トレフルクリエーションのミラージュJT128Sはシーバスをメインターゲットとしたジョイントミノー。
その特徴としては、ジョイント部がキャスト時にはロックされ、泳ぎ出す時にはロックが解除される「振子式連結部可動域制御システム」を搭載している点。
飛距離が出るジョイントミノーという魅力たっぷりなミラージュJT。であれば違うサイズも欲しくなるワケで…。
ミラージュJT161SS
そんなニーズに応えるために現在製作中なのが161mmサイズの「ミラージュJT161SS」。
ミラージュJT161SS | |||
ボディ長 | 重量 | タイプ | フック |
161mm | 44g | スローシンキング | フロント#2 リア#3 |
早ければ2024年1月登場か!? まだ正式決定ではないけれど最終局面に差し掛かっているようだ。
多連結ゆえの水押しの弱さを克服
161mmとなったことで連結部は2か所に。もちろん振子式のギミック搭載で、こちらも飛距離は問題ない。
また多連結化することで、ナチュラル過ぎるがゆえに水押しが弱くなり過ぎてしまう点にも考慮し、128Sよりも水押しの強いS字アクションとしている。このあたりは各ボディパーツの長さなどを繰り返しテストしてきたという。
加えて、128S以上に速い流れを苦にせず安定した泳ぎを見せるそうだ。そもそも128S自体が速い流れでも破綻しないだけに、それ以上の安定感というのは、発売されたらぜひ使ってみたいところ。
またテール部分にもこだわり、128Sと比較し大きなビッグテールを161SSには採用。泳ぎの安定性にも関わり、かつ緩い流れの中でもしっかり泳ぎ、操作によるアクションを付けやすくするのだそうだ。
またウエイト44gということで、ある程度のシーバスロッドのMクラスでも十分に扱えそうで、メンタル的に構えなくてよいルアーとなりそうな点も多くのアングラーにとってプラスなのでは?
間もなく迎える2024年。ミラージュJT161SSを心待ちにして…。
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