「いや、バッカンでええやんw」への反論
こうやって紹介すると「いや、バッカンでええやんw」とお思いの方もいるでしょう。
実際、僕もBM-7000を使うまでは上で説明した荷物をバッカンで運んでいました。
しかし!僕はどちらも使った上でこちらに落ち着きました。
てなわけで、どういう点でバケットマウスが勝っているのかを以下で力説します。
やはり一番大きい違いはココでしょう。バッカンも頑丈なものなら座れるかもしれませんが、甲殻類の中ではかなりデカい部類に入る僕が座るとなると話は変わってきます。
沖堤防でバッカンに座ろうと思ってグシャってなって落水。笑い事ではすみません。え?甲殻類なんやから大丈夫やろって?
気付いていた人もいるかもしれませんが、実は僕は人間です。「人の皮をかぶったバケモノ」っぽくいうと「カニの甲羅をかぶったヒト」です。
ゴリゴリの肺呼吸です。
話を戻しましょう。
確かにバッカンでも座れるものもありますが、やはり座ることを想定して作られているバケットマウスの安定感は抜群。
座らずに釣りをすることが普通だったときは何も感じていませんでしたが、いざ、リグっているときや休憩中など、座れるとめっちゃラクです!
このトレー、絶妙です。僕の場合、これナシの生活は考えられません。
バッカンやこういう仕切りが一切ないプレーンなタックルボックスで困るのが「ちっちゃいもん下の方に行ってまう問題」。
バッカンを使用していたときも「あー!めっちゃ下に入り込んでるー!!」など、何度もイライラすることがありました。
そんなイライラともこのトレーがあればサヨナラ。
小さいモノ以外にも「薄いモノ」などもココに入れておけるので便利です。
しかも、安定性があるので車で運んでいても倒れる心配がない=中のモノが倒れにくいというのも地味にありがたい!
僕は普段コンタクトを使ってるんですが、泡がブクブク発生するタイプの洗浄液を使っています。上の写真中央の円筒形の洗浄ケース(青いフタのやつね)に入れて使うんですが、このタイプ、なんと空気が抜けるための穴が空いており、カバンの中で倒れようもんならジ・エンドです。
バケットマウスを使うまでは車のドアの所にある小さなスキマ?ポケット?(あそこ名称あるんかな?なんて表現したらいいか分からん)に入れたり、ドリンクホルダーに入れたりしていました。
ここのトレーに入れてからは一回も倒れたことはありません。
※もちろんトレーに入れていようがスカスカなら暴れて倒れる可能性はあるので、ご注意を!
このバケットマウスに限らず、ランガンシステムBOXなどもそうですが、メイホーのタックルボックスはサイドの多目的ホルダーに様々なパーツを取り付けて自分なりのカスタマイズが可能です。
僕の場合はロッドスタンドを取り付けていますが他にもオプションは様々あるので使いやすいように進化させられます。
バッカンの場合、多くがジッパーが一周取り付けられていると思いますが中身が相当重くない限り、片手では開けにくいですよね。
バケットマウスは片手で簡単に、しかも両側どちら側からも開けることができます。
使うまではここに関して特に何も意識していませんでしたが、実際使うようになってすごく便利さを実感しています。
荷物が多い釣行にはぜひ!
ということで今回はバケットマウスの魅力を全力でお伝えしました。
荷物が多いときなどは本当に重宝するので気になった方はぜひお試しあれ!!