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【6年ぶりのフルリニューアル】ヤマガブランクスを初期から支え続ける名竿「ブルースナイパー」シリーズがさらなる進化を/2024年3月発売

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皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。

釣りフェスティバルにフィッシングショーOSAKAと2大ビックイベントが終了しましたが、皆様も会場には行かれましたでしょうか?

たくさんの新製品が発表されましたが、2024年ヤマガブランクスの目玉と言えば…ブルースナイパーシリーズのフルリニューアルになります。

ヤマガブランクス公式「ブルースナイパー」詳細ページはこちら

ブルースナイパーシリーズとは

ヤマガブランクスのブルースナイパーシリーズは、ショア青物ゲームに特化したシリーズで、初代ブルースナイパーの発売は2009年まで遡ります。ヤマガブランクスの設立が2008年ですので、設立当初よりヤマガブランクスを支え続け、多くのユーザー様にご支持をいただいている、私たちにとっても思い入れ深いシリーズとなっています。

初代のモデルでは、45kgのヒラマサや大型のGTをキャッチいただいたり、前作でも20kg近いヒラマサの釣果を複数頂いており、長年に渡り実績と信頼も兼ね備えてきたシリーズと言えます。

新しいブルースナイパーに求めたもの

リニューアルしたブルースナイパーシリーズでは、まず「投げやすく」「扱いやすい」という基本性能の向上を求め、開発をスタートさせました。その中で明らかに進化した点が、キャスト性能とロッドの反発力です。

ここ数年で急速な発展と進化を見せたショア青物ゲームにおいて「パワーがある」「遠投性能が高い」といった要素は、もはや当たり前の性能です。

ショア青物ゲームは限られた時合いと回遊を待ちながら、ひたすらにルアーを投げ続ける、竿を振り続ける事が絶対条件となり、この釣りにおいて、このキャスト性能の進化は新生ブルースナイパーの大きな武器になると確信を持って言えます。

そして「反発力」を向上させつつ、扱いやすさも向上したブランクは、キャスト・アクション・ファイト・ランディングまで多くのアドバンテージをアングラーに与えます。この「反発力の制御」こそが新生ブルースナイパーシリーズの真髄だとも感じています。

全5機種のシンプルな構成

それでは簡単に各機種をご紹介していきます。

ブルースナイパーシリーズは、全5機種構成で、オールラウンドタイプがパワー別に3機種、ダイビングペンシルに特化したプラグタイプが2機種となっています。このラインナップも新しいブルースナイパーではこだわったポイントであり、全ての機種が幅広いルアータイプやウェイトに対応しているからこそのシンプルな構成です。

タイプ:オールラウンダー

オールラウンダータイプの3機種は、基本的にプラグ・メタルジグを問わずに扱えるブランク設計になっています。3機種ともに汎用性の高いモデルとなっており、開発コンセプトとしてはフィールドに持って行く本数を減らし、より眼の前の状況に合わせた戦略に瞬時に対応できるモデルを目指しました。

103ML-M / オールラウンダー

近海のメインロッドとして、小型の青物からブリ10kg程度までを想定したモデルで、小型ルアーにしか反応しない状況にも対応可能なフィネス性能も持ちつつ、強靭なバットパワーを持たせ、汎用性も高めています。

■Lure: Plug 20~50g / Jig Max 80g
■Line: MAX PE 3

100M-MH / オールラウンダー

前モデル100MHの近海から離島までというコンセプトを継承しつつ、ティップを繊細にすることでスムーズなキャスト性能とルアー操作性を向上すべく再設計したモデルで、シリーズの柱となる一本です。

■Lure: Plug 30~80g / Jig Max 120g
■Line: MAX PE 4

96H / オールラウンダー・エクストリーム

ジグ専用モデルではなく、汎用性能とハイレスポンス性能に特化したモデルを目指して開発しました。ショートレングスを活かした振り抜け良い小さなモーションで遠投が可能で、荒磯やバックスペースの無い磯でもポテンシャルを十分に発揮できるスペシャルモデルとして新次元のHクラスロッドが完成しました。

■Lure: Jig Max 150g / Plug 60~120g
■Line: MAX PE 6

タイプ:プラグ

プラグタイプは2機種を用意し、前ラインナップでは無かったロングレングスの109MHを新たに追加。プラグモデルの特性は、水絡みの良いアクション性能が必要となるダイビングペンシルの操作をオートマティックにおこなえるティップの柔軟さと、体積の大きいプラグの軽快な遠投性能にあります。

PL109MH / プラグ

今やメインストリームとなったショア青物のプラッギングモデルとしてMHとHクラスは必須であり、前ラインナップでは無かったロングレングスのMHクラスプラッギングモデルを追加。求めたのは何と言っても遠投性能であり、スムーズなアクション性能の両立で、より繊細に食わせのプラッギングモデルに仕上げました。

■Lure: Plug 30~80g / Jig Comfort ~80g
■Line: MAX PE 4

PL106H / プラグ

前ラインナップからのレングスとパワー表記が同じモデルだが、それだけに確実なキャスト性能の向上を必須性能として開発が進んだモデル。大型トッププラグの使用頻度が高まっている現状のシーンに対応すべく、大型プラグの軽快なキャストフィールを実現させています。

■Lure: Plug 50~120g / Jig Comfort ~100g
■Line: MAX PE 6

店頭発売予定日

発売日は2024年3月15日を予定しております。

すでにサンプルを展示している店舗もございますので、気になる方はサンプル展示店舗一覧をご確認ください。

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製品情報やイベント開催情報はHPやSNSでもお知らせしています。

公式ホームページ
https://yamaga-blanks.com/

ヤマガブランクス公式インスタグラム
https://www.instagram.com/yamagablanks_official/

ヤマガブランクスメンバーズサイト
https://www.yamaga-blanks-members.com/

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。
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