皆さん、こんにちは!ハイドアップ福岡スタッフの豊福凌平です!
豊福 凌平(RYOHEI TOYOHUKU) プロフィール
今年は暖冬…なんて言われておりますが、今回は暖冬の冬にオススメの釣りを2つご紹介させて頂けたらと思います!
暖冬の傾向とHUクランク
暖冬という事で、日によってバスが動ける日が多いのが特長ですが、そうは言っても冬。魚は常にアグレッシブに動けている…というわけでもなく、アングラーの方からバスに対して積極的に仕掛けて行く必要があります。
そんな時に、オススメなのがHUクランクのボトムノックです!
なぜクランクのボトムノックなのかというと、冬のバスの特長としてストラクチャーにベッタリと寄り添っている個体が多く、そういった個体を根掛かりする事なく効率よく誘い出せる事が可能なんです。さらに、水押しの強さでルアーの存在を鮮明にアピールできるので、ハイシーズン程、目が良く見えていない魚に見つけて貰いやすい等のメリットがあります。
使い方ですが、先程述べたように「ストラクチャーに舐めるように通す事を意識してひたすらボトムノックを繰り返す」…これです。
その際、気をつけることは、根がかり防止のため砂埃を上げるような強いアクションを起こさない為、“ゴリ巻きしないこと”。ボトムにルアーが触れた瞬間からハンドルを軽く握り、浮き上がらないギリギリのスピードを維持して優しくボトムノックさせるのがポイントです。
HUクランクシリーズは、高浮力設定で回避能力がかなり高いのはもちろんですが、動きがキビキビしているのでゆっくり巻いてもしっかりアクションを出してくれるのでこの釣りが成り立っています。
HUクランクシリーズは数多くラインナップされていますが、今回紹介している釣り方では、小粒でキビキビとしたアクションが特長の「HU-70」「HU-150」をメインに使用しています。ちなみに、ハイドアップから2024年登場予定のHU-70SDAという新製品が!未知のディープを攻略可能ということで、僕的にはリザーバーなどで試してみたいところです。
クランクといえばグラスロッドという事もあり、「HUMRC-60MLG」を使用しています。
HUMS-60MLGはとても短い珍しいロッドですが、それはグラスロッドの弱点でもある重たさ、キャスト精度の鈍りを、ロッドの短かくすることで重量を軽くし、投げる際も取り回しが楽にするなるメリットを生むことでとても使いやすいロッドに仕上がっています!
グラスロッドを使う最大のメリットはバイトを弾かず、魚をキャッチするチャンスを増やすことやルアー本来の動きを出せるなど色々あります。真冬の貴重なバイトをものにするためにもぜひ導入をご検討してみてください。
食わせの一手
次は発売されたばかりの「コイケミニ」を使った釣りの紹介です!
コイケミニは旧コイケより少し小さいサイズ感で、旧コイケの良さはそのまま、小さくした事で食わせ力がさらにアップ!最強の食わせルアーに仕上がっています!
そんな、コイケミニですが、一足先に使ってみたところ、真冬にも関わらず見えバスはイチコロで仕留められましたし、かなりプレッシャーがかかっているポイントでのブラインドの釣りでもしっかり食わせる事ができ、相変わらずの食わせ力の高さを感じております。
オススメのリグは0.9~1.3gジグヘッドリグと、1.3~1.8gのダウンショットリグです。
まずはダウンショットですが、フックは3~5番程のマス針を使用。その中でも冬という事で食いが弱いため、最近は3番を使用しています。
主にダウンショットでは、ここに居そうだなーっと感じた所に落とし込んでシェイクと逃がしアクションを織り交ぜながらのアクションが反応が良かったです。また、フックを刺す位置も重要で、2本の長い毛が針に対して後ろ側になるようにセッティングすることで、シェイクをした際に2本の毛が波打つようにピリピリと動くのでより魚にアピールをする事ができます。
ジグヘッドリグは主に吊るしやスイミングで使用するイメージ。
最近の釣果では、ちょっとしたカバーやトンネルなどの周りで吊るしてロングシェイクさせるのが反応が良く、見えバス相手でもかなり好反応を得られています。また、キャストしてシェイク引きもかなりのバイトを得られており、短い毛で張りがあるおかげで移動距離を抑えられるので動きの遅い魚に対しても効果的です。
ロッドは「HUMS-61LST」を使用しています。
手がかじかむ冬でも張りのあるソリッドティップのおかげで軽量ルアーを繊細に操れ、キャスタビリティも抜群です。僕の中では一年中一軍タックルで、ライトリグ全般を扱いやすいモデルになっています。
ラインは、PEラインの0.3号に1.2号のフロロカーボンラインをリーダーに組んで使用し、些細なアタリを逃さないようにしています。
ぜひ、冬バス攻略の参考にしてみてくださいね!