イマカツ史上最高の必釣力かも…

だが、そういったウンチクや解説以上に、とにかく年末に2度、最後は最強寒波の中での実釣テストでは、大袈裟ではなく「イマカツ史上最高の必釣力」を持つワームかもしれない…と思わせるほど、その釣れっぷりがハンパなかった。

どうにも手も足も出ないかと思われた厳しい状況でも、「ジャバロンスーパーリアル85」に変えるとすぐに釣れてしまう事実は、正直、自分でも「コレはエグいワームができてしまったかもしれない…」と思うに十分な威力だ。

年末らしい寒さだったが、「JVSR85」のダウンショットにすると、面白いように釣れた。このワームはイマカツ史上でも最強必釣ワームランキング1位になる可能性が高い

大昔、ダウンショットでZOOMの「ミートヘッド」に出会った時の衝撃に極めて近い感覚を得ており、間違いなく今季の自分の最強守護神の片翼（もう一翼の最強は後日公開）を担ってくれるだろうと確信するほど、自信を持てるワームである。

年末テストでは「JVSR85」は「デルジェス」の追加機種63ULでのサイトに使用したが、この55cmのバスにも一切不安を感じることなく、ロッドの最終試験も無事合格

New3DRプリント、そして…

その、New3DRプリント塗装の素晴らしさはもとより、ワームカラーでも目を見張るほどの本物感を動きで出してしまう「ジャバロンスーパーリアル85」だが、2024年からイマカツでは新たなエラストマー素材、新たなエラストマー成型技術を導入しており、ほぼ見た目、触った感じ、保管時のクセの付きにくさまで、通常のワーム素材とほぼ見分けが付かないレベルで作成できる成型技術を実現した。

New3DRワカサギカラーはi字や水面直下ホバストでは無双の強さを発揮しそう。もし水面に浮かせることができたら、さらに無双無敵だ

この「ジャバロンスーパーリアル」でも実現可能で、浮く「ジャバロンスーパーリアル」、インサートプレート入り「ジャバロンスーパーリアル」の完成も夢ではなくなった。

新素材エラストマーで試作した「ハドルスイマーエラストマー4インチ」。見ても触っても、思いっきり引っ張らない限りワーム素材と何ら見分けがつかない。クセが付きやすいエラストマーでは不可能と思っていた浮く「ジャバロンスーパーリアル85」も実現しそうだ

ほかに似た動きやシルエット、サイズ感もない「ジャバロンスーパーリアル85」は、もはやコレで釣れなきゃ諦め付きますわ！ってレベルの必釣力をもつ2024年イマカツ最強、ヘタをすればイマカツ史上最強の「確釣喰わせワーム」になることは間違いないと確信している傑作である。