●最盛期はアフタースポーンの時期
Q: ビッグMが最も活躍するシーズンはいつですか?
A: バスが浮力に対して強く反応する時期、そしてバスが何かに執着している時期。春は産卵に絡んでくる頃からマグナムクランクが活きてきますが、基本的にはアフターがいいですね。
アフターだとウィードやストラクチャーに執着する感じですから。あとは夏以降のウィード等に潜んだりする状態にもかなり効きます! よって、アフタースポーンから初冬ぐらいまでが最盛期だと言えますね。
結局マグナムクランクの出番は普通のクランクと違って、そこにとどまっているバスを狙うということ。動き回ってウロウロしているバスはマグナムクランクで反応させる魚じゃない。ここに絶対いるぞ、なのに反応しないなという魚がいたらマグナムクランクで狙ってみてください。
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●カラーについての考え方
Q: 次にカラーについての考えをお聞きしたいのですが、「塾長シャッド」とはどういうコンセプトのカラーですか?
A: 塾長シャッドは僕が考えるナチュラル系の総合色。濁った水質にもクリアな水質にも対応できる色です。
ブルー系の背中にしているのは最も深いレンジでもシルエットを認識しやすいから。そのなかで腹面はクリア系にして、透明度の高いところでも色が抜ける。そして体側のパールは本能的に自然さを認識できる色。そういう違和感のないナチュラル総合色です。
Q: 「塾長ピンク」は逆にアピールを狙ったものですか?
A: これは何かを狙ったわけではなく、テストのために塗ったカラー。
ワンテンRのときから採用していますが、いいとか悪いとか、見た目がどうのというより、テストでこれだけ通用してしまったら出すしかないと。
条件もなにも関係なく、この色だけでテストをして安定して釣れましたから。ちなみにピンクというのは人間的には見やすい派手系の色ですが、バス的には「消える色」と言われています。ルアー自体を小さく見せる効果や、不自然さを消して溶け込ませる効果もある。つまり魚に違和感を与えないのがピンクというカラーです。
ワンテンRの時からテスト用のカラーとして採用している塾長ピンク。一般的にはアピール系のカラーだが、バスからは違和感のないカラー。
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Q: 人間が空気中で見る色とは見え方が違うんですね
A: ぶっちゃけた話、自然の小魚は水が濁ったからと言って色を変えるのか?ということです。
でもバスたちはどんな水色でも存在を認識して喰っている。なのにルアーだとなぜそんなに色を変えるのか、ということです。
ただ、本物に似せるだけでなく、あえて本物らしくない色でルアーだと認識させることもあるのがカラー選択の難しいところ。僕は色については深く研究しているので言いたいことはたくさんありますが、今回はこのくらいにしておきましょう。
Q: 最後に塾長からのメッセージをお願いします
A: 何度も言うようにビッグMは“やり切れるマグナムクランク”です。ぜひやり切ってください。
何回か投げてあきらめてしまわず、これで釣りたい!と思ってがむしゃらにやってほしいです。ただ釣るだけだったらもっと簡単な方法がいくらでもありますけど、そこをあえて「これで釣ってみたいな」、「このルアーに喰いつくバスを釣ってみたい」と思って使い続けることが大切です。
バスフィッシングの面白さはいろいろなルアー、いろいろな釣り方があることだと思っているので、ビッグMを使ってバスフィッシング本来の面白さを感じてもらえたら嬉しいですね。
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