新鮮な魚を美味しく食べることができる。
これは、釣り人が持つ特権の一つです。
市場やスーパーではなかなかなお目にかかれない、珍しい魚や高級魚が釣れた日には、やはり美味しくいただきたいものですよね。
そんな美味しく食べるための必須作業ともいえるのが、“脳締め”と“血抜き”。
今回はその二つの作業をひとつでできる、締める用のナイフ「MC Tハンドルナイフ #70」をご紹介!
美味しく食べる前には“脳締め”と“血抜き”は必須!
「MC Tハンドルナイフ #70」について語る前に、“脳締め”と“血抜き”の必要性について簡単に紹介しておきます。
まずは“脳締め”について。
釣った魚に対しまず行うのがこの“脳締め”ですが、読んで字のごとく、脳にナイフなどを突き刺し破壊することで脳死状態にする作業を指します。
実は釣った魚が暴れると、体内の血管が損傷して内出血状態になってしまい、結果として味が落ちる原因につながります。そのため、釣った後はすぐに“脳締め”を行う必要があります。
また、血抜きにかんしても、臭みを抑えるほか鮮度を保つための重要な作業で、青物などの魚は血抜き・脳締めをしている個体とそうでないものでは、美味しさも大きく差が出るとも言われます。
血抜き&脳締めがこれ一つでOK!
そんな重要な作業をひとつでできるのが、「MC Tハンドルナイフ #70」。
その名の通り、T 型のハンドルが特長で力が入れやすく、滑りにくいなど扱いやすいフィッシングナイフです。
今作の注目ポイントのT字型のハンドル。
実はこのデザインには様々なこだわりが秘められています。
その一つが、力が込めやすさ。
脳締めは魚のこめかみ部分に突き刺すのですが、意外と滑ってしまったり、実は力がけっこう必要だったりします。特に揺れる船の上ではなかなかうまく刺さらないことも。
T字型ハンドルでは握りこみやすく、力が入れやすいため、サクッと締めることが可能。
さらに、T字型ハンドルの形状にも注目で、グリップから刃の部分が垂直ではなく、若干斜めに設計されています。
実は、あえて斜めの角度にすることで、刺さりやすさ、力が伝わりやすいよう設計されているのだそう。
先端両刃でサクッとエラ切リが可能
そしてもう一つが、血抜き作業。この作業をスムーズにするのが、独自の先端両刃形状。
薄く鋭い両刃仕様となるため、エラ切りもサクッと簡単に行えます。力が込めやすいハンドルなので、大き目の青物などもサクサク~ッと刃が入るのだそう。
また、刃の素材には熱処理後の高強度・高硬度を兼ね備えたマルテンサイト系のステンレス鋼材の「SUS420J2」を採用。
サビにくく強度にも優れており耐久性もバツグン!
さらにキャップには水抜き用の穴も開いているので、使用後に水がたまることもありません。
もちろん、さびにくい素材を使用しているとはいえ、使用後は必ず真水の流水で洗うようにしましょう。
携帯性もバツグン!
「MC Tハンドルナイフ #70」は収納時もコンパクトで持ち運びにも邪魔になりません。
刃を収納した状態では手のひらサイズ。それでいて自重も75gと軽量。バッグのポケットなどそっと入れておけるサイズ感となります。
以上、第一精工の「MC Tハンドルナイフ #70」のご紹介でした。
自身が釣った魚を食べる体験は、釣り人でしか味わえないモノ。ぜひ、釣り行く際はこちらの「MC Tハンドルナイフ #70」をご用意してみてはいかがでしょうか?
MC Tハンドルナイフ #70【第一精工】
サイズ | 重量 | 材質 | 刃材質 | 刃渡り | 刃厚 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
164mm×57mm×24mm | 75g | ガラス繊維強化プラスチック | 刃物用ステンレス鋼 | 70mm(片刃) 10mm(先端両刃) |
2.3mm | ¥2,750(税込) |
第一精工公式「MC Tハンドルナイフ #70」詳細ページはコチラ