サンヨーナイロン・アプロード各種の中でも、渓流ネイティブトラウトでのキャッチ率を上げるため開発されたのがアプロードGT-Rトラウトエディション。
アプロードGT-Rトラウトエディション
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150m | ¥1,600 | – | – | – | ||||||
150m ブルー | – | – | ¥1,600 | – | ¥1,600 | ¥1,800 |
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渓流ネイティブトラウトでのキャッチ率を上げるために
高視認性・超柔軟性・高耐摩耗性を持つナイロンラインとなるが、そのどれもが欠かすことのできない要素。先に述べた通り、渓流ネイティブに特化したラインだから、それもそのはず。
というのも30cmアップのヤマメや40cmアップのイワナともなれば、そもそもそこまで生き抜いてきた老獪さを身に着けている証。きわめて繊細、警戒心は高い。だから、そうした渓魚をキャッチするためには、ポイントへの正確なキャスト、トレースライン、レンジ、どこでヒットさせランディングするのか、全てはルアーの位置、ファイト中の魚の動き、全体の流れを把握することができるラインの高視認性が絶対条件となる。
アプロードGT-Rトラウトエディションは失透系の原糸を採用。ラインカラーとしてはグリーン・イエロー・オレンジ・ブル-の4色展開。これは、各フィールド・各ポイントの背景や、使用する偏光グラスのレンズカラーなどを考慮し、あらゆる状況で高視認性を発揮するカラーを網羅したラインナップ。
そして超柔軟性。
渓魚がルアーを口にして違和感を感じルアーを放す時間は0.3秒とも言われている。しっかりフッキングさせるには0.1秒でも長くルアーをくわえさせ、欲を言えばそのまま反転させたい。
だから超柔軟性なのだ。違和感から魚がルアーを離すことを抑制し、ほんの一瞬かもしれないが、それがとてつもなく大きな一瞬となる。その必要とされるクッション性と柔軟性を最適に有しているのがアプロードGT-Rトラウトエディション。
そしてこのしなやかさはルアーの操作面にも大きく影響。思いのままのトゥイッチを演出するためロッドアクションをムチのようにルアーへと伝えるしなやかさは、特にアップクロスでは最高のパフォーマンスを見せる。
柔軟性、伸度においてはシリーズNo.1。
そして、そう簡単には騙されないそうした渓魚たちだからこそ、シビアにピンポイントにトレースコースを決めなければならない。時にそれは岩陰をタイトに狙っていくことになるのだが、アプロードGT-Rトラウトエディションが持つ高耐摩耗性は、そうしたギリギリのアプローチでも安心感を与える。
コーティングが剥がれず耐摩耗性が落ちないアプロード
そして、これはアプロードシリーズの共通項となるが、耐摩耗加工・伸度や硬軟の調整済の出来上がった原糸全てにもう一度加工処理を行う。通常、原糸工場で生産されたものをそのまま小分けにして製品とするところ、各種調整された原糸を再度加工する。
耐摩耗加工・伸度や硬軟の調整がもう一度行われる。特に耐摩耗加工では、外側のコーティングではなくナイロン自体に浸透される製法を採用。つまりそのものが加工されているため、外側のコーティングが剥げて耐摩耗性が落ちることがないのである。
チャンスは一瞬。だからこそ、トラウトエディション。
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