=秋雨前線が好調の要因=
さて、少し季節を先読みし、今後の予想となってしまったが、9月中旬の釣果は秋雨前線に支えられ比較的好調だった。9月というのは台風とともに秋雨前線の季節でもある。秋雨前線が琵琶湖上空にあるとローライトでバスの活性は高い。バスが入ってきて浮き気味となるので、シャローではノーシンカージャークの釣りが好調となり、浚渫などのエビモパッチではフリーリグなどの浮かせるリグが炸裂した。
また、さらに水面のトップ、バズベイトなどの釣果が見られるなど、秋の水がクリアな状況でバスが浮いた時の釣りが好調だった。
9月頭や台風21号直後の濁りの頃にはチャターベイト、スピナーベイトのように、ルアーにフラッシングと波動が必要だったのに対して、今はクリアとなったので好調なルアーが変化してきた。
台風21号からの増水&濁り、その後の全開放流によるクリアUPというのが、9月前半のパターン変化であった。
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