“怪魚ハンター”小塚拓矢さん率いるモバイルロッド専門メーカー・「モンスターキス」。
小塚 拓矢(Takuya Kozuka) プロフィール
そんなモンスターキスから2024年に注目のNEWモバイルロッドシリーズ「Shinkirow」が登場予定。
「Shinkirow」特設ページはこちら
さて、モンスターキス社の地元・富山湾は、蜃気楼(しんきろう)で全国的にも有名な海。ちなみに蜃気楼は光の屈折により、景色が伸びたり、縮んだりして見える幻想的な自然現象。
ネーミングをそこにあやかった「Shinkirow」も、ショートモード、ロングモード……と、スピニングシリーズ7モデル全て、最低でも2レングスの可変レングス構造を搭載するロッドとなっているんです!
「Shinkirow」のテーマは、ズバリ! 地元の海
“怪魚”や“海外”のイメージの強いモンスターキスだけど、「Shinkirow」のテーマは、ズバリ! 地元の海。
普段使いを前提としたスペックとクオリティで、もちろん遠征に“も”持参できる……新しい時代を予感させるモバイルロッドシリーズ。
ハイプレッシャーフィールドを想定して耐久性以上に操作性を重視、ブランクスには従来のモバイルロッドが敬遠してきた高弾性カーボン素材が積極的に採用されています。
ラインナップはソリッドティップ搭載のアジングロッドから、9フィート超の長尺シーバスロッドまで、日本のドメスティックシーンど真ん中の7モデル(スピニングシリーズ)。
7モデル全て仕舞寸法は50cm以下で、モバイルロッド専門メーカーとしての携行性は言わずもがな!
そんなShinkirowの7機種の中から、今回、ご紹介したいのはシーバス系モデル2機種!
この2機種はこれまでモバイルロッドが苦手と言われてきた長尺ロッド仕様。モバイルロッド専門メーカーが、ネガティブな固定観念を一新する注目の機種となっています。
この2本は今後、シーバス釣り「も」本格的に始めようというマルチアングラーに最適
海外経験豊かなモンスターキスのテスター陣が、一方で地元・国内の海で取り組む釣りにフォーカスし、完成させたのが「Shinkirow」シリーズ。
汎用性と、特化性のバランス感覚が絶妙で、旅人はもちろん、今後シーバス釣り「も」本格的に始めようというマルチアングラーに最適なシリーズになっています。
さて、このシーバス系の2本は近年増加中の、「全ての釣りをモバイルロッドで」という先鋭アングラーに、これまで選択肢の少なかった本気の長尺ロッドという選択肢を増やすしてくれるロッド。
ベーシックから尖った釣りまで、ひと通り地元でシーバスをやり込んだスペシャリストにも「最終的に、コレで充分だよね」と、次のステージ(遠征)へ誘うスペックとなっています!
機種 | 推奨用途 | ピース | レングス | 可変長 | パワー | アクション | 重量 | 仕舞寸法 | Lure | Line | 定価(税別) |
シンキロウ・ニュードーン810/94MS | 中下流・海域シーバス・オープンエリア | 7ピース | 8’10″/9’4″ | 5インチ | ミディアム | レギュラー | 205g/235g | 500mm | MAX 40g | MAX PE~2 | ¥54,000 |
シンキロウ・エスリア88/92MHS | モンスターシーバス・アカメ | 7ピース | 8’8″/9’2″ | 6インチ | ミディアムヘビー | レギュラーファースト | 192g/205g | 495mm | MAX 60g | MAX PE~2.5 | ¥54000 |
それではShinkirowの長尺シーバス系機種2本がそれぞれどんなロッドなのか? 1本ずつ見ていきましょう!
シンキロウ・ニュードーン810/94MS【モンスターキス】
Shinkirow NEW DAWN 810/94MS
推奨用途・対象魚 中下流・海域シーバス・オープンエリア
・シンキロウ・エスリア製品ページはこちら
・開発テスター定廣 一志 レポはこちら
・定廣 一志 Kazushi のデータはこちら
・Shinkirow 特設ページはこちら
レングス 8’10″/9’4″
可変長 5インチ
パワー ミディアム
アクション レギュラー
重量 205g/235g
仕舞寸法 500mm
継ぎ数 7ピース
Lure MAX 40g
Line MAX PE~2
定価(税抜)¥54000
シンキロウ・エスリア88/92MHS【モンスターキス】
Shinkirow AITHRIA 88/92MHS
推奨用途・対象魚 モンスターシーバス・アカメ
レングス 8’8″/9’2″
可変長 6インチ
パワー ミディアムヘビー
アクション レギュラーファースト
重量 192g/205g
仕舞寸法 495mm
継ぎ数 7ピース
Lure MAX 60g
Line MAX PE~2.5
定価(税抜)¥54000
7ピース長尺モデルのシーバスモデル2モデルは、車移動など小移動に際しても2ピース分割での収納を前提にレングス設計されている!
先の記事で紹介したライト系モデル3機種(←詳細記事はこちら)含め、いずれも使用中はモバイルロッドであることを忘れてしまう使用感。
長尺モデルのシーバスモデル2モデルは、車移動など小移動に際しても2ピース分割での収納を前提にレングス設計がなされているなど、モバイルロッド専門メーカーらしい、痒いところに手の届く仕様になっているのも見逃せないトコロ!
モンスターキス代表の小塚さん曰く、「“怪魚”、“遠征”といった用途から始まった“モバイルロッド専門メーカー”という旅、チャレンジですが……2024年現在の日本国内の釣り事情を考えたとき、移動時の安全性や、万が一の破損の際の修理コスト、その時の送料など、“従来の1ピースや2ピースロッドの使用感・クオリティが実現できるならば”、旅関係なくありとあらゆる意味でモバイルロッド(4ピース以上)の方が良いと思いませんか?」とのこと。
“従来の1ピースや2ピースロッドの使用感”がどこまで実現できているのか?
モバイルロッド専門メーカーだからこそ実現した最先端のモバイルロッドをぜひチェック! なお発売は2024年3月が予定されています!
Shinkirow 特設ページはこちら