M.T.C.W.から「えっ？電動リール用コード」

M.T.C.W.といえば、ドラグ・ギアグリスから撥水スプレー・コーティング剤やカスタムパーツ、さらにはリールメンテナンスサービスなどなどの製品開発＆サービスを提供しているメーカーさん。

確かな技術をモノ作り＆サービスに…という姿勢から、このところ勢いが増すメーカーさんといえるのでは？　代表を務める小野大輔さんは、元々モータースポーツの世界に携わっていただけに、M.T.C.W.の精度の高いサービスが評判を呼んでいる。ちなみにM.T.C.W.とはmoto tech custom worksを表すそうです。

各種コーティング剤や撥水スプレー、さらに釣りジャンルごとに細かな配合の調整がなされるグリス、さらにはドラグシステムやリールカスタマイズパーツと製品ラインナップも多岐に渡る。

という貴社の認識だったから…「こんなアイテムまで!?」と、その広がりにビックリしたアイテムがあったのです。

新たなアイテムのひとつとして…M.T.C.W.の電動リール用コード「ウルトラパワーコード “ 雷電 ”」。

ウルトラパワーコード “ 雷電 ”

えぇ、M.T.C.W.から電動リール用コードが出てたの!!?という驚き。実は昨年末からすでに登場していたそうで、下世話な話…すでにかなり売れているそうです。

さて、このウルトラパワーコード “ 雷電 ”が、「確かに、こりゃあ便利」と感じさせるモノだった。というのも、ダイワ・シマノ製電動リール兼用のコードなんですよね。どちらもOK。

適合する番手は以下の通り。

ダイワ 150 – 1000
シマノ 200 – 6000
※シーボーグ800MJ/1200MJ、マリンパワーは適合外

意外と、電動リールのコード類単体だけとなると購入するのにやや手間が掛かったり、パッと購入できない点がリアルにあると思います。そこにメチャ刺さるのがこの雷電。

ダイワ製・シマノ製両方を使用している方なら、メインケーブルとしても使えるし、万が一のトラブルに備えて常に持っておいても、両対応できちゃう。

それだけではなくて、性能としても電線は通電性のよい素材でコダワリを持って作っているのだそうです。

また、ケーブルがしなやかなんですよね。PVC ソフトケーブルを採用しているそうなんですが、ゴワゴワしないというかフレキシブル。突っ張り感がない。

電動リールコードあるあるで、硬めの張りが釣りの邪魔になって気になるってこと、リアルにありませんか？そんなところにも配慮した仕様に。またこのケーブルのカラーが他にはない感じで、他と違うモノを…という方にもオススメできます。

また、耐久性にも配慮。

わにぐちクリップの電線接続部分はねじ止め仕様。しっかりと繋がり断線を抑制。クリップ部分をステンレス素材とし、酸化しにくい。ソルトシーンでの使用を考えるとうれしいところ。

そして、地味かもしれないけれどとってもありがたいのが面ファスナーが最初からついている点。クルクル巻いて任意の長さに調節する、持ち運び時の収納にと、「まとめられる」利便性は電源コードをお持ちの方なら分かるハズ！

約2.5mと1.2mの2種類あり

全長は2タイプ。約2.5mと1.2mの2種類あり！

お好みの長さを選べるところも、気が利くなぁ～と思ったところでした！

全長	重量	価格
約2.5m	約257g	4,500円( 税込4,950円 )
約1.2m	約149g	4,980円( 税込5,478円 )

ちなみにですが…M.T.C.W.では今後も何やら面白いアイテムがたくさん出そう（笑）。

雷電のみならず、動向を注目しておいた方がよいメーカーとしても覚えておいて損はないかと！

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