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今江克隆のルアーニュースクラブR「鬼ツノ?フックそう掛けるの?最終形態に進化した新作確釣ワーム『ダンベルクラブ 』」の巻 第1178回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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コレでいいんじゃね?から5ヶ月…

「ダンベルクラブ」最終形態のベースとなった関節付き、角度付ラバーレッグのプロトは、抜群に釣れた。バスが見つけてくれる距離が只者ではない

だが、これでも河野プロのこだわりはまだ続き、さらに開発期間は伸びることになる。

どうしても実現したいもう一つの性能があり、そこが実は最大の難関だった。

「もう、コレでいいんじゃね?」って自分が思ってから5カ月、最終形態となった「ダンベルクラブ」は、まさに「ダンベル鬼クラブ」と呼ぶにふさわしいグロさに変貌していた。

今回初公開するのが、その最終形態の「ダンベルクラブ」だが、河野プロが意外なところにこだわった機能が追加され、それは自分にとって今季、極めて大きな武器になる性能だと確信を持つものだった。

見た目はなんだが鬼のツノか、蟹の目みたいなツノやらイボが各所に増え、ただのダンベルだったボディ本体も、気持ち悪いほどの生命感をもつに至った。

この、最後に河野プロがこだわった機能に関しては、意匠等の関係もあって解説はもうしばらく秘密にしておきたいと思う。

この工夫が瞬間的に分かった人は相当、このテのサイト系ワームへの理解度、要望が高い人だと思う。

これが有ると無いとでは、状況によっては全く違った結果になることもあるほど、かなり他の同系ワームには存在しない重要な工夫だと確信している。

最終サンプルテストで微修正はあったが、ほぼ完成になった「ダンベルクラブ」。実は、この写真に追加機能のヒントがある

最終形態に進化

最終形態に進化した「ダンベルクラブ」の外観は「虫」にも見えれば、「蟹(カニ)」そっくりにも見える。

これが「ダンベルクラブ」2024最終形態。謎の鬼ツノが加わり、見た目の生き物感が格段に進化した。その意味は、まだしばらく秘密だ

最終形態の裏側には、イボが2個。マス針を刺す場所ではなく、違った意味がある。河野プロがダンベル形状にした意味がここにある

ダンベルを2個に切って分ければ、もうまんま、チヌ釣りに使う「クモガニ」2匹がいっちょ上がりだ。

港湾部のチヌ釣りで大人気の「クモガニ」だけに、「ダンベルクラブ」はチヌ釣りにも使えそうな予感がしている。

今週のイマカツ新作ルアーもJimmyシリーズではあるが、「ジャバロンスーパーリアル85」にも負けず劣らず、実戦戦闘能力はバリ高。

「ダンベルクラブ」は、バスがデカくはなったが簡単には釣れなくなってきた今の時代に合わせて、「イマカツ的確釣戦闘能力に全振りした新作Jimmyワーム4大巨頭」の一つである。

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