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驚異のワインドルアー「ダートパニック45ECO」が、ジグヘッドとワームのセットでパッケージされている理由

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ダートパニック45ECOがいよいよ発売を迎える。

出典:ティムコ公式

関東では津久井湖に端を発したのではないかと言われてるが、いわゆるジグヘッド&ワームで左右にダートさせ、スイッチを入れる「ワインド」用のバスルアーだ。ソルトシーンではおなじみではあるが、バスフィッシングでもハマると驚異的な釣果を出すことも多く、広く認知されてきた。

そのワインドに完全特化したのがティムコのダートパニック45ECOというわけだ。

ダートパニックの緻密なバランス設計

ご存じティムコの大津清彰さん。ワインドで数々の釣果を上げている

ティムコ・大津清彰さんに以前、「これはジグヘッド単体、ワーム単体での販売はないのですか?」と記者は尋ねたことがある。

そもそもその質問が失礼だった。その理由は、ダートパニック45ECOはジグヘッドとワームが緻密なバランスで設計されていて、ジグヘッドとワーム2つが1つになってこそ真価を発揮する。

△発売前にティムコ社で見せて頂いたダートパニック

例えば、ダートパニック45ECOのジグヘッドに、似たように見えるワームをセットしても同じようにダートしない。

以前、お話を聞いた際に「抗力と揚力」の話を凧揚げの凧を例に大津さんは記者に説明してくれたが、ごく簡単にいうと水中でダートパニック45ECOをアクションさせると、水流抵抗と圧力抵抗(形状抵抗)のバランスで、左右にキレのあるダートをしてくれるという。

△リールを巻きながらロッドを小幅に上下する

では、なぜダートアクションが効くのかという部分。そのあたりは下記の動画もぜひぜひチェックしていただきたい。これがダートパニックの真髄。

出典:YouTube「Tiemco Bass Fishing JP」

ごく簡単にいうと、バスが両目でホンモノのエサか否かを捉えようとする際に、一瞬で視野から消えるダートパニック45ECOは、バスがルアーとの距離感を見誤る、ルアーかエサかを見誤る、そんな状況が起こりリアクション的にバイトに至るのではないかという。

 

そして、だからこそ、完璧なバランスを求めてダートパニック45ECOは作り込まれた。

ゆえに、パッケージにはジグヘッドとワームがセットであるし、ヘッドとワーム2つで1つなのである。

もちろん、確実に真っすぐ刺すことも重要。さぁ春めいてきました。ワインド、ダートパニックで試してみませんか?

https://www.youtube.com/shorts/sP0yhopRf8Q?feature=share

ウエイト LENGTH(ソフトベイト) TYPE 内容
1.5g / 3g /5g 45mm シンキング ヘッド2
ソフトベイト3

価格は1.5gが1,000 円(税込1,100円)、3gが1,100 円(税込1,210円)、5gが1,300 円(税込1,430円)。

ティムコ公式「ダートパニック45」詳細ページはこちら

ティムコ(Tiemco) プロフィール

株式会社ティムコはフィッシング ・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造及び販売を行う。Fenwick(フェンウィック)のフィッシングロッド、そのフラッグシップモデルを刷新したACES(エイシス)、偏光サングラスのサイトマスター、フライフィッシングをルーツにするフィッシングギアFoxfireなど取り扱いブランド、ジャンルは多岐に渡る。ルアーにおいてもプロアングラーのアイデアを形にしたPDLから、ローカルエリアでの釣果に特化したロコイズムなど、独創的なアイテムをリリース。2019年には株式会社スノーピークと両社のアウトドア・ユーザー層のさらなる拡大を目指し、資本業務提携契約を締結、トータルでのアウトドアの魅力を発信し続けている。
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