エギング黎明期、1999年に設立。
第一線でエギング界を牽引してきた、イカ釣り用品専門メーカー。
KEYSTONE(キーストン)。
モンローエギ、エギシャープ…。
世代には刺さる人気エギの数々。釣り人と漁師の意見を取り入れた製品開発。エギング、イカメタル、オモリグ。幅広いシーンで絶大な支持を誇る老舗メーカー。
さて、今回はそんな「KEYSTONE(キーストン)」というブランドについて。
日本の製造に拘るもの作り
釣り人、漁師の意見をすぐに取り入れて製品化。
新しい商品の製作にチャレンジしていきたい。
「企画、開発、製造、販売」の期間を短縮し、小ロットの生産を可能にすることで、イチ早くユーザーの元へ釣れるモノを届けられる。もの作り屋「KEYSTONE(キーストン)」が、日本の製造に拘る理由は正にココ。
ただ、国内製造の場合、どうしてもコストが高くなる。
その為、金型の設計、製造、細かなパーツなど全て自社で製造が行われているという。自社で製造できるものは全て作る。“もの作りへのこだわりとチャレンジ精神は、釣り人や漁師の笑顔に繋がる”を忘れず、日々釣り具、漁具製品作りに没頭。
硬質発泡ウレタン加工技術
硬質発泡ウレタン素材。
エギ、その他ルアーやウキなどにも加工でき、ウッドやプラスティックとは異なる性能を秘める素材。腐食しない、耐久性があって高浮力、などが持ち味ではありますが、これまで釣り具に使われてこなかったそう。その理由は“高密度で均一な硬質発泡ウレタンを成型するのが極めて難しい”から。
素材自体には様々な利点を秘めているため、十数年にかけて硬質発泡ウレタン素材に目を向け、研究の積み重ねにより、独自の成型技術を生み出すことに成功。
高密度で均一な成型技術を確立し、量産化も実現。さらに発泡具合の調整も可能になり、浮力の設定もクリア。
イカ針、ルアーの貫通ワイヤー、絞め具など。
釣り具製品において必要不可欠な“ステンレス線材”の加工も得意とする「KEYSTONE(キーストン)」。均一な物を効率良く作るために必要とされる、加工する機械(治具)までも、自社で完結。
高品質な“ステンレス線材”加工から、その加工を行う機械までも自社製造。作れるものは何でも作るという、その心得は正に“本物のもの作り屋”。
一目瞭然!ラインナップの多さ
イカ釣り用品専門メーカー。
老舗エギメーカー。
ラインナップのほとんどがエギでこの種類の多さ。釣り人や漁師など…全て現場から得た声を1つのエギやスッテとして形に。
KEYSTONE公式「商品一覧」詳細ページはこちら
潜水板、神経絞め具、イカ用トロ箱、アパレル系など…。エギやスッテ以外のアイテムもこのようにラインナップ。
おさえておきたい人気&定番エギ
世代の方が「そうそう!」って思うハズ。人気&定番エギが以下。
300年以上の歴史を持つ和製疑似餌「餌木(エギ)」。
一般的なエギのほとんどが、鹿児島県や大分県で長年受け継がれてきたエギの形状。そんな中、鹿児島県・指宿市の山川地方で古くから継承されてきた形状が「山川型」と呼ばれるもの。特徴的な形状で、中々見かけないとはいえ、この形状がもたらす効果は凄まじく、特性を理解し、使いこなしているイカ釣り漁師も存在するほど。
そんな山川型の形を受け継ぎ、ショアからのエギング用としてカスタマイズされたのが、この「モンローエギ」。
KEYSTONE公式「モンローエギ」詳細ページはこちら
発売から10数年のロングセラー。
目玉やカラーは変更されましたが、他は当時のまま。その理由は単純、様々なエギが溢れている現在でもエギが必要とする、感度、ダート性能、沈下姿勢、操作性、飛距離という、トータルバランスに優れていることで改良すべき点がそもそも無かったため。このエギの良さを知っているアングラーはBOXに、いくつも忍ばせているんだとか。
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エサを巻くエギ。
エサ巻きエギングという新スタイルの先駆け。
今や邪道エギングとも呼ばれていますが、その元祖と言われているのが「早福型/邪道編」。13年以上の歴史を持ち、長崎県・平戸市早福町で長年培われてきた技術と伝統を、 漁師と連携して形に。
防波堤から狙う冬のケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカには無くてはならない存在として、定番&王道商品。
KEYSTONE公式「早福型/邪道編(邪道エギ)」詳細ページはこちら
こちらも定番かつ人気。
ティップラン専用エギ「デイブレイク」。
シャローエリアからディープまで、幅広い水深を狙うようになったティップランゲームにおいて、今や必須アイテムとなるマスクシンカーの装着を前提に開発を進行。
3.3号という大きさは、サイズ感を損なわず、3.5号サイズとして、アングラーが操作できるように、シンカー装着後に3.5号サイズになるよう設計。年々シビアなティップランゲームで、この僅かな差が釣果に大きな差が。
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2012年オープン!「キーストン・ダイレクトショップ」
2012年オープン。
「KEYSTONE(キーストン)」が運営する製造メーカー直営ショップ「キーストン・ダイレクトショップ」もおさえておくべきポイント。
KEYSTONE公式「展示場」詳細ページはこちら
店内では定番アイテムをはじめ、アパレルアイテムや調理グッズにトロ箱など…豊富な品揃え。また、お得価格で入手可能な、訳アリB級品も取り揃えられているので、お近くの方、もしくは遠征釣行の方はぜひ足を運んでみては?
堤 洋一(Youichi Tsutsumi) プロフィール
東 龍(Ryo Azuma) プロフィール
久保 健一郎(Kenichirou Kubo) プロフィール
住所 : 〒844-0001 佐賀県西松浦郡有田町泉山2-6-2-E
電話番号 : 0955-43-2264
営業時間 : 9時~18時
オンラインストアの運営も実施中。
店舗と同様、定番アイテムをはじめアパレルグッズや、こちらでも訳アリB級品をラインナップ。お近くのショップで欲しいエギもしくは号数、カラーが無かった。そもそも取り扱っていないなど…そんな時に頼れるオンラインストアを覗いてみては?
キーストン・ダイレクトショップ公式ページはこちら
自社コンテンツもチェック
「KEYSTONE(キーストン)」公式HPには以下のように自社コンテンツも。
公式HPでは、スッテの選び方や夜焚きイカについて詳しく解説された特集ページをはじめ、他フィールドテスターやスタッフなどによる釣行レポートやブログなども…。
ずっと見ていられるオリジナルコンテンツに。
KEYSTONE公式「特集ページ」詳細ページはこちら
SNSも充実
SNSも充実。
キーストン公式アカウントをはじめ、キーストン・ダイレクトショップのアカウントや、YouTubeチャンネルまで幅広く展開されています。公式HPには掲載されていない、ココならではの投稿や動画をぜひチェックしてみては?
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エギング黎明期から第一線でエギング界を牽引してきた老舗エギメーカー「KEYSTONE(キーストン)」。今後ルアーニュースRでも関連記事を続々と公開。