コノシロパターン。
突然水面を割ったり、突然ルアーが消えたり…迫力満点なバイトシーンは病み付きになりますが、繊細なアプローチが問われるシーンも多いですよね。例えばチェイスはしてくるけど、食わせきれない時や、表層では食ってこないのに、レンジを入れると反応があるなど…。シビアな状況というのも、数多く存在する訳ですが、今回紹介するアイテムも、そんなタイミングに活躍してくれるルアー。
CONOHIRA 210【ZIPBAITS(ジップベイツ)】
圧倒的な集魚力で水面直下を攻略。
「ZIPBAITS(ジップベイツ)」初のジョイントルアーとして、新たに登場となるコノシロパターン対応のNEWアイテム「CONOHIRA 210」を紹介。
「ZIPBAITS(ジップベイツ)」ルアーを愛用されている方ならご存知でしょう。こちらは同じくコノシロパターン対応のペンシルベイトである「ザブラ ペンシル コノハ230」と使い分けて、よりコノシロパターンを攻略するために生まれたアイテム。
東京湾のシーバスガイド“岡直之”さんの拘りが詰まりに詰まった、第2作目のコノシロパターン専用ルアーになります。では、早速拘りについて解説していきますね。
水面を一枚噛ませれば釣れる
そんな魚を引き寄せるための新たな武器「CONOHIRA 210」
その圧倒的な集魚力でランカー実績多数の「ザブラ ペンシル コノハ230」。
ただ、魚の状態によっては、追尾や浅いバイトはあるもののフッキングに至らないケースも時としてあるそう。“この魚は水面を一枚噛ませればしっかり口を使う”。そんな個体を攻略する為、ダイブをさせて水面直下でもシッカリ誘えるルアーを開発しよう、「ザブラ ペンシル コノハ230」と使い分けて、よりトップウォータ―ゲームの幅を広げようという目的によって「CONOHIRA 210」の開発を遂行。
“圧倒的な集魚力”、“水面ではむやみに潜りすぎず、水中でスライドウォークをこなす”、“タダ巻きでも容易にアクション”、“高浮力のフローティング”。
“岡直之”さんが「ザブラ ペンシル コノハ230」との差別化を図るため、リクエストとして挙げることになった難易度の高い4つの要望から、この開発を進行。
「ザブラ ペンシル コノハ230」を超える倒れ込み
求められたのは、“更なる倒れ込みアクション”。
正にコノシロのような体高のある魚種が生み出す動きそのもの。
「ザブラ ペンシル コノハ230」で実績は実証済みですが、さらに上回らせて集魚効果を引き立たせるべく、フラットサイドボディを採用。
このデザインにより“更なる倒れ込みを実現”。
水面、水中、スロー~ファースト、どのアクションでも同じ動きを生み、テストでも数々のランカーサイズに口を使わせてきたそう。
ただ、フラットサイドボディだけだと、思い通りの動きが生まれず、度重なる形状変更を経て、結果辿り着いた初となるのジョイント構造。
サイズ | ウエイト | フック | スプリットリング | タイプ | 税込価格 |
210mm | 97g | カルティバST-36TN #3/0(前)#2/0(後) | #5 | フローティング | ¥4950 |
凄まじいアピール力で高活性な個体を狙える「ザブラ ペンシル コノハ230」。少しセレクティブで水面に出きらないシーバスに対して、水面直下で誘うことができるようになった「CONOHIRA 210」。2024年のコノシロパターン…何だか面白くなりそう。