バスフィッシングシーンにおいて、各地で猛威を振るうブルーギル系の釣り。夏のみならず、今やバスフィッシングのメインパターンとなりつつありますね。
各社からさまざまなブルーギル系のプラグやワームがラインナップされていて、様々なシチュエーションのブルーギル系の攻めが可能になっていきていますが、一般的にブルーギル系ルアーはボリュームがあるモノも多く、カバーやストラクチャーに絡めて使用しずらいモノが多いのも現状です。
今回、紹介するのは、まさにカバーやストラクチャに絡めるのに最適なギル系、ノリーズのギル系ワーム「3.6インチ フリップコギル」です。
すでに発売されていたフリップギル(4.5インチ、5インチ)のダウンサイズモデルなのですが、このサイズ感がカバーに絡めての攻めにちょうどよいのです。
フリップコギルは、コンパクトで薄い扁平ボディなので、カバーにスルっと入るのが特徴。
フォール時はスライドしながらスパイラルフォールするのですが、その時に小さく短いダブルカーリーテールが、かなり細かくアクションするため、その様子は、まさにブルーギル! カバー内で浮いているブルーギルが、びっくりして沈んでいく姿そのものなんです!
ちなみにフリップコギルの使い手である琵琶湖プロガイドの諸富真二プロにオススメの使用法を聞いてみたところ、少し重め(3/4oz程度)のテキサスリグでカバーの中に撃ち込み、カバーの中層にサスペンドしているブルーギルを意識してリフト&フォールを繰り返すという攻めだそうです。ハマるとカバー内のブルーギルを狙っているグッドサイズのバスがかなりイージーに食ってくるとのこと。
夏のシェード撃ちにも最適なワームですので、気になるアングラーは是非、お試しください。
▼諸富プロのオススメセッティングはこんな感じ。
▼フリップコギルの使い手、琵琶湖プロガイド諸富真二プロによる「フリップコギル」の解説動画です。オススメのセッテイングも紹介してくれています。
▼フリップコギルを使っての実釣動画です。琵琶湖プロガイド・諸富真二プロがフリップコギルのテキサスリグを使ったカバーギルパターンを分かりやすく紹介していますよ。※カバーギル攻めは6:26ごろからです。