新年あけましておめでとうございます！　水野浩聡です。

2024年が始まってすぐに目を疑うような光景が連日報道でされていて、心が痛むことも多いです。まずは、震災の被害に遭われた地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

一日でも早く、日常が戻ってくることを心よりお祈りしています。

日常とか、普段通りという言葉が発することができる環境がどんなにありがたいことか、ほんとにつくづく感じる年始を迎えております。
一日をとにかく大事に過ごしていきたいと、これほど強く思えた年始はありません。

改めて、本年もよろしくお願いいたします。

冬だからボトム！は要注意

僕自身はこの年末年始はみっちりと釣りに出ていたわけですが、岐阜県のメジャーフィールドの大江川での釣りでは、連日しっかりバイトが取れていたり、フィールド状況に合った攻めができている自信があります。

暖かい日が多くなってきているので、冬だ冬だと言ってボトム方向の釣りをしてしまうと思ったよりもバイトがなく、浮いたバスや目線が上方向のバスに狙いを定めていく方が釣果的にも伸びていて、そして良い魚を選んで釣ることができています。

そんなタイミングで効果的と感じているのが…

年末からずっと同じ攻めを続けているわけですが、日中や無風のタイミングでは、縦ストやカバー絡みにパワーフィネスを撃っていく釣りがメイン。

「ビーク（3.3g / スカートカット）」+「ジミーヘンジ」の組み合わせで、レンジを徐々に下げながらシェイクしていく釣りでほぼ毎日バイトは取れていて、2023年のラストフィッシュはコレでキャッチ。

・ビーク【ジャッカル】

ジャッカル公式「ビーク」の詳細ページはコチラ

・ジミーヘンジ【ジャッカル】

ジャッカル公式「ジミーヘンジ」の詳細ページはコチラ

他にもショートバイトやバラしなども結構多くて、水深のあるエリア付近のカバー周りであれば、実際食ってくるレンジとしてはごくごく浅いことが多く、冬ポジションに寄ってはいるものの、完全に深いところには落ち切っていないバスを釣っていってます。

そして、もう一つのパターンは、ほぼ動かないビッグベイトの「クルーバー SF」を使用した釣り。

・クルーバー SF【ジャッカル】

ジャッカル公式「クルーバーSF」の詳細ページはコチラ

攻める場所としてパワーフィネスと似たような場所ですが、投入するタイミングが違い、朝夕の光量が落ちた時や風が吹いた時のウィンディーサイドなどが主な投入場面。

だからこそ、一日の組み立てとして、ほぼこの2つの釣りでなんとかなってしまっている状況です。

ちょうど安定した天候も多く、大江川の水質も若干クリアアップ気味の場所がほとんどなので、このほぼ動かないというか、動かさずしてゆっくりゆっくり弱く巻いてくる「クルーバー SF」がかなりハマる条件となっています。

それでいて、目線が上のバスが多いので、だいたいは気持ち良いくらいの食い上げバイトをしてくれるんですね。
強い波動のルアーでは絶対取りきれないバスが、この「クルーバー SF」なら取れている現状。

実際に連日ナイスコンディションを連発！

先月12月から連日のように、大江川や五三川でクルーバーで釣りまくっている若手アングラーのセイヤくん（インスタ：seiya_oooshima）との初釣りの場面でも、お互いコンディション抜群のバスをキャッチ！

まさに、今の中部水系にバチっと合っているルアーといえますね。

また、日中のパワーフィネスも間違いなく、数多くのバイトが取れる釣りになっているので、年末年始の僕の釣りはこの2つの釣りがメインで、ボトムをとる釣りを一切やっていません。

それくらい自信を持ってやれています。

今年は暖冬傾向ということで、確かに暖かい日が多くなっていますので、ぜひこういった中層を釣る釣りにトライしてみてくださいね！

初バス狙うなら、間違いなくコレが良いと思います！

水野浩聡（Mizuno Hiroaki） プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー！ジャッカル・プロスタッフ。

• X
• Instagram
• Facebook

WEB連載　水野浩聡のワンモアフィッシュは毎週  木曜日 配信！
過去の記事もぜひチェック！

過去の連載記事はこちらから、チェックしてみて下さい