名前の意味、このモデルにこめられた開発者の想いとは?
サバトはプロトタイプの頃から、各地で奇跡的な釣果をもたらしてくれました。
例えば北海道。阿寒湖に20年通い詰めたベテランでも、1匹しかイトウは出会えなかった、と。それが初めての阿寒湖釣行でショアからイトウを連れてきてくれたり、知床半島では70cmオーバーのシロザケ(鮭)も、ロッドをしっかり曲げながら、指ドラグファイトで危うげなくキャッチに成功。繊細なアプローチで狙うアキアジゲーム、楽し過ぎることは容易に想像出来ると思います。
ただし通常、1m感覚でサーフに並ぶアキアジのハイシーズンには、強引に引きずりあげないと周りに迷惑が掛かりますので、そういったシチュエーションでは不向きです。
また日本海側では東北のように50cmを超えるベッコウゾイサイズはなかなか釣れず、30cm未満のタケノコメバルがアベレージサイズ。しかしこのサバトは、日本海側でも47cmというベッコウゾイも呼べる奇跡的なサイズのタケノコメバルを、ウィードジャングルの中から連れてきてくれました。
さらに基本的に40cmオーバーのキジハタを狙うロッドではないのに、しっかりテストでは40cm前後のキジハタをキャッチすることが出来たりもしました。
ロッドとの相性というのは大事なもので、波長が合うロッドは釣果も良い気がします。
このロッドのネーミング、サバトは”安息日”という意味。
あなたの釣りという安息日を、このロッドと共に過ごして頂けたら幸いです。色々な出会いがある事を願っています。
実際のテスト風景動画
実際にサバトを使ったテストの模様を動画で紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!
サバトの販売開始は
2024年3月31日(日)PM8:00から!
G-TEC公式ホームページからのみでの販売
サバトの注文受付開始の正式な日時。
3月31日(日)PM8:00受付開始
G-TECのオフィシャルホームページからのみご注文できる仕組み。
https://gtec.ocnk.net/
開発者・トモ清水のサバトに関するコメント
私自身、このSABATOとは大喧嘩を2回し、今は分かり合える相棒になりました。
最初(初期プロト)はちょっと、とっつきにくいヤツで、テスト中にロッド破損という名の大喧嘩となりました。
ただ、そんな経験を経ることで、結果的にコイツの限界値を知ることができ、より長所を伸ばすことが出来たし、さらに強度的な改良を加えることで、ギリギリまで軽量化した唯一無二のセンシティブなロッドになったと思います。
喧嘩し分かり合えるまで時間が掛かった分、リリースまで一番時間が掛かりました。
最初のプロトはギリギリまで攻めて、52gまで肉抜きし、最終的には56.2gと約4g強度アップのためにブランクスに肉付けしていきました。最初のサンプルから肉を落として軽量化していく通常の開発とは逆で、最初にギリギリまで落として、あとから肉付けする方法を取りました。
いや、中間というより少し59ディアスローに近いイメージ。
The “ベイトフィネスロッド” になります
ちなみに、出来上がったサバトですが、他のモデルより少しクセが強く、ちょっと特別扱いが必要。
どういう事かと言いますと、「おりゃ!」とフルフッキングしたり、20gを超えるルアーを「うりゃ!」とフルスイングするロッドではない、ということ。
大型魚の釣果から、パワフルな扱いもこなしてくれるように想像しがちですが、あくまで繊細なベイトフィネスロッド。
20g、30gを思いっきりキャストし、フッキングしていく、そのスタイルの役割は、もう一つパワー上のXSC-71ML+の仕事で、このSABATOは、ディアスロー59STとパワーフィネスプラス71ML+のちょうど中間的なモデル。
あくまで繊細にアプローチして、繊細なゲームを得意としながらも、大型も獲れる、または繊細さゆえに大型のバイトを誘発させる、という目的のために作りました。
使い方に慣れが必要な分、正直、万人受けするロッドではないと思います。
4.5gカーボンを肉付けし、強度アップしたと言えども、繊細なロッドです。アングラーのスキルが試されるロッドです。
こいつのコンセプトを理解し、ポテンシャルを引き出すことが出来たら、きっとこれまでにない最高の相棒になってくれます。
サバトの具体的なスペックは対応魚種、スタイルは?
前述した通り、サバトは59ディアスローと71ML+パワーフィネスプラスのちょうど中間的なモデル。
いや、中間というより少し59ディアスローに近いイメージ。
The “ベイトフィネスロッド” になります。
より具体的なスペックについては以下を参照してください
以下のスペックはこちらのPDFでもご覧になれます
シリーズ名 | 販売価格(税別) | レングス | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | 先径 | グリップ長(リールシートから下部) | テーパー | ティップ | ルアーウエイト | ベスト適合ジグ | バーチカルシンカー | PE | リーダー | フロロ、ナイロン | ※推奨ドラグ値 | Carbon含有率 |
XrosSensitive XSC-74RT-PRO
|
51800円 | 7’4″ 223.9cm | 2 | 115.2cm | 56.5g | 1.25mm | 23.5cm | レギュラーファースト | チューブラー仕様 | 1.5~20g | 5g | 5~56g | 0.4~1.0号 | 3~12lb | 4~10Lb | Max(kg)~1.2 | 100% |
※推奨ドラグ値Max(kg)~1.2㎏←これ以上の負荷をかけるとロッド破損の恐れが高まります
※ ★・・・特にオススメするスタイル。 △・・・不得意
なんでも♪自由 | 五目スタイル | アジ | メバル | ワカシ・ショゴ | セイゴ | シーバス | ハゼ |
★ | ★ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
メッキ | サバ | イワシ・ニシン | カサゴ | 小型ハタ | 中型ハタ | 黒鯛 | ヒラメ・マゴチ |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
秋アオリイカ | ヤリイカ・スルメ・マメイカ・ヒイカ | イカメタル・バチコン | 一つテンヤ | ブラックバス | エリアトラウト | ネイティブトラウト | ウグイ・ハス・ヘラブナ・ニゴイ |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
※ ★・・・特にオススメするスタイル。 △・・・不得意
なんでも♪ 自由 |
ジグヘッド 単体 |
スプリットリグ・ キャロライナリグ マ | マイクロジグ | 小型ポッパー | 小型 ペンシル | 小型 クランクベイト | マイクロ鉄板 バイブ |
★ | ★ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
小型ミノー | 小型シンペン | マイクロ タイラバ | スプーン | 2.5号エギ | 3号エギ | スピナー | ジグスピナー |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ノーシンカー | 軽量 フリーリグ | テキサス リグ | バーチカル シンカー ~20g | バーチカル シンカー ~40g | スッテ ~8号 (30g) |
スッテ~15号 (56g) |
一つテンヤ 15 号(56g) |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
※ ★・・・特にオススメするスタイル。 △・・・不得意
なんでも♪ 自由 |
港内 | 堤防 | オープンウォーター | ストラクチャー撃ち | 緩い潮 日本海、シャロー | 激流エリア 瀬戸内,海峡,ディープ | 河川 |
★ | ★ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
小川 | 渓流 | 源流 | エリアトラウ | 自然湖 | ダム湖 | 磯場 | サーフ |
○ | ◎ | △ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
バス管理釣り場 | 用水路 | オフショア 水深20m 以下浅場 | オフショア 水深50m 以上深場 | 強風下 | ウィード ジャングル | 消波ブロック 隙間 | 岩場など根が キツイ場所 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
上記の通り、アジング、メバル、エギング、ライトロック、そしてクロダイ、シーバスから一つテンヤやタイラバのオフショアゲームなど、非常に幅広く狙えるモデルです。
その中でも最近、お問い合わせが増えているSABATOを使った場合の一つテンヤについても触れさせていただきます。
まず結論を申し上げますと、74RT-Proサバトはベイトモデルながら、一つテンヤに最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
その理由について、少し説明させて頂きます。
74RT-Proサバトの自重は56.2gと、超軽量とされている一つテンヤ専用ロッドが約100gなので約半分の軽さ。
よって、その軽さからくる操作性の高さと感度に関しては説明するまでもなく、その高性能さは容易に想像出来るかと思います。
それ故にピンとくる方が多いのでしょう。
実際に問合せが増えていて、それにお答えするならば、タングステン8号が最もドンピシャで使い易く、場所にもよりますが最も多用する号数になるので、一つテンヤ向き、と言えます。
5号から10号くらいの幅がベストになります。
またSABATOの全長は7’4″、224cm。一つテンヤのスタンダードなレングスは240cm。
SABATOは一つテンヤ専用よりグリップが短いので、グリップ部より上の有効長レングスは、スタンダードの240とほぼ同じ。よって操作感、ストロークの幅的に専用ロッドと比べ、劣る要素はありません。
グリップが短いのはどうなのか?と疑問に感じる方も居るかと思いますが、まずロッド自体、非常に軽いのでグリップが短くとも、持ち重りや操作性が劣る事はありません。それどころかグリップが短い分、手首のスナップ使ってテンヤに必要な繊細な操作が可能です。
大型真鯛が掛かっても、エンドグリップを肘に当てるのではなく、延竿のようなロッドワークで魚のやり取りをすれば、バレにくいのと、よりスリリングなファイトを楽しめます。
このモデルに限らず、クロセンのロッドは、今までの釣りを常識を壊していくのが一つの目的です。
ちょっとおこがましいですが、壊すことで先入観に捉われない、もっと釣り本来の楽しさがあることを、より多くの釣人に知って頂きたいのです。
分かり易い例を挙げるならば、専用ロッドだからこその超感度、という謳い文句がありますが、軽くその上をクロセンは超えていきます。
あまり多くのウンチクを語ることや、コトを大袈裟に宣伝するのは苦手で好きではありませんが最後にお伝えしたいのは、とにかく、使えば分かる! ということなんです!
「使えば分かる」
ありがたい事に、既にクロセンシリーズを使ったことがあるユーザー様から、よく仰られるのが「ダンチ」「レベチ」といった他のロッド群との違いが明らかに体感出来る、というところ。
感度、軽さ、パワー、操作性、魚を獲れる確率、フッキング率、バレにくさ、リフティング力など、全てにおいてレベチだと。
幸いなことに「価格も安い!」と言って頂けます
理由は他社と比べ、素材やスペック的にもそうみたいですが、8万あたりのロッドと比べてもダンチでクロセンが良い、とのお声をいただくことが多いです。
こういった分かる人には分かる、そういったロッドであることが極一部の方に伝わっただけでも、開発者としては本当に幸せなのです。
私自身、飾りは要らないかなと思っています。
飾れば飾るほど、ロッド心臓部ブランクスに自信の無さがあらわれるようで…
G-TEC 代表 トモ清水
クロスセンシティブ
XSC-74RT-Pro The “SABATO(サバト)の
出荷時期と次回再販の情報
サバトは3月31日(日)20時から、初回のご注文を受付いたします。
G-TECのオフィシャルホームページからのみご注文というシステムになっております。
https://gtec.ocnk.net/
お問合せの多さから、誠に申し訳ないのですが今回も即完売が予測されます。
そして商品は4月3日以降に順次、発送していく予定になります。
この機会をお見逃しなく!
なお次回再販は7月上旬を予定しております。よろしくお願いいたします!