タイラバが全国のフィールドで、あらゆる時期に、さまざまな水深で楽しまれるようになった。黎明期は遊動式のタイラバもなかったし、今では当たり前のスピニングタックルもなかった。そもそもマダイラバージギングなんて名前で記事を書いていたような気もします…。
ディープタイラバ専用 紅牙IC200
さてさて、そんな中でワンチャンスでビッグなマダイが出ることも多いのがディープタイラバ。読んで字のごとく、深場を狙う。フィールドによってはディープでドテラ流し…なんてこともあるから、正直巻くのもなかなか負担が掛かることも。
そこにコレ!
2024年登場となる紅牙IC200。
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN Products【公式】」詳細ページ
ドラグ性能が大きく向上
そのハンドル、アルミ製150mm。150mmなんです! ここ最近のタイラバリールって、そもそもがロング化してきている傾向があります。
ダイワの紅牙リールは特にそのあたりに敏感で、かなり早くからロングハンドル化してきていたのではないかと。けれど150mmは驚き。リアルなところ、なかなかのディープタイラバとなればガチで巻くのがしんどい時も多々。150mmのハンドルは、巻きが楽になるという面はもちろん、楽になるからこそリトリーブスピードのコントロールを体力的にもメンタル的にもやりやすくなる。
等速巻き、あるいはあえてのボトムタッチからの速巻きなどスピード変化をストレスなく行える。
そしてPE1号600mという抜群のラインキャパで安心。それだけではなくて、PE0.8号-600mがぴったり巻ける目安ラインを搭載しているのが賢いところ。ディープであっても、1号より細いPEラインを使用することは多くあって、08をキッチリ600m巻けるガイドラインがあるのは、無駄に巻かなくてもよい利便性にもつながりますよね。
そして電子ドラグサウンドの採用。引き出しクリックではなくて、スプール回転を検知してドラグの作動を「電子音」で伝える機能。
電子音にすることのメリットは、聞こえやすいというのもあるんだけれど、最もメリットが大きいのはドラグ音を出すための物理的抵抗が圧倒的に少ない点。余計な負荷をかけない。フルにポテンシャルを発揮できるし、ディープとなれば余計な負荷がリールに掛からないというのはウレしい限り。
タイラバの中でもちゃんとディープタイラバを考えて設計されデビューするのが紅牙IC200。
当然、ハイパードライブデザイン機であり、高負荷時にもヘタらない。そしてATDとシンクロレベルワインド、そして「電子ドラグサウンド」の搭載は、細糸でも滑らかで安心なドラグ性能を実現。
そしてドラグ力の調整範囲(0.5㎏~4.0㎏)の幅を拡大し、より細かな調整を行うことが可能に。
その他の細かな仕様は以下もどうぞ!
とにもかくにも、ディープタイラバ専用と潔いほどに振り切ってきた紅牙IC200。ディープを快適に、もっと楽しくする紅牙からの提案だ。
ダイワ公式「紅牙IC200」詳細ページはこちら