DUELのあの名作ルアー、「アイルマグネット」シリーズが復活します!
「アイルマグネット」は1996年に登場した、当時としては画期的なマグネット重心移動の機構を搭載した、飛びと泳ぎの両立を目指し開発されたルアーです。
そんな「アイルマグネット」シリーズが2024年に新モデル、「アイルマグネットTG」として登場します!
ネームにTGと表記されるように、ウエイトボールがタングステンとなり、さらに重心移動の推進力が増したモデルとなります。
ラインナップされるのは、「アイルマグネットTGミノー」と「アイルマグネットTGダーター」の2種類。
当時の釣れる要素はそのままに、機能性が大幅に向上したモデルとなります!
アイルマグネットシリーズについてはDUELのウェブマガジン「開発西島のニッチな部屋 #7 アイルの系譜」でご覧いただけます。
アイルマグネットTGミノー
モデル | サイズ | 重量 | リング | タイプ | 飛距離 | 深度 |
アイルマグネットTGミノー105F | 105mm | 18g | #5 | フローティング | MAX60m | 1.0m |
アイルマグネットTGミノー125F | 125mm | 27g | #5 | フローティング | MAX70m | 1.3m |
「アイルマグネットTGミノー」は、シリーズを代表する『アイルマグネット 105F』と『アイルマグネット 125F』の進化版のモデル。
サイズも105mmと125mmの2種類が展開されています。
今作の注目は、ウエイトがタングステンになったことでの飛距離性能のUP!
荻野さん曰く、テスト時では飛距離は前作よりも約一割増しで飛んでいたとのこと。
さらに、ウエイトボールがコンパクトになったことで、空気室がより大きく確保できるようになり、泳ぎのキレも増しているのだそう。
よりしっかり泳ぐようになり、スローで巻いてもOK!
飛距離やアクションなどさらに機能的に進化した、仕上がりになります。
「アイルマグネットTGダーター」
続きましては、「アイルマグネットTGダーター」。
こちらは以前の「アイルマグネットDB(ダートベイト)」と呼ばれていたリップレスミノーシリーズとなります。
こちらもサイズは105mmと125mmの2サイズ展開。
モデル | サイズ | 重量 | リング | タイプ | 飛距離 | 深度 |
アイルマグネットTGダーター105F | 105mm | 18g | #5 | フローティング | MAX60m | 60cm |
アイルマグネットTGダーター125F | 125mm | 27g | #5 | フローティング | MAX70m | 80cm |
当時から非常に人気が高く、愛用していた方も多かった「アイルマグネットDB」。
荻野さんも“困ったときのお助けルアー”と語るなど、非常に釣れる要素を備えたルアーでした。今回、「アイルマグネットTGダーター」になったことで、「アイルマグネットTGミノー」と同様、各部が進化しており機能性も向上。
遠投性はもちろん、泳ぎだしの良さにも優れ、持ち前のダートアクションにもキレが増しているのだそう。
もう少し先に飛ばしたい…ダートで喰わせたい…そんな時の頼れる存在になってくれそうですね!
今回ラインナップされた二つのルアーは、シーバスゲームでも多用されるベーシックなモデル。
今作では各機能が進化しているので、より使いやすさ、扱いやすさが格段に向上しています。使いドコロを選ばないベーシックな性能ですので、ぜひ店頭で見かけた際はチェックしてみてください!