シルバークリーク グラスプログレッシブ
「シルバークリーク グラスプログレッシブ」はダイワの渓流トラウトロッド。
その特徴はというとSVFグラス。ご存じの方も多いSVF(=Super Volume Fiber)だが、簡単にいうとレジン量を減らしグラス繊維をより密に配置する構造。カーボン素材でもおなじみのダイワテクノロジーだ。
だから、シルバークリーク グラスプログレッシブはグラスロッドながら軽い。ダルさがない。それでいてグラス特有の粘り、追従性、軽量ルアーウエイトでも、しっかり乗せてピンスポットを撃ち抜きやすいキャスタビリティも魅力。
さて、以下の動画に注目。小林将大テスターが解説しているのが4ピースモデル。
待望の4ピースモデル
グラスのメリットを存分に感じられ、そのデメリットを抑制したロッドだけに、「もっと上流域まで気兼ねなく持ち運びたい」というニーズが多かった。
そこで4ピース。スピニングには48UL-G・4が、ベイトには46ULB-G・4が追加。
いずれも同レングス・同アクションのショートレングスが既存モデルには2ピースとしてあった。ハンドリングのよさやキャスト精度の高さで人気が高い2機種。そこに「運びやすさ」が加わった4ピースモデル。本格派で携行性の高いネイティブロッドは、やはり重宝する。
ただし、どちらも単に4ピースモデル化したわけではない。
もっと上流域へ持ち運びしやすくなった4ピース。だからこそ、その上流域で想定されるフィールド状況を考慮した。
非常に浅い沢、いるか分からないけれど投げてみたくなる超ピンスポット、そんな所を的確にテンポよく撃つべく、同モデルの2ピースよりもしなやかに、そしてやや先調子にすることでそれを実現しているという。
このあたりもマルチピースだからこそできる味付けといえるかもしれない。
所有欲くすぐるビジュアルも、自然の中で振ってみたくなるモチベーションになるのでは?
4ピースモデルのスペック
4ピースモデルのスペックは以下の通り。
全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.42 | 4 | 40 | 74 | 1.4/7.4 | 1.5~7 | 2~6 | 0.3~0.6 | 45 | 49,500 |
全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.37 | 4 | 40 | 73 | 1.6/7.4 | 1.5~7 | 2~6 | 0.3~0.6 | 47 | 49,500 |
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