お手軽なタックルを使って、防波堤などからアジ、メバル、カサゴ、サバ、カマス、シーバス、メッキ、小型のイカ、クロダイ(チヌ)など、その時にアタックしてくるターゲットを釣って楽しむライトゲーム。
今年は気温、水温ともに高い冬ということで、各地で盛り上がっています。
そんなライトゲームですが、釣果をあげていくうえで重要なのがロッドではないでしょうか?
ここでは、そんなライトゲーム用ロッドの中でも、価格以上の使いやすさ、使い心地、そして釣果に直結する要素がある、本当の意味でコストパフォーマンスが高いロッド、SLASHの「サイレントビジョン」を紹介します。
SLASH (スラッシュ)・テスターの佐々木友也氏が、「サイレントビジョン」4モデルを紹介している動画も公開されていますので、気になる方はコチラをどうぞ!
「サイレントビジョン」は、アジング専用のロッドほど、パリっとしていなくマイルドでいろいろな魚種と遊べる、ライトゲームロッドです。
「ビルトインカーボングリップ」搭載
まず注目なのが、この価格帯のロッドとしては、異例中の異例!「ビルトインカーボングリップ」を搭載していること。
これにより、ロッドの重さがかなり軽量化されているうえ、感度(手感度)も向上しています。
目感度もバツグン
「サイレントビジョン」は、「ビルトインカーボングリップ」搭載で手感度が素晴らしくよいのは前述した通りですが、さらにティップにマーカーを搭載しているため、目感度もバツグン。
ボトムでの居食い系バイトや、軽量ジグヘッドのスローフォール時にモタレるような微妙なアタリも視認できるほどです。
ビギナーからベテランまで、とにかく使いやすい!
絶妙セッティングの「ブランクス」
「サイレントビジョン」の大きな特徴は、ブランクスにあります。
具体的にいうと、しっかり粘りながらも絶妙に曲がる「クロスグリッド製法」を採用していて、ターゲットの引きを楽しみつつも、時にはいなし、ラクに浮かせ獲ることが可能になっています。
またバラシを軽減し、フッキングを向上させるために、パリッとしながらもマイルドさもあるブランクセッティングとなっていて、ビギナーからベテランまで、とにかく使いやすい!という絶妙なセッティングの「ブランクス」になっています。
ちなみに「サイレントビジョン」には、実は2ランク上の価格帯が使用するレベルの高弾性カーボンも使用しているとのことです。
あらゆる場面、釣り方に対応できる4モデルをラインナップ
「サイレントビジョン」シリーズは、ライトゲームで出くわすあらゆる場面でしっかり楽しみ尽くせる以下の4本のラインナップとなっています。
SILENT VISION | pcs | Length(cm) | Weight(g) | TIP section | Lure Wt(g) | Line Wt(PE) | Line Wt(N) | Price(税抜) |
SV-552ST | 2 | 165 | 60 | ソリッド | 0.5~5 | 0.1~0.3 | 1~3lb | ¥12,300 |
SV-632ST | 2 | 191 | 67 | ソリッド | 0.8~7 | 0.1~0.3 | 1~3lb | ¥12,800 |
SV-6102ST | 2 | 208 | 72 | ソリッド | 0.8~8 | 0.1~0.4 | 1.5~4lb | ¥13,000 |
SV-782TB | 2 | 234 | 80 | チューブラー | 1.0~10 | 0.1~0.4 | 1.5~4lb | ¥13,500 |
各モデルの詳細と、使い分け等を紹介していきましょう。
SV-552ST
「SV-552ST」は、港湾部、堤防などでジグ単(ジグヘッド単体リグ)をメインに楽しむモデルです。
アジングなど、ジグ単で常夜灯周りや小場所を攻略するのにピッタリで、取り回しの良いショートレングスで高感度設計。
特に1gアンダーのジグヘッドを使用するならこのモデルがバッチリ。
ラン&ガン系のライトゲームにも最適なロッドとなっています。
SV-632ST
「SV-632ST」は、ワームを使うライトゲームのオールラウンダー的モデルです。
ジグ単(ジグヘッド単体リグ)をメインに、キャロ(キャロライナリグ)、スプリットリグもしっかり使いこなせます。オールラウンダー的なモデル。
ソリッドティップを搭載し、取り回しよく、さらに使えるリグウェイトも幅広めなので、これからライトゲームをはじめるというアングラーの最初の1本に最適なロッドです。
SV-6102ST
「SV-6102ST」は、ライトゲーム全体のオールラウンダーロッド。
ジグ単(ジグヘッド単体リグ)、キャロ(キャロライナリグ)、スプリットリグ、ライトワインド(マイクロダート)といったワームを使うゲームはもちろん、メタルジグやマイクロバイブレーションなどのハードプラグでも、しっかり楽しめるオールラウンダーっぷりです。
またロッドの長さを活かして、足場の高い場所での釣りも対応可能。
プラグなどで、攻めたいラインをきっちりトレースできるのも嬉しいポイントです。
さらに、小型のイカを小型のエギで狙うゲームにも、かなり使えるとのこと。
まさにオールラウンダーですね。
SV-782TB
「SV-782TB」は重めのリグを遠投で狙うのに適したモデル。
キャロ(キャロライナリグ)やフロートリグでの遠投系攻めで飛距離と感度を両立させた設計になっています。
マイルドながらバットがしっかりしているチューブラーモデルで、プラグや、小型ジグなどでも使いやすいロッド。
適合ルアーウエイト範囲内での使用で、コチラも小型イカを狙うエギングでも使い勝手がよいとのこと。
気になる方は、ぜひ動画もチェックしてみてください。