不安定な足場、打ち寄せる波、吹き付ける風の中で、1日を通してキープキャストし続け、ひとたび魚が掛かれば激しいファイトを余儀なくされる。
そう、磯はエクストリーム。
だからこそ、ちょっとしたウェアや装備のこだわりが快適さに直結する。…という訳でお待たせしました!最新版、シマノのロックショアアパレルコレクション2024。
そろそろ青物が気になるタイミングに、早速チェック!
タフに、快適に、スマートに
・ベスト:ロックショアタフベスト
・グローブ:ロックショア プロ グローブ
・シューズ:ドライロックシューズ カットラバーピンフェルト/ロックシューズ カットラバーピンフェルト
・タックルバッグ:ロックショア タフタックルバッグ
・ロッドベルト:プロテクト ロッドベルト/ワンハンドロッドベルト
ロックショアエキスパートである、シマノのフィールドテスター上津原勉氏・赤木光弘氏と意見交換をしつつ、リアルな現場の声をモノづくりに落とし込んだのが、こちらのアイテムたち。
それでは、気になるアイテムの一部を抜粋してご紹介!
①:ロックショアタフベスト
まず、ロックショアに欠かせないゲームベスト「ロックショアタフベスト」。
ロックショアでの移動や操作を妨げないことを追求。首の保護を目的とした「マクラ」と言われるパーツは、ジャケットのフードが収まりやすいように、折り畳みも可能な着脱式に。
フードを被って釣りをしようとしても、マクラがゴワついて釣りに集中できない…なんていう細かい悩みも解決。
また、「ロックショアタフベスト」の随所に配置された収納部分にも、“釣りを快適にする”様々な工夫が。
メイン部のポケットには伸縮素材を採用。なので、モノを入れないときはフラットになるので、足元の視界を確保。また、伸び縮みするということは=ホールド力が高い。中入れたルアーのガタツキも抑制。
…だけじゃない。まだまだ現場を知っているからこそのギミックあり。
グリップホルダー
ゲームベストに欠かせない浮力。浮力材の配置も見直されていて、安全性は確保しながらも前身頃と後ろ身頃に集中的に配置。サイドにはあえて配置しないことで、腕の動きを妨げないように設計。
②:ドライロックシューズ カットラバーピンフェルト/ロックシューズ カットラバーピンフェルト
磯上において、バランスを保ったり、踏ん張ったり、足元は特に重要だったりする。
足元をガッチリ固めるのは「ドライロックシューズ カットラバーピンフェルト」と「ロックシューズ カットラバーピンフェルト」。
いずれも「ロックショア用の理想的なシューズが欲しい」という目的から開発をスタート。
足型を新規設計して、足場が悪くても長距離を歩けるようクッション性を高めたEVAを内蔵。また、歩行時にしっかりとフィットするように、クイックシューレースとベルトを併用してフィット感を向上。またハイカットの履き口にはニット素材が採用され、足首部分の可動域を広げながらも、砂やゴミの侵入をシャットアウト。またフィットすることにより、足からシューズへと一体化したシルエットが可能に。
磯と干渉しやすいソールに近い部分にはラバーを多用、アッパーのメイン生地には耐摩耗性のあるケブラー®が採用されており耐久性も十分。また、極力縫製をしない構造で、擦れによる糸切れを軽減。
ソールは定評のあるカットラバーピンフェルトが採用されていて渡船を使ったロックショアにも対応。
なお「ドライロックシューズ カットラバーピンフェルト」と「ロックシューズ カットラバーピンフェルト」は基本的な構造は同じで、その違いは防水or非防水かということ。
「ドライロックシューズ カットラバーピンフェルト」は防水透湿素材を採用した 5cm 防水タイプとなっており、好みやスタイルによって選べる、というのも嬉しいポイント。
そのほかアイテムにも注目
それだけじゃない。
タックルボックスの「ロックショア タフタックルバッグ」は、荒磯や荒れた海での渡船を想定した、相当タフな作りになっていたり。
また、ロックショアグローブのフラッグシップモデル「ロックショア プロ グローブ」も、指先には耐摩耗性に優れたカンガルー革が採用されているので、ハードに使い込むことも。さらには、手のひらには衝撃吸収パッドが内蔵されているので、不意に手を付くようなアクシデントでも、ダメージを軽減してくれます。
春の青物シーズンはもう間もなく。
快適な釣りができることで、1匹、後1匹、もう1匹…が狙えることもある訳で。
さぁ、もう準備はお済みですか?
シマノ(Shimano)