知る人ぞ知る。
だけにしておくのは勿体ない“真のタイラバ”。
その力を知る人は必ずBOXへ忍ばせている秘密兵器。そんなタイラバから200gが出るってなれば、恐らく九州エリアのアングラーは飛びつくはず…はたまた、まだこのタイラバをご存知でない方は、今回を機に凄まじい実釣性能をお確かめください。
烏賊ラバ(200g)【REAL FISHER】
対ディープドテラ。
鹿児島県沖、島根から丹後半島にかけての日本海エリア、静岡県沖などなど。ディープドテラの盛んな地域でも威力を体感してほしいという想いによって生まれたモデル。
佐賀県・伊万里市(いまりし)の久原港(くばらこう)を拠点にタイラバをはじめとする様々なルアーゲームの魅力を多くの方へ届ける遊漁船ブランド「REAL FISHER」(インスタ)のタイラバ「烏賊ラバ」からNEWウエイト200gが登場。
丁度今週あたりから全国のショップへ放たれることになるNEWウエイト。
サイズUPに合わせてLサイズのラバーフックが標準装備となり、さらにロングカーリー仕様と、長めのアシスト、Mサイズよりフックが大き目など…全パーツがパワーアップ! ディープドテラ界にも遂に“真のタイラバ”が舞い降りることになり、今後の動向がとても楽しみです! 一軍タイラバとして活躍するハズ! BOXへスタンバイを。
寄せて食わせる!イカ型シルエット
では、特長についておさらいをしていきます。
「烏賊ラバ」の最大の特長は“イカ型シルエット”と“タイラバとジグの融合”。
まずは前者について。
全体的なシルエットがイカにソックリ。
特に記者個人的に最も惹かれた部分が超リアルな目(アイ)。イカを釣られたことがある方なら、お分かりいただけると思いますが、イカの目にソックリですよね? コレは“リアルスクイッドアイ”と呼び、本物のケンサキイカの目玉をプリントして、デザインされたオリジナルアイ。リアルスギるなと思っていたんですよね…。フィッシュイーターの捕食本能を刺激し、バイトへ持ち込む食わせ力を実現しているそうで、特に力を入れてデザインが施されたパーツに。
このアイと全体的なシルエットによるリアルさが、捕食者を遠くから呼び寄せます。
続いての魅力“タイラバとジグの融合”。
タイラバゲームの基本アクションであるタダ巻き。「烏賊ラバ」はタダ巻き、シャクリ、ステイなどなど…、タイラバだけでなく、メタルジグの要素も秘めているため、こなせるアクション幅がカナリ広くなっています。
片面が扁平でもう片方が緩いカーブの独特な設計により、タダ巻きで大きく水を受けて僅かな水流を受けるだけで、アイが搭載されている扁平側が下になり、左右に揺らめいてスイミング。そして、シャクると共にメタルジグのように、ヒラヒラとタイラバ以上のアピール力を発生!
左:扁平形状 右:緩いカーブ形状
フォールはジグのように高いアピール力を秘め、アイが搭載されている扁平側が今度は上向きになってフォール。その動きに追従してラバーも動くという。
基本的にはタダ巻きが多くなってくると思いますが、低活性時やボトム付近にマダイが多い時など、はたまたマダイ以外にも異なる魚種もお土産でゲットしておきたい…。そんな状況では、シャクリやステイも有効。
マダイは当然、青物や根魚からも高い反応を得られる。最高だと思いませんか?
また船長に聞いて驚いたポイント。
ステイでもガンガン口を使ってくるという。普通なら考えられませんよね。リアルシルエットとアイ、そして潮止まりに近いような僅かな水流でも、スカートとボディが艶めかしく揺れ続けることで、タダ巻きなどの一般的なアクションで口を使わない魚も口を使ってくれるという。
烏賊ラバは釣れるとデカイ! 93cmで9.5kgのマダイ
89cmで7kgのマダイもゲット!
アシストフックやラバーも優れモノ
標準装備のアシストフックやラバーは、遊漁船「ガイドサービスセブン」プロデュースのコダワリ仕様。そもそも初めからスカート、ネクタイ、アシストフックなどのパーツが備わっているって最高。
ラバーの魅力はとにかく柔らかくて僅かな水流でも生命感溢れる動きで誘い続けられるトコロ!
リトリーブやシャクリ、フォーリングで周囲のラバーは揺らめき、カーリーテールはナチュラルに回転してバイトへ直結させます。それでも食ってこない時に効果を発揮する、ボトムからシャクり上げた後にピタっと止めて待つステイでは、両パーツがナチュラルに漂い、止めているだけでイキナリ引っ手繰られるようなことも。
続いてアシストフックについて。
ご覧の通り「烏賊ラバ」には初めから“3本のアシストフックが搭載”されています。
そして良く見るとそれそれが異なる位置にセッティング。つまり、即アワセで掛けることができるという。普通、タイラバって即アワセは厳禁、本アタリまで待つ! なんて言われますが、3本針仕様のアシストフックによって、アタリがあれば即フッキングで決めることができるという。
また、不意に大物が掛かっても安心してファイトができる安心強度設計。深場で行う大鯛とのファイトも、安心して行うことができますよ!
ラバーやフックが傷んでしまった、ラバーのカラーを使い分けたい。
そういう方の為の「烏賊ラバ(替えラバーフック)」もラインナップ。サイズは45g~80gまでの使用にオススメなSサイズ、100g~150gまでの使用にオススメなMサイズ。それから今回紹介しているNEWウエイト200g専用のLサイズの3タイプがラインナップ。他のタイラバをお使いの方でも使用可能なので、「烏賊ラバ」をお持ちの方はモチロン、そうでない方もぜひ試してみてくださいね。
より詳しい使い方をご覧になりたい方は以下をチェック!
カラーバリエーション
カラーは全6色展開。タイラバやジグなどの定番カラーをはじめ、普段中々見かけない珍しいカラーも。
せっかくなので、船長直伝の使い分け方も紹介しておくと、晴れている日は“ミドキン”、曇りや雨の日は“アカキン”、ベイトフィッシュがメインに捕食されているようであれば“フルシルバー”や“ブルピン”、またどんな時でも比較的活躍する万能カラーは“ケイムラアオリグロー”と“ケイムラケンサキグロー”。
ぜひこちらの使い分けもご参考に。では、各カラーラインナップを紹介。
ウエイト | カラー | メーカー希望本体価格 |
45g、60g、80g、100g、120g、150g、200g | 6色 | 45g(1180円)、60g(1250円)、80g(1350円)、100g(1400円)、120g(1450円)、150g(1600円)200g(1850円) |
NEWウエイト200gの登場で使い分けの幅が更に広がった「烏賊ラバ」。ぜひディープドテラでもお試しアレ!
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