昨年に登場し、話題を呼んだサーフ用ルアー、DUOの「ビーチウォーカー リンバー115S」。
シンキングタイプのリップレスミノーという、これまでのサーフルアーとは一線を画す新しいデザインで、登場してからSNSなどでは数多くの釣果が報告されていました!
あまりの釣れっぷりに、入荷しても即完売…。購入も一人一つまでといった制限が出ることも多く、なかには「リンバー115S」が買えないと嘆く話も…。
そんな方に朗報です!
2024年、「ビーチウォーカー リンバー115S」に新色が登場します! また、新色の発売に合わせて、既存のカラーも再生産も決定しました!
今回は、改めて「ビーチウォーカー リンバー115S」の性能と新色について紹介していきます!
ビーチウォーカー リンバー115S
Name | Length | Weight | Type | Hook/Ring | Price |
---|---|---|---|---|---|
ビーチウォーカー リンバー115S | 115mm | 24g | 重心移動・シンキング | #4フックアイ#3 | ¥2,145(税込) |
DUO公式「ビーチウォーカー リンバー115S」詳細ページはコチラ
新色は3色!再販は4月予定!
追加されるカラーは、「UVエメラルドRT」・「UV琥珀WグローRT」・「UVピンクサンライズGB」の3色。
朝マヅメなどに強いUV系を中心に、定番のピンクやオレンジのほか、近年注目を集めるグリーン系を取り入れた配色と、いずれも欲しくなるカラーラインナップとなります。
発売予定は4月予定で、既存のカラーも併せて再生産されるとのこと。
ちなみに、今回の新色3色に関しては、「ウェッジ」・「アクシオン」・「フリッパー」シリーズでも同様に追加されるそうです。
リップレスシンキングミノーという新ルアー
ここからは、「リンバー115S」の性能について新ためて紹介していきます。
まず、ルアーのジャンル的には「リンバー115S」はリップレスシンキングミノーで、これまでのビーチウォーカーシリーズにはない新しいタイプのルアーとなります。
リップ付きのシンキングペンシルの「アクシオン」シリーズもありますが、“リップレスシンキングミノー”とはどのように違うのか…?気になる方も多いでしょう。
ここではその“リップレスシンキングミノー”ならではの特長について紹介していきます。
まず最初に注目したいのは、飛距離。
サーフでは、メタルジグやシンペンなど、比較的飛距離が出しやすいルアーが多用されています。
というのも、広大なサーフを攻める際、飛距離が出せるのは大きなアドバンテージとなります。そのため、従来のリップがついたミノー系は空気抵抗を受けやすく、どうしても選ばれにくい側面がありました。
それに対し「リンバー115S」はリップをなくすことで空気抵抗を軽減。
さらにボディ内部も磁着タングステン重心移動を採用しており、飛距離が伸ばせるよう工夫されています。
それでいてボディ内部には浮力を確保する空気室も用意されています。見た目はシンペンのようにも見えますが、構造はしっかりミノーとなります。
アクションに関しては、スラローム系のスイミングを演出。
低速巻きでは左右へ、速度を速めれば、ロールを伴う“うねる”様なスラロームへと変化します。
またボディもフラットサイドなので、スラローム時にフラッシングでアピールしやすいのもポイント!
このボディとの相乗効果で、ヒラメの喰い気を誘うことができるのだそう。
そしてもう一つ注目したいのが、後方に浮力を持たせたボディの内部構造。
フォール中も、後方に浮力を残したボディ設計により頭をやや下げた姿勢をキープ。
着底した際も、ボディが倒れにくく、アフックもボトムにギリギリ触れないよう調整されているので、次のアクションへレスポンス良く反応してくれるとのこと。
ちなみに、リアフックもボトムにギリギリ触れないよう調整されているので、ボトムでステイさせてもうねりや波に反応してゆらゆら動くためバイトを得られるのだそう。
リンバー115Sの出しどころについて
さて、そんな気になる「リンバー115S」の出しどころですが、堀田さん曰く「ミノーを使いたい場面であれば、リンバー115S」は従来のミノー以上の仕事をしてくれる」のだそう。
実際、潮位が上がってミノーでは届かない…なんてポイントにもキャストができ、ミノーでは潜りすぎてしまうような水深が浅いエリアなどにもオススメとのこと。
アクションもミノーと異なるので、一通りミノーで攻めた後のフォローに入れて食わせることができるのも「リンバー115S」ならではといえるでしょう。
ミノーというカテゴリーながらも、従来のモデルとは異なる角度からアプローチできるので、一つあると様々な使い方ができるルアーとなります。
詳細は堀田さんの解説動画でも公開されています。ぜひ使う前に一度見てみるのもオススメですよ!
出典:YouTubeチャンネル「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ