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【スクイッドジャンキー】ハヤブサからイカメタル・オモリグNEWアイテム続々!三重イカメタル釣行を振り返りながら徹底解説!

寄稿:橋本翔大
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橋本 翔大(Shota Hashimoto) プロフィール

釣具メーカーHAYABUSAスタッフ。愛称は「はっしゃん」。 ジャックアイやスクイッドジャンキーなど、ハヤブサ製品の広告・宣伝に関する全般を担当するメディアアングラー。 幼少の頃から淡水・海水問わず様々な釣りを経験。ハヤブサ社員として営業・商品開発にまで携わってきた経歴を持つ。 エギング、ショアジギングを中心としたルアーフィッシング全般を得意とし、TV番組やYouTubeなど、各種メディアにて活躍中。1993年生まれ 大阪府出身 兵庫県在住

皆さんこんにちは、ハヤブサスタッフの橋本翔大です。

2024年のハヤブサ新製品はイカメタル・オモリグ製品が目白押し!盛りだくさんのラインナップを予定しています。

そこで、本格的なシーズンインを前に、一足早くイカメタル・オモリグを楽しもうと、三重県・紀北町に行ってまいりましたので、その釣行を振り返りたいと思います。

2024年NEWオモリグ専用エギはとにかくデッドスローフォール!スクイッドジャンキー・スローサーチで三重オモリグに挑戦!

イカメタル・オモリグのシーズンといえば、夏をイメージされる方が多いと思います。

しかし、ここ三重県では、12月~3月にかけての冬がハイシーズン!冬型の気圧配置による北西風にもめっぽう強く、出船率が高いのも魅力です。

当日は三重県・錦港から出船されている『愛海丸(あいみまる)』様にお世話になりました。15分ほど船を走らせるとすぐにポイントに到着。風と波も落ち着いており、期待が膨らみます。

今や日本海側のド定番となっている「オモリグ」が、なんでも最近太平洋エリアでも流行しているのだとか。

ということで、まずは今年の目玉製品であるオモリグ専用エギ、スクイッドジャンキー・スローサーチを使って、オモリグで探っていきます。

スローサーチの2.5号にオモリグリーダーシングルスピーディーフォールシンカー25号といった組み合わせです。

スローサーチの特徴はなんといってもそのフォールスピードの遅さ!

 

1m/13秒という驚異的なフォールスピードを実現しています。最適な姿勢で沈むように設計された「スローフォールシンカー」と、羽根の量を倍増させた「ドリフトフェザー」といった随所の工夫により、圧倒的なスローフォールを実現しています。

カラーラインナップもオモリグ定番色はもちろん、実釣テストを繰り返し、釣果の優れた実績カラーを厳選。

オモリグという釣りに対して徹底的に的を絞った、まさにオモリグ専用エギです。

さて、話を釣りの方に戻します!

船長曰く、早くても18時30分ごろから釣れ始めるらしく、私自身、久々のオモリグだったのでアクションの練習もしながら、時間が過ぎるのを待ちます。

日も完全に落ち、いよいよライトも点灯。このタイミングでグロー加工が施された「アカミド」を投入。オーソドックスなワンピッチジャークで探っていきます。

するとモゾっとしたわずかな違和感が。すかさずアワセを入れると、ついに来てくれました。24年ファーストスクイッドとなる、ケンサキイカが釣れてくれました。

 

音とリアルシルエットで寄せる、イカメタル専用NEWドロッパー・オトナルン!

この日、同じく乗船していたハヤブサフィールドスタッフ・伊豫部巧氏はイカメタルで探っていきます。

今回イカメタル製品も一挙3アイテム発売することになっており、巧氏のファーストスクイッドは新しいドロッパーである『オトナルン』でゲットしました。

スクイッドジャンキー・オトナルンの最大の特徴はやはり『音』と『リアルシルエット』。

オトナルンはその名の通り音が鳴ります。ボディ内にラトルが搭載されており、シェイクやフォールなどのアクションをさせると、同時に音が発生します。

視界が悪い夜の海中でも、広範囲にしっかりアピールさせることができます。

また、音だけでなくボディ形状にもこだわっており、魚をイミテートしたリアルシルエットで、違和感なく抱かせることができます。

さらに、オトナルンはアクションにもこだわっており、浮きスッテのようにやや浮きながら、潮流に同調させて漂わせることができるので、違和感を与えずに抱かせることができます。

また、ボディの重心がヘッド側にあるため、シェイク時には頭を振ってキビキビと逃げる小魚を演出することができます。

イカが抱き渋っているような厳しい状況でこそ使ってほしい、NEWイカメタルドロッパーです。

 

抱かせ特化のメタルスッテ・フリーズスロー!長く続く超安定の水平フォール!

この日はオモリグよりもイカメタルのほうに分があると考え、フリーズスローオトナルンで挑みます。

フリーズスローはこれまたNEWアイテムの鉛製メタルスッテ。他の製品に比べ、とにかく抱かせることに特化しています。

フリーズスローの大きな特徴は、フォール姿勢が水平であることです。

フォール時に左右にスライドせず、まっすぐ水平にスローフォールすることで、イカが抱きやすくなります。また、ボディサイズが鉛素材なのにコンパクトなのもポイント。

アタリが減ったタイミングや、ゆっくり丁寧な釣りを行う際など特に効果的です。アタリがあっても掛からない時、バラシが多い時などにも、しっかり抱かせてフッキングさせることが可能です。

前述のオトナルンと相性抜群なので、ぜひセットで使っていただきたいです。

オモリグから変更するとすぐにヒット。ヒットカラーはチャートグリーン

この日のようにタフなコンディションでは、使用するスッテやドロッパーの特性により、かなり釣果に差が生まれます。

カラーも全10色用意してますので、お好きなカラーで攻略してみてください。

 

往年の名作がリニューアル!メタルスッテといえば「ナマステ」に2が登場!

最後に紹介するのは、イカメタルで使うメタルスッテといえばコレ!的存在の「ナマステ」がついにリニューアルしました。

その名も「ナマステ2」。ナマステの使いやすさはそのままに、フッキング性能を大幅に向上。カラーラインナップも実釣力に優れたカラーで再構成しました。

ナマステ2はずっと使い続けられるいわばスッテの王道。

クセのない超スタンダード形状により、シャクリ・フォール共に安定したアクションをします。状況を選ばずだれでも扱いやすいメタルスッテであり、特にこれからイカメタルを始められる方にはもってこいのメタルスッテです。

当日はナマステ2のチャートレッドに変えてすぐにヒット!やっぱりナマステはどんな状況でもイカを連れてきてくれます!

また、ナマステ2は布の耐久性にも優れており、スルメイカや魚のバイトが多い状況でも使い続けることができます。

そんなこんなで、状況は非常に厳しい中ではありましたが、なんとか2024年の新製品全てで釣果を出すことができました。

これから夏に向けてイカメタル・オモリグシーズンが各地で開幕していきます。取材もかなり多く予定しておりますので、都度実釣記事を掲載していただく予定です。

今年はぜひスクイッドジャンキーシリーズで楽しんでみてはいかがでしょうか?

ハヤブサ(HAYABUSA )

日本有数の金物のまち、兵庫県・播州三木を拠点とする1970年設立の老舗ハリメーカー。多数の釣魚種に対応した高品質なフックを多数輩出中! バスブランド「ハヤブサBASS」やアパレルブランド「FREE KNOT(フリーノット)」、トーナメントブランド『鬼掛(ONIGAKE)』など多くの人気ブランドを展開中。
関連情報

ハヤブサ・スクイッドジャンキーから2024年春、注目のイカメタル・オモリグ用のNEWアイテムが続々登場!

 

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